こげこげコラム

管理人の勝手なたわ言です



おにぎりの誓い

韓国時代劇ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」が面白い。現在、NHKBS-2で毎週木曜PM10時から放送されている。(10月末終了予定)
すっかりハマってしまい、一日一回はOSTを聴きいているしガイドブックも飽きもせず眺める始末。

概要
「母の遺志を継ぐため宮廷料理人の頂点を目指すヒロインが宮廷内の権力争いに翻弄されつつも、やがて医学を学び、最後には女性ながら王の主治医という地位に登りつめるサクセススーリー」
ざっとこんなところ。早い話が韓国版「おしん」のようなドラマである。(ちと違うような^^;)

このドラマの原題は「大長今」といい、偉大なる長今(主人公の名前)という意味なのだそうだ。本国では2003年9月〜2004年3月までMBCで放送された。
視聴率も絶好調で、最終回はなんと!57.8%を記録したらしい。放送開始時は15%程度だったにも係らず、平均で46.2%だったというから驚き桃の木びっくらドン!

今年1月から放送された香港でも(既に放送終了)、今までのドラマの視聴率記録をあっさり塗り替えたらしい。先に放送された台湾でも高視聴率だったそうな。おそらく世界のどの国でも人気が出るような気がする。

このドラマの面白さは、主人公が次から次から襲いかかる困難に真正面から立ち向かい、己の才能と勇気で解決するところだと思う。これが爽快なんだなー。
大体の出来事が解決しちゃうからご都合主義っちゃーご都合主義なんだけど。水戸黄門的な善と悪という構図も分かりやすくて良い。

そして、ついに10月8日(土)より地上波の放送が決定したのであります。NHK総合で毎週土曜日夜11時10分から。こうなったら宣伝部長として世間にチャングムを広めることをここに誓います。(^^)/

NHKBS-2木曜枠で放送されたドラマはNHK総合土曜枠へ移行するケースが多い。あの有名な「冬○ソ○タ」もそう。ちなみに、この「宮廷女官チャングムの誓い」はその時(衛星放送)の2〜3倍の視聴率を獲得しているらしい。思わず納得。

BSが見られなかったあなた。韓国ドラマはちょっと・・・と敬遠してきたあなた。これを機会に一度騙されたと思って見てみて下さいな。騙された時はごめんちゃい。m(__)m




韓国ドラマ似顔絵本舗
「宮廷女官チャングムの誓い」あれこれ

原題 大長今
制作:MBC(韓国)
全54話
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン
時代:16世紀初頭の朝鮮王朝
主な出演:イ・ヨンエ/チ・ジニ/ホン・リナ/イム・ホ

※ちなみに左のイラストはチョン最高尚宮様です

記・2005年9月14日


今さら「北の国から」を語る 

「北の国から」は1981年10月から翌年3月までフジテレビで放送された連続ドラマである。(今さら説明は要らんでしょ)

このドラマが始まった当時、私は裏のTBSの「想い出づくり」に夢中で、このドラマを見ていなかった。なので、リアルタイムで見たのは、SP「‘83冬」が初めてだったと記憶している。(連続シリーズは再放送で)

あまりにも有名なこのドラマ。連続シリーズはもちろん、SPも最後の「‘02遺言」まで含めると8作も作られている。名場面も数え切れないし、心に響くセリフがてんこ盛りなのだ。

あくまで個人的な意見及び感想ではありますが、不肖わたくしめおにぎりが選んだお気に入り作品、名場面、名セリフを紹介させて頂ませう。

作品名 おにぎりのうんちく
お気に入り ‘84夏 SPの中では人気がない方だと思います。が、個人的に一番心に残っている作品です。あのラーメン屋の名場面もこのSPから生まれました。正吉との駅での別れも見どころのひとつ。雪子にフラれる草太が切なかったですね。
名場面 連続・第17話 たくさんある中で、ど〜しても外せないのが、令子(母)と蛍の富良野での別れのシーン。
母の不貞を目撃したために令子に対して素直になれない蛍。見送りに来ないと思われたその時、令子は川のほとりに立つ蛍の姿を見つける。「ほたる〜」と叫びながら窓から手を振る令子と、走りながら列車を追いかける蛍。この場面は涙なくしては見られません。嗚呼、書いてるそばから涙が・・・。(T_T)
心に残るセリフ 連続・第23話 「いいことばかり思い出しちゃうから。いいこと思い出すとつらくなるから・・・」
蛍のセリフ。令子(母)の葬式の夜、五郎との会話の中で。「父さん、あの怖い夜のこと(令子の不貞を目撃した)憶えてる?」と五郎に尋ねる蛍。「どうして嫌なこと思い出す」と五郎に訊かれて答えたセリフ。 人間の深層心理をつく深〜い言葉だと思います。
ご贔屓キャラ 笠松正吉
(純の親友)
小さい頃は悪ガキだったが、男気溢れる人間に成長。姑息な純に対して、正直でまっすぐな一面をもっている人物です。ちなみに‘92巣立ち〜‘02遺言の正吉の登場場面(声も含む)だけを編集して「正吉PV」を作ったほどの正吉フリークでございます。

記・2003年秋頃(おそらく)


オダギリジョーという男


「ジョー」そうつぶやくだけで心拍数は上がり、姿を思い浮かべれば脈拍も2倍は速くなっている。(に違いない)己の年齢も不細工な外見も都合よく脳内消去し、心(だけ)は完全に乙女と化している。この「ジョー」という男のために・・・。

