宮廷女官チャングムの誓い
(大長今)
全54話

NHK-BS2 木曜 22:00〜23:00(放送終了)
NHK総合 土曜 23:10〜24:10(放送終了)
完全版 NHK-BS2 金曜 19:45〜(放送終了)



こげこげドラマレビュー
概要
・16世紀初頭の朝鮮王朝が舞台。母の遺志を継ぐため宮廷料理人の頂点を目指すヒロイン、チャングム。宮廷内の権力争いに翻弄されつつも、やがて医学を学び、最後には女性ながら王の主治医という地位に登りつめるサクセススーリー。


スタッフ
脚本・キム・ヨンヒョン  演出・イ・ビョンフン

キャスト
チャングム(イ・ヨンエ) ミン・ジョンホ(チ・ジニ) チェ・グミョン(ホン・リナ)
中宗 チュンジュン王(イム・ホ) ハン尚宮(ヤン・ミギョン) チェ尚宮(キョン・ミリ)
イ・ヨンセン(パク・ウネ) カン・ドック(イム・ヒョンシク) カン・ドックの妻(クム・ボラ)
チョン最高尚宮(ヨ・ウンゲ) ユン・ヨンノ(イ・イプセ) ミン尚宮(キム・ソイ)
チェ・パンスル(イ・ヒド) ヨンシン女官長(パク・ジョンス) オ・ギョモ(チョ・ギョンファン)
チャンドク(キム・ヨジン) チョン・ウンベク(メン・サンフン) シン・イクピル(パク・ウンス)
シンビ(ハン・ジミン)  ヨリ(イ・セウン) チョン医局長(チョン・インテク)
文定(ムンジョン)皇后(パク・ジョンスク) ネシブの長官(シン・グク)

公式サイト   完全版NHK公式    MBC公式(日本語)    MBC公式

その他
・韓国放送 MBC 2003.9.15〜2004.3.30
・視聴率(韓国) 平均 45.8% 最高 57.1%

【受賞】
2003年MBC演技大賞
大賞 イ・ヨンエ  TVラジオ作家部門 キム・ヨンヒョン
特別賞・役者部門男優 イム・ヒョンシク
特別賞・役者部門女優 ヤン・ミギョン
第40回百想芸術大賞
テレビ部門・演出賞 イ・ビョンフン
テレビ部門・人気賞 ヤン・ミギョン


各話をクリックすると飛べます。


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35話 36話 37話 38話 39話 40話 41話 42話 43話 44話 45話 46話 47話 48話 49話 50話 51話
52話 53話 54話 番外

チャングムファンページ
チャングム日記「日々これチャングマ」では解説もどきもあります。

説明事項のご案内
■朝鮮王朝の身分制度 2話、50話     ■甲子士禍(カップチャサファ) 2話
■宮廷の部署と水刺間(スラッカン)の地位 3話     ■品階と身分 51話

※地上波の放送開始にあたり、順次追記していく予定です。というか読み直して見ると間違っていたり説明不足の箇所が多々あるので。(^^ゞ
 
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ガイドブック(後



ガイドブック
特別編

OST

番外編

最終回が終って振り返ってみました。
好きなシーンや好きな音楽などを語っています。



■好きな登場人物 ベスト3


@ミン・ジョンホ
1位は文句なくこの方。誠実で男らしい。こんな男性に愛されたら幸せだろうな。

Aカン・ドック夫婦
お二方のお陰でくら〜くならずにすみましたわ。このドラマにあって一服の清涼剤的存在。
すっとぼけ亭主&ケチ恐妻キャラに救われました。

Bチョン最高尚宮
個人的に好きなんです。常に公正な目と判断力を持つステキな人でした。



■好きなシーン(NHK版限定)

@28話 チェジュドに送られるチャングムとそれをチョンホが追いかけるシーン

埋葬されたハン尚宮に後ろ髪引かれながら連行されるチャングム。
チェジュドに送られたと知って馬で追いかけるミン・ジョンホ。船に乗せられたチャングム。
間に合わず呆然と立ち尽くすチョンホ。
この一連の流れがまるで一枚の絵画を見るようでした。(表現間違ってる?)

たくさんある名シーンの中で特に好きですね。島送りになる悲しいシーンなんですけど。
ハマンヨン(歌なし)のメロディが効果的に使われていたと思います。


A53話 チョンホがチャングムをヒシッと抱きしめるシーン

チャングムはチョンホに問い詰めます。王様と何を話していたのか。
チョンホは答えられませんよね。自分の命を投げ打って王様に直訴した後ですから。
「100年先も私の傍にいると言ってくれた」と訴えるチャングムにかける言葉なんてないでしょう。
ヒシッと抱きしめられずにはいられなかったでしょう。
辛抱たまらずってな感じがたまりません。ああ〜〜〜、切ない〜〜〜〜。


B54話(最終話) チャングムとチョンホの再会

愛し合いながらも別れなければならなかった二人。お互いを確認すると真っすぐに抱擁。
やっと会えた喜びに溢れてました。



■泣いたシーン(NHK版限定)

@2話 母ミョンイが息をひきとるシーン

もうここは号泣でしたね。私も一応母親ですから、子供を残して死ななければいけないミョンイの
無念さと一人残されるチャングムの悲しみを思って涙が止まらなかったです。


A27話 ハン尚宮の死

頭が痛くなる位泣きました。ええ。
特に悲しいシュチュエーションだっただけに切なさMAX!って感じでした。
白装束で縛られて歩かされて・・・。
無実の罪を着せられたまま亡くなったハン尚宮を思い出すと今でも涙が。


B53話 ミン・ジョンホとチャングムの別れ

流刑地へ向かうチョンホさまが悲しかった。
チャングムのために我が身を犠牲にして凛として歩く姿がまた切ないんですよ。
思い出のノリゲを渡すチャングム。二人の別れが切ないのなんの。




■好きな音楽

@ヨンパップ

料理の時によくかかる曲です。宮中で女の人がクルクル踊っているシーンでもかかります。
軽快で重厚で大好きな曲ですね。
気の重い食事の支度の時に時々かけて自分にハッパをかけてます(笑)。


Aハマンヨン(Instrumental)

歌なしってところがミソ。女性が歌っているバージョンも好きです。
男性が朗々と歌い上げてるバージョンはイマイチですかね(苦笑)。


Bオナラ(懐夫歌)

ご存知主題歌です。耳に残る曲ですよね。気がつくと唄ってるって感じ。


第54話(最終回) 我が道
短くまとめようと努力はしたのですが、なんてたって最終回。無理ですって(笑)。最後の納豆レビューでございます。やっぱしかな〜り粘ってます。最長記録かも。(汗) まずこれだけは言える。
「なんてステキな最終回をプレゼントしてくれたんでしょ」

やっぱり周りは手術に大反対。そりゃそうだと思うよ。日本でいうなら室町の時代ですもの。当時の感覚ならとても人間の成せる技だと思ってもらえなかったでしょ。皇后様が反対するのも納得できましたよ。

もう死期が近い王様とチャングムのやり取り全てが泣けました。
「恐れも寂しさも悲しみも多い年月であった。だが、そちがいたから耐えられた。そちは予の優れた主治医でもあり、愛しい女子(おなご)でもあった」
「私も同じです。恐れや寂しさ悲しみも王様のお陰で耐えることができました。主治医として。女として」

このチャングムが言った「女として」のセリフに一瞬「え?」と思ったんだけど、王様は主治医として認めていたけれどチャングムを一人の女性として愛していましたよね。それも深く。その気持ちはチャングム自身もよく分かっていて受け留めていたと思うんですよ。やっぱり自分を心から愛してくれる人が傍にいるのは決して不幸なことではないでしょう。たとえそれが特別な関係でなくても。
王様が「愛しい女子(おなご)」という表現を使ったからチャングムも「女として」と受けて答えたのだと思います。

王様はチャングムの言う通りに治療すれば治る可能性があると思っていた。でも、そうなるとチャングムが糾弾されて命さえも奪われかねないから彼女を守るためにあえて治療を受けなかったのよね。その気持ちを考えると泣けるわ。(涙)

「会ったばかりなのにまた会いたい」という王様。「大長今がまいりました」の声に、なんて嬉しそうな笑顔なんでしょう。王様のチャングムに対する愛おしさが感じられてまたまた涙ですよ。(T_T) なぜか長官も嬉しそう。もしかして長官もチャングムにホの字だったのかしらん。(ないない)
お灸の準備をするチャングム。ここで無駄に大きいドアップに正直うろたえましたが(笑)、王様はもう余命幾ばくもない身。末期の水代わりのサービスショットってことで。これで安らかに逝かれることでしょう。(殺すのかよ^^;)

長官に呼び出され袋詰めにされた時は慌てましたねー。船にまで乗せられちゃうし。が、着いた先に畑を耕す一人の男性が・・・
ぬぁんと!!
チョンホ様じゃないの〜〜〜!
お互い信じられないという顔でそれからすごい勢いで
がしっと抱き合うのでした。
二人の強い思いが感じられて涙涙です。お互い長い間よく耐えたよね。再会できて本当に良かった。(T_T)

この再会は王様が計画したものだったのねぇ。自分が死んだ後のチャングムの処遇を心配した王様がチョンホ様の所に送り出したってわけですわ。それにチャングムを本当に幸せにできるのはミン・ジョンホだと分かっているのよね。チョンホ様に宛てた最後の王命がまた泣ける。(ううっ)

「予の過ちを背負って去ったミン・ジョンホに最後の王命を下す。医女大長今と共に明国へ向かえ。そして医女大長今にこのように伝えよ。病弱であった予を丈夫にしてくれて感謝していると。愛する男を追い出した予を恨みもせず悲しみを見せまいと耐えたことに感謝していると。また、許せと伝えよ。医女大長今の命を狙う者共から守ってやれなかったことを。これからは広い土地で誰からも邪魔されず思う存分医術の腕をふるい、医術を施し人々を救うがよい」

ネシブのお役人と共に手に手を取って明国へ向かう二人。途中で王様の崩御を知って戻ろうとしたチャングムだったけれど、すでに人相書きが出回っていておたずね者になってしまった様子。これを王様は心配したんだね。
「元同副承旨(トンブスンジ)ミン・ジョンホ殿!王様の最後のご命令を遂行されよ。お志を無にされるのですか!」
おお!例のネシブのお役人、最後になってこんな活躍の場があったなんて(笑)。
意を決してチョンホ様はチャングムを連れて山中へと逃げるのでした。

そして8年後・・・・

何やら靴を作る男が一人・・・もしかしてもしかしてぇ〜〜〜チョンホ様だぁ〜〜〜〜。
オマケに娘までいるじゃないの!「お父さん」って呼んでるよ〜〜〜(涙)。今度はチャングムがぁ〜〜〜〜、「お母さん」と呼ばれてるよ〜〜〜〜(涙)。
これはチャングムの小さい頃の再現ですがな。父親が母親の尻に敷かれ気味なのも同じみたい。^m^
娘をムチでお仕置きをするチャングムもそれをかばうチョンホ様も賢そうな娘もぜ〜んぶイイ!

チャングムはやっぱり人々に医術を施していたのねぇ。時には追われながらもすごく幸せそう。チャングムが捕まりそうになって逃げ支度をするチョンホ様と娘ソウォン。父と娘のナイス連携プレー!手際がいいところをみるとこういうことは日常茶飯事みたいね。^^;
トックおじさんがここにきて笑わせてくれるわねぇ。しっかりしたソウォンに感心しながら「チャングムの小さい頃にソックリだ」とか言っちゃって。追われるチャングム一家を見つけたリアクションも最高。^m^

幸せに暮らすチョンホ様とチャングムを見ているこちらも幸せ。いやホント。いいなぁ。ぶっちゃけこれが見たかったのよ。
「まだ夜明け前なのに心配です」
「いつも申し訳ありません。稼いで下さったお金を全部薬代に使ってしまって」
「チャンドクさんがいつも言っていたことを思い出します。『そんなお世辞はいいから仕事をしなさい』」
うふふ。あはは。
あま〜いBYスピードワゴン(安達祐実ちゃんの旦那がいるお笑いコンビ)

チャングムママを追いかけて診療にくっついて来たソウォンちゃん。手馴れているわねぇ。賢いしチャングムの躾が行き届いていそう。いなくなった娘を心配してチョンホ様が追いかけてきましたですよ。
「今度約束を破ったら鍼を打ってくれ」
「はい」
あま〜い

トックおじさんの知らせで宮中にいるみんなにチャングム達が無事だと伝わり、ヨンセンが皇后様に取りなしてくれました。ヨンセンはいつもチャングムのことを心配しているのよね。王様が崩御されても宮中で幸せに暮らしているみたいで安心したよ。一度でいいから赤ちゃんが見たかったわ。^^;
迎えに来たのは駆け落ちした時に追いかけてきた副官じゃないですか。こういう粋な計らいにもうるうるしちゃいます。

輿に乗るチョンホ様は例の赤い服、チャングムも主治医だった頃のいでたちであります。きっとお迎えの人が持ってきてくれたと思われ。^^;
ヨンセン、ミン最高尚宮、チャンイ(尚宮になってるよ〜)との再会。懐かしい面々だぁ(涙)。
チョンホ様を流刑にした大臣達も笑ってます。かっ、改心なさったのね(汗)。^^;
さすがに長官様はいなかった・・・。(いたら仙人だろ)

皇太后様(元皇后)は二人の身分を回復してくれました。
チョンホ様は流刑が決まった時に中宗と次国王の世代まで身分を剥奪される処分を下されたのだけど、次国王の仁宗(元東宮)が早くに逝去されたので身分を回復することに問題がなくなったのであります。
東宮は病弱で、しかも不治の病のようでしたからねぇ。
今は元皇后の息子慶源大君が王位に就かれた模様。これで元皇后も安泰ですわ。

さて、育ての親トックおじさん夫婦への挨拶もうるうるしましたですよ。チョンホ様から「お義父さん、お義母さん」と呼ばれ、チャングムからは「お父さん、お母さん」と呼ばれて嬉しそうだったなー。生まれた二人の息子は亡くなっているしチャングムを実の娘のように可愛がってくれたもんね。
そして、ソフォンが「
ミン・ソウォンです」と言ったのも感動的でした。本当にチョンホ様と結婚したんだなーと実感できてうるうるしちゃいました。こんな些細なことも嬉しくて・・・。(ぐすん)

宮中に残って医女教育にあたるように皇后様から言われたのですが、チャングム達は留まらないという結論になったようです。
やっぱりそうでしょ。チャングムの一番の願いは医女として少しでも多くの人の命を救うことですもの。そして愛する人の傍で暮らすこと。

「宮中は多くは与えてくれるけれど大切なものを奪うところ。すべて思い通りにできそうで実は何もできないところです。華やかに見えても実は悲しいところ」
チョン最高尚宮とチャンドク師匠もこれと同じような事をおっしゃっていたような気がします。