が、けっして「立つんだジョー」でお馴染みの
矢吹ジョーではなく、ましてや頬のシリコンを除去された俳優の宍戸ジョーさんでもない。そう、今や若手一の注目俳優「オダギリジョー」その人なのだ。(^_^)v

彼を初めて知ったのは、ご多分に漏れず「仮面ライダークウガ」だった。この手の特撮モノは子供が小さい頃によくお世話になった。
日頃ウロチョロして困り果てていた長男でも「仮面ライダーブラックRX」を見せれば、あ〜ら不思議。目を輝かせ、ジッとおとなしくTVを見てくれるではないか。こんな便利な番組を利用しない手はない。時にそれは「ジバン」や「カーレンジャー」になったりした。
もしこの特撮モノがなかったら育児ノイローゼになっていた事だろう。当時の自分にとってはそれくらい有難いジャンルだった。

その有難いシリーズが復活するというジョー報を小耳に挟んだので、OAが始まってからチェックしてみた。「青空になる」というエンディング曲が流れる中、その男はちょっとガニ股でトコトコと歩きながらカメラに向かってニンマリと微笑んでいた。
「なんだか弱そうな男、これが子供達のヒーロー?」というのが第一印象であった。でも、「なんとなく好みかも」と気になり、新聞のTV欄に名前を見つけるとその番組をチェックしたり録画するようになった。

そんなジョー態から一気にお気に入り男優になったキッカケは「踊るさんま御殿」である。
ただカッコいいだけの俳優さんなら山ほどいる。が、オダジョーは違った。この男、のっけからぶちかましてくれた。
10代の頃付き合っていた彼女がものすごく過激な人で(オダジョー曰く魂の熱い女)ケンカした後、彼女のカバンから包丁がのぞいていて、かなりビビったらしい。オマケに別れようと居留守をつかい、部屋で息を潜めていたところ、その魂の熱い彼女が換気扇から強引に入ってきたそうな。
この話を聞いて「この男はいい!」とすっかり気に入ってしまった。こういうぶっちゃけ話ができる男に悪い奴はいない。(勝手な持論)

役者としても魅力ある男だ。壊れっぷりがナイスだった「嫉妬の香り」なぞはまさにオダジョーの独壇ジョー。おそろしくつまらないドラマだったにも拘らず、オダジョー見たさに我慢して見続けていた人間は自分だけではないだろう。(ホントかしら)

これほど毎回違う顔を見せてくれる俳優も珍しい。初主演映画の演技も良かった。初めての舞台も良かった。嗚呼、チミの俳優人生は光り輝いている。(に違いない)
チミの未来は「アカルイミライ」だ。
「オダギリジョーという男2」に続く。(かもしれない)

記・2003年夏頃(たぶん)


「続・星の金貨」について

その昔「星の金貨」にすっかりハマってしまったことがある。ご存知1995年の春ドラマで、酒井法子がけな気な聾唖の女の子を好演したあのドラマである。
どれくらいハマっていたかというと、手話を覚えるためNHK教育の手話講座で一生懸命勉強したほどであった。(テレビでの勉強で済ませようという安易な考えがあったのは否定できない(^^ゞ)

ドラマは開始当初、オウム事件の影響で視聴率が一桁という低調なものだった。が、出演者の好演とドラマティックな内容が評判となり次第に右肩上がりになっていった。最終回は20%を超えていたと記憶している。あまりにもけな気なヒロイン(のりP)が可哀相で、毎回滝のように涙を流していたものだ。(目ん玉が溶けるかと思ったほど)色々苦難の道はあったものの最後はある意味ハッピーエンドで、見終わった後さわやかな気持ちになれた。

この最終回での高視聴率に気をよくした○原Pが今度こそ高視聴率をと意気込んで作ったのが「続・星の金貨」だ。これが大きな間違い。だいたい続編がオリジナルより良かったためしはない。「続・星の金貨」は視聴率的には成功したが「続」と冠を付けたわりに、その後の設定に無理があったり辻褄が合わなかった。
そして、私の逆鱗に触れた最大の原因は、パート1の結末をまるっきり否定するような内容だったことだ。それに高視聴率を狙うあまり展開があざとく、○原Pのコメントも同様にあざとかった。「続」の最終回がOAされた直後は開いた口が塞がらず、怒りだけが込み上げてくるのをどうすることもできなかった。

今から考えると、それほどまでに「星金」に対する思い入れが強かったのだろう。それにこのように感じた人が多かったらしく、OA後に抗議の電話が殺到したらしい。
この私の怒りの矛先はプロデューサーに向けられ(なんて迷惑な(^^ゞ)○原Pを非難するような内容を、某TV雑誌に投稿したほど私の鼻息は荒かった。「続・星金」以来どんなに好きなドラマでも、続編を作って欲しいとは思わなくなった。せいぜいSP程度に留めておいて頂きたいものである。
これ以来○原Pのドラマは見なくなり(なんて執念深いんでしょ)
そして、不思議なことに○原Pの手掛けた作品は低視聴率の快進撃(?)を続け、最近ではめっきり名前もお見かけしなくなった。どうやら私の怨念は届いたようである。(おそろしおそろし)
(最近はチーフPとしてお名前をお見かけします。視聴率は・・・)

蛇足ながら・・・後にSPが作られたが(1997年)その時の○原PのTV雑誌におけるコメントを紹介しませう。「SPはビデオ化されないので、OAは絶対見逃さないで下さい」OA後何ヶ月か経って、しっかりビデオが発売されたのは言うまでもない。
※○の中にお好きな文字をお入れになって。

記・2003年2月



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