「人に刃物を当てるのはいけない。この国では時期が早すぎる。約束しなさい」
「できません」
「しなさい」
「できません」
「しなさい」
「うふふ、嫌です」
あま〜い

子供もいるってーのにまるで恋人同士じゃないですか。いつまでもイチャイチャと。(でも嬉しい)
こんな調子だからソウォンちゃんを見失ってしまうのよ。^^;

「一大事です」←これは彼女の決まり文句みたいっす。
ソウォンちゃんが洞窟の妊婦発見。もう産まれそうな勢いよ。なぜこんな洞窟に妊婦がいるのか素朴な疑問はさておき、さすがはチャングム、見事に手術して無事出産。

「これからもきっとこの人は時代に逆らい、時代に問い続けていくだろう。人の命を救ってなぜいけないのかと」
このチョンホ様の〆の言葉で「チャングムの誓い(大長今)」が幕を閉じました。

チャングムはこれから周りを巻き込みながら(笑)、「我が道」を進んでいくでしょう。愛する家族と共に。そして老子様の予言通り多くの命を救っていくでしょう。     おしまい


【後書き】

最後はみんなが幸せで良かったです。ずっと気になっていたチョンホ様とチャングムの行く末。紆余曲折あったけれど、二人が結ばれて本当に嬉しかった。
最終回に限っていえば、一番印象に残ったシーンは、宮中に残らないと決めたチャングムが、祝宴に興じる人たちを遠くから見守った後そっと門から出ていったところでした。待っていたのはチョンホ様とソウォンちゃん。その二人に向けられた輝くような笑顔を見た時、本当にチャングムは幸せになれたのだと満ち足りた気持ちになったのです。
思えばチャングムは8才で両親を亡くし、それからは母の遺志を叶えるために生きてきた人生でした。もちろん母・ミョンイは強要したわけではなかったので自分の希望する道も歩めたでしょう。女官になって最高尚宮になろうと決心したのは、両親を自分のせいで死なせてしまったという自責の念があり罪ほろぼしの気持ちもあったのではないでしょうか。また、残された8才の子供にとってそのような大きな目標は生きる原動力にもなったでしょう。
ミョンイがあのような遺言を残したのは、これからたった一人で生きていかねばならない我が子に生きる目標や生き抜く力を与えるためのものでもあった気がします。

母の遺志を叶えた後ミン・ジョンホに語る場面があります。
「母と父と私が幸せだった頃、世間から身を隠して暮らし身分は低かったですが幸せでした。父と母が毎晩私の事をあれこれ心配するその声がとても心地よくて私は布団の中でそっと微笑んだものです」

このセリフを聞いた時思ったのです。彼女が手に入れたかった幸せは幼い頃に失った家族のぬくもりではないかと。それから何とかミン・ジョンホと結ばれて温かい家庭を築いて幸せになって欲しいという思いが強くなりました。母の願いを叶えたから終わりにするのではなく彼女の望む幸せを手に入れてから幕を引いて欲しかった。それに自分の進むべき道を見つけ自分の意思で選択して欲しかったのです。

私が49話以降が好きなのは、それにたどり着く過程が描かれているからでしょうね。先に挙げたシーン(宮中を後にする)は、まさにチャングムが望んだ幸せそのものようでした。自分の意思で医術の道へ進もうとしている、そして愛する夫と娘が傍にいる。
最終回はこうなればいいな、こんなシーンが観たいなと思っていた通りのものが出てきて、最後に作り手さんからプレゼントを貰ったような気持ちです。

回が進むにつれてどんどんハマっていき、それに比例してレビューもどんどん長くなっていきました。最後の方は納豆のように粘っこくしつこくなってしまいました。こんなにハマったドラマは初めてかもしれません。そして、毒のある人間ですから気分を害するところも多々あったと思います。お許しくださいませ。

そんな私なのでやっぱり最後に言わずにいられないことがあります。それはN○Kさんに対してであります。最後はやはり回想して欲しかった。チャングムの小さい頃から大人になり「我が道」を進むまでオナラにのせて。時間に限りがあるので実現しにくいのは承知しているのですが、余韻というものが全くなく終ってしまいました。それが残念です。
そして最後に「一年間応援して頂きありがとうございました」というテロップの一つも入れてもバチは当たらんでしょう。そうすれば受信料を払ってやろうという人も増えるかもしれません。(ふんとかしら)
MBCのオリジナルには回顧エンディングがあったようですし、視聴者に向けて感謝のテロップも入っていたようです。こういう心遣いに欠けるから・・・(以下自粛)
最後まで毒を吐いてしまいました。m(__)m

第53話 ふたつの愛
今回も納豆レビューです。またまたかな〜り粘ってます(笑)。しつこいレビューがお嫌いな方はスルーして下さいませ。

さて、王様にミン・ジョンホを慕っているかと尋ねられ、「はい」答えたチャングム。そして、「側室になるのは嫌か」とさらに問われました。

「医術の道に踏み込んだのは偶然でしたが、今までの自分怒り自分の情熱、母とハン尚宮様の志と共に歩んでまいりました。それ故、医術こそが私の道、さらに精進していきたいとそのように思っております」

そうなんだよね。初めから医術に携わろうと思っていたわけではないんだよね。でも、今では我が進むべき道と確信しておるのですよ。自分の医術で人々の病気を治したい、多くの命を救いたいと。
母の願いを成し遂げた時に女官に戻らなかったのは、もちろんチョンホ様のこともあったのだろうけど、医女として生きていこうと決心したからだと思う。

チョンホ様の身を心配したチャングムはすぐに駆けつけます。
「私は嬉しいです。私を王様の前で認めてくれたのですね。」と言ってくれました。そしてチャングムの涙までぬぐってくれました。いや〜、いいシーンだったわ。(*^_^*)

ところが!この二人のイチャイチャを目撃しちゃった王様は嫉妬の炎がメラメラですわ。(男クミョンか)
長官様の咳払いがみょ〜に可笑しかった〜。
チョンホ様が側室にされそうな女と恋愛していると知られちゃったんだから本当は大変なことなんだよね。だからチャングムは心配して泣いたわけです。

さて、翌朝王様の命令どおり散歩コースへ。王様と並んで歩くチャングム、後ろから続くチョンホ様。絵に描いたような三角関係の図でしたな。
間の悪いことにノリゲのエピソードも知られちゃいました。チョンホ様に渡したってのも王様を刺激しちゃったよね。^^; だって二人の強い絆や深い愛情をヒシヒシ感じるもん。こんなこと聞かされたら奪ってやると思いたくなるわなぁ。

てなわけで弓矢5本勝負が始まってしまいましたですよ。ノリゲを賭けた男と男の勝負。もう王と臣下の関係じゃないっす。
一歩も譲らない勝負の中、最後の5本目になった時に王様に異変が・・・。予想通り外しちゃいました。迷いがあったもんねー。こうなったら命中しませんて。

ノリゲは大切な思い出の品。相手が王様でも譲るわけにはまいりません。一歩も引かないチョンホ様に王様が卑怯な手を。最後の弓を引こうとしたその時に・・・
「予はチャングムを好いておる。そちもか?そうなのか?」
これはまるでキャッチャー野村がバッター長島にやったささやき作戦じゃないの。(例えが古っ^^;)

王様、そこまでしてノリゲが欲しいんかい。


やはりチョンホ様も「はい」と答えてしまいました。
にしても、王様がチョンホ様に弓矢を向けた時はドキドキしちゃったわ。でも、このドキドキもカラスの鳴き声と共に笑いに変わりましたとさ。あんな緊張感漂うシーンに「カァ〜カァ〜」はないでしょ。コントかよ。^^;


クソ婆
皇太后は皇后様に早くチャングムを側室にしろとせっついてます。ためらう皇后に「口出しが気に入らぬのか」てな調子だし、トドメは「男が女人を傍に置きたいのは気持ちがあるからです」ですわ。

やっぱしばーさん要らんです。(−−)

ヨンセンはチャングムとチョンホ様の関係を王様に話したことがヤバかったと気がつきます。ヨンセンに罪はないんだけどね。

そしてそして、チョンホ様の王様への嘆願が胸を打ちました。王様に切々と語るチョンホ様。
生涯添い遂げるために一緒に逃げたこと。本当はそのまま逃げてしまいたかったがチャングムを愛しく思うからすぐに帰ってきたこと。たとえ一緒になれなくてもチャングムの進む道を遮ることはできないこと。

「医女としての道が医女チャングムの生き方そのものなのであり医女チャングム自身なのです。それゆえに堂々と王様の主治医になるべきなのです。そう取り計らうのが私の務めなのです。それが私の医女チャングムの愛し方なのです」

その代わり宮廷を混乱に陥れたこと、王様への不忠、これら全ての罪を自分に背負わせて欲しいとお願いするのでした。打ち首になる覚悟はできていると・・・・。

チョンホ様は弓矢勝負の時に王様の気持ちがハッキリ分かったのでしょう。側室プランはあくまでも皇太后から出されたものであって王様の真意ではないと思っていた。ところが王様の発言や自分に対する嫉妬からチャングムを女性として愛していて主治医ではなく側室にしたいのだと悟った。だから直訴に踏み切ったのでしょう。

どんな話をしたのか心配するチャングム。
「10年先、20年先、100年先も私の傍にいてくださるって。お忘れですか?忘れないでください。チョンホ様」
命を投げ出した後にそんなことを言われたらたまらんでしょー。
チョンホ様は辛抱たまらず
ハシッと強くチャングムを抱きしめるのでした。ああ〜切ない。切なすぎる。誰か何とかできないものでしょか。(T_T)

これを究極の愛と呼ばずして何としましょう。側室になることはチャングムにとって翼をもがれるようなもの、生きる屍状態になってしまう。チョンホ様はそれが分かっているから命をかけて嘆願したんだよね。愛する人のために我が身を投げ打つなんてすごい!

なぜミン・ジョンホはチャングムのためにここまでできるのか。もちろん女性として愛しているし一人の人間としても尊敬している。ただ、何といっても命の恩人だということが大きいように思います。倭寇の女に襲われた時にチャングムが助けてくれなかったら間違いなく死んでいたでしょ。(6話)
命の恩人の正体を知った時に一生自分が守っていくと決心したのではないかしら。
一度は死んでいたであろう身、それを救ってくれたチャングムのためなら何でもできるのだと思う。だから、全てを捨ててチェジュドまで追いかけて行ったのよ。そして、28話の
「今だけではない。3日後、1年後、10年後であっても、私はいつもチャングムさんの傍にいるでしょう。」
のセリフに繋がったのでしょう。

※個人的には、もし命の恩人だと分からないままだったらチェジュドまで追いかけて行かなかったような気がします。28話で船の出港に間に合わなかった辺りは諦めそうな感じだったんですよ。トック夫婦からチャングムが命の恩人と知らされて表情一変、途端にダッシュしてましたからね。

チョンホ様やヨンセンに命を差し出されては王様も気持ちを曲げないわけにはいきませんわなぁ。
チャングムに側室にはしないと宣言します。権力の狭間に置きたくないとも。
「予の傍にいてくれ。そちが予の心の支えゆえ手放してはやれぬ。これが予の予なりの愛し方である」
王様は王様なりにチャングムを愛していたのねぇ。でも、なんかチョンホ様のパクリって気も・・・^^;

ここで初めて知ったんだけど、王様が愛したのは初めのお妃
※端敬王后慎氏とチャングムだけだったのね。ヨンセンの立場はいったい・・・^^;

ついにチャングムは主治医に任命されたのでした。位は「正三品堂上官(チョンサンプンタンサングァン)」称号は「大長今(テジャングム)」であります。正三品といえばシン・イクピルやウンベクさんより上みたいですよ。(ひぇ〜)
女性に官位を与えることは経国大典に反するから、代わりに「大長今」の称号を与え、しかも一代限りとしたわけですな。内医院にも関与しないようにするとは知恵を絞りましたね。ま、これが一番丸く収まる方法だったでしょ。大臣達にはまだ不満は残るでしょうが。

でもねー。あと一歩頑張って欲しかったよ〜。だって大臣たちに押されてチョンホ様が流刑になっちゃったじゃ〜ん。当の本人は打ち首の覚悟だったから潔いったらありゃしない。
ノリゲをトックおじさんに託して流刑地へ・・・・。

行かないで下さいと追いかけるチャングム。
「王様のご命令を受けたことを忘れてはいけません。今まで重ねてきた努力が実を結んだのです。絶対に投げ出したりしてはなりません。これまでよりさらに精進しなければなりません。私的な感情は忘れなさい」

ノリゲを手に去っていくチョンホ様の後姿が涙で見えないよ〜〜〜〜!もう胸が張り裂けそう。(涙)

今までは身分の差が障害になっていたのに、それが解決すると同時に別れることになるとは・・・。なんて皮肉な運命なんでしょ。悲しすぎる。(T_T)

チョンホ様が流刑されてからは余りの悲しさに胸に
ポッカリ穴が開いてしまい、あたくしすっかり抜け殻状態に陥ってしまいました。いやホント。それからの展開は虚ろな目で見ていたせいかあんまり覚えていないんですわ。そんな状態ながら一生懸命まとめてみました。

・チャングムは菜園をもらってそこで病気や治療法を研究した。
・魚を実験に用い、鍼が麻酔として効きそうなことを発見する。
・兎に鍼で麻酔して手術を成功させた。
・王様は元々腸が悪いところにもってきて老衰のため予防したにも拘らず腸閉塞を起こしてしまった。
・王様の腸閉塞は薬も鍼も効かなくなってしまったので、チャングムがお腹を切ることを勧めた。

ざっとこんな感じでしょうか。チャングムは研究に没頭する中、時々ふっとチョンホ様のことを思い出していましたね。そんな姿にまた涙。

いよいよ次は最終回です。王様はチャングムの言う通りに手術を受けるのでしょうかね。

ここまでチャングムとミン・ジョンホの恋の行方を見守ってきたあたしにとって、一番気になるのは二人はまた再会できるかという点であります。ハッキリ言って手術はどうでもいいっす。(王様ごめんちゃい^^;)

予告によると嬉しいラストになりそうでちょっくら安心しましたですよ。
ただ、さすがに見せすぎと思いましたがねぇ。^^;

【管理人の独り言】
チョンホ様のチャングムへの愛にはマジで感動。もう涙涙涙。流刑されていなくなった後半は、切なくて空しくて虚ろな気持ちで見てしまったわ。
ところで、チョンホ様が流刑されてからは何年が経過したのかしら。王様が老衰だっちゅー話もあるくらいだから(笑)、かな〜りな時間は経過しているはず。その割りにみんな老けないとか、王様より遥かに年上の長官様がピンピンしてるとか、そんなこと深く考えちゃいけません。そんなツッコミを入れていたらキリがないっすから(爆)。
それに下手に老けメイクなんてしなくてよかったと思う。わざとらしくなったら嫌だしつまらないもん。第一時間の経過を重視したら演じる俳優さんを途中で交代しなければいけなくなるし。
もう次で終っちゃうと思うと寂しくて寂しくて・・・。ずっとやって欲しいよ〜。

※端敬王后慎氏  中宗の初めの妃。父方のおばが燕山君の妃だったことから廃妃になった。

一口メモ

一番最初の妃・端敬王后慎氏と中宗のエピについてはNHK公式のチャングム基礎知識「歴史上の人物、事件編」にある「中宗とチマ岩の伝説」をご参考下さい。泣けます。(T_T)→こちら

第52話 誤解
チョンホ様はすっかり四面楚歌状態に陥ってしまいました。辛いな〜。王様の辞令を発行するなと大臣たちから集中砲火をくらっちゃってます。
女人に官職を与えることは
※経国大典に反すること、たとえ王様でも無視できない、こういう主張なわけですな。
経国大典の字づらより趣旨を重要視すべきと突っぱねたチョンホ様。辞令を形見のノリゲで書くシーンはうるうるしたわ。その心遣いが泣ける。(T_T)

「私情を優先していたら、今私はここにいなかったでしょう」
この右議政に放った一言が印象的でした。あんなに辛い思いをして帰ったんだもんね。いくら周りから責められても覚悟ができてます。

内医院(ネイウォン)のみんなもチャングムを認めてくれてやっと一致団結したと思ったら、また大きな壁が立ちふさがってしまいました。

そう、皇太后の存在であります。「国の根幹を軽んじる人物に育ててしまった罪を詫びる」とか何とか言って座り込みまで始めちゃってます。
はぁ〜まったく困ったばーさんですな。王様は大慌てですわ。なんてたって朝鮮王朝は儒教の教えが基盤となっておりますから(←最近仕入れた知識)当然親には頭が上がらない。結局王様が折れてこの件はなかったことになりそうね。

しっかし、皇太后もしたたかっちゅーか狸っちゅーか。自分が座り込めば王様が慌てて王命を取り下げると見越した上での行動だから始末に悪い。王様に頭を下げられて座り込みをやめた時に、してやったりのニンマリ笑顔をあたしゃ見逃さなかったぜ。

マジでばーさん要りまへん。<`ヘ´>

王様が医女部屋に現われたのにはびっくりしましたね〜。チャングムに自分の不甲斐なさを詫びるつもりだったらしいんだけど、みょ〜に目がギラギラしていたのは気のせいかしら。^^;
チャングムは慌てて生足を隠すし、王様の目つきは怪しいし(笑)ちょっとドキドキしちゃたわ。

王様を外に連れ出したのはリラックスさせてあげたり散歩してよく眠れるようにしてあげるためだったのね。初めは身の危険を感じて外へ連れ出したのかと思っちゃった。(^^ゞ
それにしてもここのところ王様がみょ〜に元気ではありませんこと?「美味いな」「口に合うぞ」とか言いながら旨いもん食ってるか、病気で寝たきりになってるイメージしかなかったんですけど。(悪魔降臨)

いつも握り拳を作ってるのはストレスからなんだろうね。心労が多そうだもん。木陰からそっと二人の様子を伺うチョンホ様。そりゃ不安よねぇ。王様が夜にチャングムのいる医女部屋に行ったのを目撃しちゃってるんだもん。ジェラシーも感じちゃうよね。

王様がチョンホ様にチャングムとの縁を聞きだしたところは面白かったわ。^m^ チョンホ様ったらめずらしく雄弁じゃなかった?知り合った経緯やら命の恩人話まで披露しちゃってます。これも王様とチャングムとの関係が心の中に引っかかっているからよね。あんたより俺の方が昔から深い縁があるんだぜと言わんばかり。

んが、相手が悪かったですわ。さすがのチョンホ様もチャングムの少女時代は知らないもの。
王様のはっはっは〜という勝ち誇った高笑い。チョンホ様の気持ちを知らないから悪気はないんだけどね。
こういうシーンをもってくる辺りが上手いなー。王様がチャングムに対して一人の女性として興味をもち始めているのが何となくだけど伺えますからね。

チョンホ様がチャングムに毎日散歩するのはマズイとさりげなく注意しちゃってます。「宮中のみんなが見ていますから」なんて言ってもジェラシーを感じているのが透けてみえるんだな。こんなチョンホ様は初めてじゃないかしら。
「はい」と素直に従うチャングムも可愛いじゃないの。チョンホ様のジェラシーにはまったく気がついていないところが彼女らしい。^^;

しかし、この諸々の一件が大変な事態に発展してしまうんだよなぁ・・・。
王様が医女部屋を尋ねた事と毎朝チャングムと散歩をしているのを知った皇太后が側室にしろと言い出しちゃいました。

またばーさんだよ・・・(−−)
もういい加減にして欲しい。そろそろ昇天なさった方が・・・。

そりゃ大臣たちは大賛成ですわ。まさに渡りに舟。そしてこの皇太后の発言が王様のチャングムへの恋心を自覚させてしまったのよね。
皇太后を誤解させてしまったと詫びるチャングムに対して「誤解か?母上の誤解だと?真にそれだけか」とチャングムの誤解発言に不満そう。
オマケに「予も気づかなかった」な〜んて言い出しちゃったよ〜。戸惑うチャングム・・・。

でもダメ〜!チャングムが側室なんて絶対ダメ〜!
だってチャングムは身も心もチョンホ様のものなんですからっ!(身はまだだけど^^;)

チャングムが側室になれば王様は一挙両得ですわ。そうすれば、いつも側にいて自分の愚痴を聞いてくれて励ましてくれる。健康に気遣って的確なアドバイスもしてくれる。その上に美女ときてますがな。オマケにあ〜んな事やこ〜んな事ができる特典付き。(←想像にお任せします)

でも、その一方で葛藤もあるのよね。王様はチャングムには医術者としての才能があり情熱を持っていのをよく知っている。自分が側室にするとそれらを潰すことになると分かっているわけです。またそれをチャングム自身が望まない事も。
方やチャングムにとっては百害あって一利なし。医術の道を捨てなければいけないし、第一愛するチョンホ様と永遠に結ばれない関係になってしまいます。ああ〜どうなるの〜。

皇后様は皇太后に「王様は医術に優れているチャングムを側室にする気はない」と言ってくれるんですけどねぇ。逆に皇后の嫉妬だと言い返されちゃうし・・・。皇后様もチャングムとばーさんとの板ばさみ状態。

切ない〜。チョンホ様とチャングムはすれ違ってもお互い何も言えないなんて・・・。王様への嫉妬を弓にぶつけるチョンホ様。血が出るまで弓を射るお姿が痛々しくてもう見ていられましぇ〜ん。
薬房でチャングムが手当てするシーンは切なくて切なくて胸が締めつけられるようだったわ。うう〜(涙)。

「あの時手を離すのではなかった。もう二度と握り締めることができないかもしれない」

このチョンホ様の心の叫びがまたまた切なくて辛い。(T_T)

チャンイからチャングムとチョンホ様の関係を知ったヨンセンがチャングムに確認するシーンは泣けましたなー。(T_T) ヨンセンから「駆け落ちした仲なんですってね?」と訊かれてポロポロ涙を流すチャングムの姿にまたまた涙・・・。

親友思いのヨンセンですもの。王様にお願いせずにはいられませんわなぁ。側室にしないように直訴するのでした。

「チャングムを側室に迎えることは才能を潰すことになります。志を無にすることになります。チャングムを幸せにしてやってください」
ここまでは王様も分かっておると言わんばかりにうんうんと聞いてくれていたんですが・・・・

「慕い合う者同士」この言葉を聞いた途端に王様の表情が一転、曇っちゃいました。

もしかして
ヨンセン、地雷ふんじゃった?

でも、ヨンセンは何も悪くないのよ。王様の気持ちは知らないしチャングムのために何とかしたい一心で直訴したのだから。

着々と側室を迎える準備は進んでいきます。(いやだ〜)そんな折、王様はチャングムを呼んで気持ちを問いただすのでした。
「トンブスンジのミン・ジョンホを慕っておるそうだな。それは本当か」
戸惑いながらもチャングムは「はい、王様」と答えてしまいました。(キョドっていたわね^^;)

チャングムがミン・ジョンホを慕っていると分かった時の王様の目が怖かったわ〜。クミョンのように嫉妬に狂って悪魔に魂を売らないでくださいよ〜。たのんます。(-人-)
予告ではチョンホ様がぁ〜〜〜!いや〜〜〜!!

【管理人の独り言】
切ない!辛い!胸が締め付けられるような展開だよ。そんな中でミン最高尚宮が笑わせてくれるわ〜。こういう人が最高尚宮だったらスラッカンも平和でいいよね。チャングムが側室になると聞いて怒るおじさんとちょっと期待しているおばさんに大爆笑。緊張感あり笑いありと本当によくできたドラマだわ。

※経国大典   李朝時代に政治の基準になった法典

一口メモ

経国大典は李朝時代に政治の基準になった法典です。明の法律を参考にし、李氏朝鮮時代に作られました。

第51話 医術の心
慶源大君は天然痘だったのね。。病名を知った皇后様は気も狂わんばかりですわ。当時は不治の病っちゅーか効果的な治療方法がなかったらしい。

とにかくぶったまげたのが皇后様の発言。慶源大君の治療をチャングムに任せてみてはという王様の提案を
「嫌でございます。医女に任せろとおっしゃるのですか?」
これはかな〜り医女をバカにして信頼していない発言ではありませんこと?
我が子の命に係わる一大事だし当時の医女の立場を考えれば仕方がないのかもしれないけど・・・。

「皇后はチャングムに任せたではないか。予の治療を」←王様珍しく鋭いツッコミ(笑)
王様にはその「医女」に治療させ、我が子には医務官をつけさせろって。王様より我が子が大事だと堂々と公言しているようなものですわよ。
ま、旦那より子供の方が大事だってのは万国共通ってことかしら。^^;

「仕方がなかったのでございます。もし時間があれば医務官でも治せました」
おいおい、チャングムは誰も解明できなかった王様の病気の原因をつきとめましたのよ。
そんじょそこらの医務官より優れた医女なのは誰よりもあなた様がご存知のはず。

「ご病気の具合や内医院(ネイウォン)の動きを調べて報告するように命令しました」
ってあなた・・・。明らかに東宮を抹殺するつもりでしたよね。ま、王様には本当のことは言えまへんわなぁ。

「宮中の情勢が知りたかったのです」って
チャングムはパシリかよっ!

チャングムに下した密命はチャングムの医術を評価してのことではなかったのですか?
東宮をこっそりと殺せと命じられてチャングムがどれだけ苦しんだことか。それが原因でチョンホ様と愛の逃避行までしちゃったんですから。活人署でパラダイスな生活を送っていたのにぃ。そのうちチョンホ様と一つ屋根の下で小さな寺子屋と大きな薬房を作る予定だったんですのよ。

王様には呪いの札の件は話せてもチャングムへの密命は言えない、にしてもチャングムを振り回しておいてこの発言はあんまりですわ。
はあ〜、あたくし、なんだか眩暈がしてきました。(~_~;)

なにはともあれ、活人署(ファリンソ)に戻れてホッとしましたよ。

ところで、愛の逃避行が外部に漏れることなくチョンホ様は職務につけたのねぇ。良かったわ。※同副承旨(トンブスンジ)という官職だったんだ。どうやら辞令を作り交付するお役目のようです。
15歳で科挙に合格ってことはすごく優秀だったのね。3話でクミョンが「好きなお兄様が国の試験に主席で合格なさった」と言っていたのを思い出しました。それにこの年で「君主と臣下の道義」を説くなんてすごすぎますぜ。

にしても15歳ミン・ジョンホってどうよ。正直微妙ではありませんこと?もう少し美少年な子役さんを起用された方がよかったのでは。そんなに賢そうにも見えなかったし(悪魔降臨)、あれではクミョンも惚れますまい。^^;
長官に言われて王様は当時のミン・ジョンホを思い出しましたな。この方、いつも突然思い出すよね。チャングムのスラッカン時代の料理のことや少女時代とか。果たして記憶がいいのやら悪いのやら・・・。^^;


ミン・ジョンホと王様が会話するシーンはチョンホ様の人間性やものの考え方がよく分かるエピでしたね。主治医の件を一人賛成したことが、気入られるための計略だと思われていたチョンホ様。ここで王様にビシッと言ってくれました。

「最も大事なのは人だからでございます」
つまり、人事で一番大事なのは、身分の貴賤や性別は関係なく能力や才能だということでしょうか。(多分)身分や男女のしがらみを捨てて優秀な人間を適材適所に置くことが臣下たる務めだとも考えているわけですな。チャングムを主治医にすることに賛成したのは、例の「君主と臣下の道義」に基づくものでもあったわけですな。

ここでチョンホさまがチャングムに書庫で言ったセリフを思い出しました。(8話)
「人が身分を問うのであって書物は身分を問いません」
今から考えるといかにも彼らしいセリフではありませんか。

さてさて、内医院(ネイウォン)では慶源大君が意識不明でどえらいことに。皇后様は側にいたいとパニック状態ですわ。
一方、チャングムがいる活人署も天然痘の子供が運び込まれてきて大騒ぎ。チャングムが一人で治療するシーンはジ〜ンとしちゃったわ。天然痘は伝染病、普通の病気を看るのとはワケが違います。下手すりゃ自分も感染して命の危険も伴いますからなー。

献身的に看病するチャングムの姿を見れば、器の小さいシン・イクピルも心を動かされるってもんです。
子供の治療に成功した時は心からほっとしたな〜。
我が身を省みず治療にあたり子供を完治させれば、自己チューな皇后様も心動かされるってもんです。

皇后様が自ら迎えに行ってチャングムは宮中に戻り慶源大君の治療をすることに。

天然痘と一口にいっても色々あるのねぇ。肺や肝臓に関連したものまで様々。また、発疹よっても違うというのにはびっくり。
青色→肝臓 籾殻色→腎臓 白色→肺  症状も色々あって処方も様々なのね。
膿を出すために酒と母乳も効果的だってのにも驚きました。
活人署でチャングムが成功した【病をそのまま病ませる方法】がすべて当てはまるわけではないから天然痘の治療がいかに難しいかよく分かったわ。

【慶源大君を完治させる】←みんなのこの思いが一つになったから治せたのよね。チャングムに批判的だったウンビまで進んで協力してくれて良かったわぁ。
慶源大君が治ってホッとしたけど、一番安心したのが皇后様のお言葉であります。

「自らの体を省みず子供の看病を続けていた。そんなそちに人を殺めよと命じたのだ」
「私が間違っていた。許しておくれ。これからは思う存分医療を施すがよい」

うわ〜ん、ありがとう皇后様〜。これでチャングムの医女への道に何の障害もなくなりましたわ。
オマケに「この恩、決して忘れぬ」とまで言ってくれて本当に良かった。
これから力になってくれそうな予感。多分・・・(←ちょっと疑心暗鬼^^;)

シン・イクピルもチャングムの医術者としての姿勢を認めてくれました。
「チャングムの医術は母の愛でございます」

献身的な看病もそうだけど、予防に力を注いだことも評価してくれて嬉しかった。蔓延しないためにも予防は大事。墨水を飲むことや黄土水で体を洗うなどの予防を広めることも医術者として大事な役割ですもの。その点、チャングムは素晴らしい医術者でしょ。トックおじさんに協力してもらって一般庶民に予防法を伝えようとしたよね。漢字が読めない人が多かったから確実に伝わったかどうかは疑問だけど。^^;

個人的にはチャングムの医術は「母の愛」っちゅーより「母のような愛」だと思うんですわ。微妙なニュアンスの違いなんだけどね。
母の愛は我が子に向けられるものでしょ。ぶっちゃけ、我が子への愛を同じように他人様の子にも注げるかと問われれば自信はないなー。あたしだったら無理だわ。自分の子なら天然痘にかかっても側で看病するけど、赤の他人の子供にはできないと思う。
チャングムはどの子供にも母のような愛を注くことができるのよ。医女という立場にせよ、たった一人っきりで天然痘の患者を看るなんてなかなかできる事じゃありません。

そんなチャングムを王様が放っておくわけはなく、またまた主治医にする命令を下しましたよ。その上、官職まで与える言い出したから大臣たちは大慌て。
「従九品・参奉(チョングプム・チャンボン)」に始まり最後は「従六品・主簿(チョンユップン・チュブ)」まで上げる上げる。大盤振る舞いじゃないの(笑)。

「従八品(チョンパルプン)」「従七品・直長(チョンチルプン・チクチャン)」こんな難しい言葉がポンポン出てきて何が何やら。品階って難しいわぁ(汗)。

大臣が反対する度に位が上がっていった時はセリ市でも開いているみたいで大笑い。ただ、いくら大臣が反対するからって人参や大根を売るみたいに上げなくても・・・。(;^_^A

予告で出てきた「側室」という二文字にびっくり仰天!!何をどうやったらチャングムが側室になる話が出てくるわけ?
あたくし、またまた目眩がしてきました。(~_~;)

【管理人の独り言】
チャングムが側室?なんでー?もうわけわかめ。これだけははっきりしております。チャングムがチョンホ様以外の人とナニになるなんて絶対ダメっす!許さ〜ん!そりゃそうと、最近チボクと息の合った漫才を繰り広げている薬房のお兄さん、妻子持ちだったのね。チボクに「貴様の女房のでも絞ってこい」なんて命じられていたよ。

※同副承旨(トンブスンジ)  役職名。王の命令を伝達する重要な官庁・承政院(スンジョンウォン)に勤務していた6人の中で最も下の地位

一口メモ

めずらしくNHKがいい仕事をした豆辞典。今回は「品階と身分」でした。
品階って分かりづらいから助かったわ〜。

■王様が初めにチャングムに与えようとした「従九品」は官僚の位らしいです。品階には一から九まであり、「正」と「従」に分かれています。数が少なくなるほど身分が高いということになります。

■女性にも位は与えられたようですが、女官は「正五品・尚宮(チョンオプム・サングン)」までで、それ以上は側室にならないと与えられなかったそうです。

■側室であるヨンセンは「従四品・淑媛(チョンサプム・スグォン)」になります。

医女はほとんどが最下層の身分である奴婢だったため、身分を回復したとはいえ、医女であるチャングムに官僚の位を与えるという事は考えられない事態だったのでしょう。
■品階
正一品
従一品
  │
  │
  │
  │
正九品
従九品

※王様がチャングムに大判振る舞い(笑)した「従六品・主簿(チョンユップン・チュブ)」は従六品が品階(位)で主簿が官職名になります。

■科拳
役人の登用試験のこと。文科、武科、雑科に分かれていた。

第50話 波紋
実行しましたか〜愛の逃避行。待ち合わせ場所に到着してから迷いのない足取りで歩くチョンホ様。手に手を取って船に乗っちまいましたな。お互いの顔を見つめながらニッコリ笑う二人に胸キュンですよ〜。もうここから結構ドキドキしてました。(ハラハラかな?)

そんな二人を尻目に右議政(元チャチャンソン)はカンカンですわ。なんてたってチャングムは王命により主治医を仰せつかった身ですもの。そんな医女と駆け落ちした事が周囲にバレればチョンホ様はおろか右議政まで責任が及びかねません。
チャングムを主治医にする件も自分たちの策略だと思われると恐れている位だもん。回りにバレる前に連れ戻そうとするわなぁ。

にしても、おばさんすごいわ。置手紙にオロオロするおじさんと違って落ち着きはらってます。何もかもお見通しなのよね。いつぞやは諦めるようにチャングムに釘を刺していたけど、心の中では応援していた気がする。
「これでいいんだよ。こうでもしなきゃ旦那と一緒になれないだろ」←これは結構泣かせるセリフでしたわ。

それに引きかえおじさんったら〜〜〜(苦笑)。心配なのは分かるんだけど、あなたの余計な行動のせいで二人の足取りがバレちゃったじゃないの〜〜!
行方を問い詰められたおじさんもいい迷惑よね。なんてたって掴まれたところがキ○タ○だもん。(おげれつで面目ないっすm(__)m)

さて、船ではこんな二人の会話が・・・
「怖いですか?」「ときめいています」
「私は怖いです。これは一夜限りの夢ではないかと」

チョンホ様の「私は怖いです」のセリフを聞いた時はちょっとドッキリしちゃったわ。もしかしてこの期に及んでビビっちゃったのかと思って。
【夢にまでみたチャングムとの生活が実現しようとしている、この逃避行が夢であって欲しくない】
こういう事よね。

追っ手が迫ってるとも知らないチャングム一行は幸せの絶頂ですわ。
一番こっぱずかしかったのはおんぶシーンでしょ。チャングムのお父さんが川に置石をした事に習って背中から降りる降りないでイチャイチャと〜〜〜(≧∇≦)

チャングムがギュッと抱きついたのはいいんだけど、あれでは背負ってるチョンホ様に胸が当たっているんではありませんこと?
チ・ジニさんがみょ〜に嬉しそうな気がするのはあたしだけ?あれは完全に仕事を忘れてないかい。
(こんな下世話な事にばっかし気を取られてるから納豆レビューになっちまうんだわ^^;)

はあ〜、やっぱり追いつかれてしまった二人・・・。(-_-;)
「頼む。黙って行かせてくれ!」このチョンホ様の悲痛な叫びが切なかったな。

チャングムがチョンホ様の差し出した手を取らなかったのは、彼の立場を考えてのことだよね。
「我々を信じてついてきてくれた同志が大勢いるんだぞ。すぐ都に戻れ。同志たちを救う道はそれしかない」
こんな右議政の言葉を聞いてしまったんですもの。

この右議政のセリフを聞いて、あるシーンを思い出したんです。
チャングムが医女修練をしていた頃にチョンホ様が一緒に宮中改革をしてくれる人を尋ね歩いていましたよね。ある時は断られたりもしていました。この時の出来事が今頃になって活かされるなんて・・・。
本当によくできた脚本ですわ。

それでも逃げようとするチョンホ様。でも、チャングムの答えは「行けません」でした。自分が主治医になるよう王命が下されているのを知ってしまったしね。(逃げる時点では知らなかった)
主治医に任命された医女を連れて逃げたとなるとチョンホ様はただではすまないでしょ。ま、チョンホ様はそれを承知の上での逃避行だったんだけどね。

この機会を逃したら一生結ばれないままになってしまう。強引に逃げてしまえばいいのにぃ〜。でも、この二人が背負っているものは余りにも大きすぎる・・・(涙)。このシーンは切なくて切なくてポロポロ泣いちゃったわ。(T_T)

主治医になるよう勧めるチョンホ様。船上でのセリフはジ〜ンときましたよ。胸に迫りました。

「チャングムさんが王様の主治医になればこの国の歴史で初めて女でありながら主治医になることになる」
「名誉のためではありません。幼かった頃の疑問を思い出せと言っているんです。なぜ身分が低いからと学問をしてはいけないのか、女はなぜウサギを追いかけてはいけないのか」
「相応しい人材が相応しい地位に就く。それは右議政様の勢力が増すことより遥かに重要です。それこそ私がやるべき仕事です。だから私は都に戻るのです」


チョンホ様の言わんとする事はよく分かるし、いかにも彼らしいものの考え方で納得できる意見ではあると思うよ。
でも一方でチョンホ様がなぜ主治医になる事に賛成するのかちょっと理解できないっちゅーか、腑に落ちない点もあるのよね。主治医になると49話で王様が言っていたように診脈ひとつにも命をかけないといけないわけでしょ?なぜそんな命の危険にさらされる立場である主治医にさせようとするんでしょ。
愛する人をそんな危険な目に遭わせようとするチャンホ様ではないはず。

チャングムが皇后様から密命を下されている事をチョンホ様は知っているのかしら。主治医を断れば皇后からの命令であるお付の尚宮になるかさもなくば死ぬしかないわけでしょ。それを承知しての発言なのだろうか。
お付の尚宮になれば色々とキナ臭い事もやらせられるからそれなら主治医の道を選べと?
逃がしてくれという理由を聞こうとしていなかったし・・・。う〜ん、どうなんだろ。
もちろん主治医にならないとドラマ「大今長」が成立しないのは分かっているんだけどね。^^;

宮中に戻ったチャングムは悩んだ末に王命を受ける決心を。
今回新たに分かったのは、王様がチャングムを主治医に任命したその動機。皇后から助けるためだけではなかったのね。

「右議政と左議政の勢力にもどちらにも傾くことなく予の命を守ってくれると信じる」


つまり、権力争いのために自分の命が狙われるかもしれないと危惧しているわけ。それでチャングムなら医術を権力に利用することはないと信じての起用だったんですな。だって、チャングムは皇后様にきっぱりと断っています。「医術を権力には利用したくない。それなら命をお取りください」と。これを王様は知っているから。
皇后の密命→チャングム命を掛けて固辞  このエピがまたまたここで活きてくるわけですよ。ま〜、すごい脚本ですわ。(こればっかし)

んが、それからは針のムシロ状態ですわ。医女仲間からは非難ごうごうで集中砲火を浴びちゃうし、挙句の果てが医局長の辞職。
まったくシン・イクピル(もう呼び捨て)にも困ったもんだわ。体裁のいい事を言っちゃいるけど、結局は自分のプライドを傷つけられたからでしょ。医女に主治医の座を奪われた自分の立場がないってわけでしょ。ふんとに器の小さい男だわ。
「私の助けを当てにするな」な〜んてぬかすウンベクも同罪じゃ。(ぷんぷん)

ヨンセンの出産には肝を冷やしたわ〜〜〜。もうハラハラドキドキですよ。
風熱は出産の時に気を失ったり出血が多かったりとすごく危険らしい。ましてや早産となれば心配だよ。
こうなったのも皇太后が問い詰めたから。王様とチャングムをスグォンの部屋で会わせたことに立腹しての行動ですわ。

「身ごもったからとよからぬ考えをもったのか!」
しどいわ〜!まるでヨンセンが皇后の座を狙っているかのような言い方じゃん。ヨンセンは王様に頼まれただけなのに。<`ヘ´>
この人はいつも余計な口出しするよね。まったく
このクソババア〜。
お下品ですびばせん。m(__)m いつか危篤に陥った時に亡くなって・・・・(あわわ)

ヨンセンが助かったものの、チャングムも辛いよねぇ。自分のためにヨンセンが問い詰められてこんな事態になったと分かっているだけに。
それにしても女の子で良かったよ〜。もし男の子ならややこしいことになるもんね。ヨンセンもそれが分かってるから女の子を望んでいたんでしょ。

チャングムはあっちもこっちにも責められ、ヨンセンも巻き込んでしまうし主治医を辞退したくなるわなぁ。

Σ( ̄□ ̄; どっひゃ〜〜〜!今度は慶源大君がお倒れに?
この件がまた火種に?どうかチャングムに火の粉が降りかかりませんように。(-人-)
もう頼みますよ〜。チャングムが可哀想で見ていられないもん。

【管理人の独り言】
はぁ〜辛いわね。ヨンセンが死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしたわ。そりゃそうと8ヶ月の早産だってのに髪がボーボーだったのは笑っちゃった。^m^ 産まれたての生々しい赤ちゃんがドラマに出られないのはいずこも同じ。日本のドラマだって似たようなもんだよ。それよりチャングムとチョンホの手に手を取っての雪道中が気になったわ。チ・ジニさん、3回はズルッと滑っていらっしゃったのを見逃さなかったぜ。ヨンエさんも少し滑っていたような・・・。大変な条件下での撮影、本当にご苦労様でした。船のシーンは凍えるような寒さが伝わってきて見てるこっちが辛かったよ。

一口メモ

チョンホ様は※両班(ヤンバン)、チャングムは身分を回復したといっても※中人(チュンイン)だから、所詮この世では結ばれない運命なんだよね。
その昔、クミョンが「好きな人(ミン・ジョンホ)は両班で自分は中人だからを諦めなければいけない」と言っていたし。
この時代、身分制度が厳しくて両班は他の階級の人間とは結婚できなかったみたい。もし結婚となれば罪にも問われかねない出来事だったらしい。だからおばさんは諦めるようにチャングムに忠告したんでしょう。

※両班(ヤンバン)貴族的特権階級
※中人(チュンイン)両班に次ぐ階級で技術系官職に従事

官職は中人以上という決まりがあったようです。


※身分制度はNHKガイドブックを参考にしました。
■朝鮮王朝時代の身分制度
王族
●儒教の教えに基づき、封建制度のもと王道政治が行われていた。
王、皇太后、皇后など

両班(ヤンバン)
●貴族的特権階級
ミン・ジョンホ、故チョン最高尚宮、母ミョンイ
※ミョンイも両班だったが貧しかった
中人(チュンイン)
●技術系官職に従事
チェ一族、原則として水刺間の女官は中人以上

良民(ヤンミン)
●常民とも言う。農民、商人、手工業などに従事
賤民(チョンミン)
●奴婢(大部分)、白丁、僧侶
チャングムの両親は身を隠すために白丁に身分を落とした。

第49話 つかの間の和み
やっとこさ王様がチャングムの事を思い出してくれましたね〜。余程嬉しかったらしくて、また新たな願い事を訊いてくれました。既に3つもお願いしているのにね。^^;

チャングムの願いは
※活人署(ファリンソ)で医療活動すること。王様や皇后様は残念がっていたんだけどねぇ。あ、チボクも・・・。^^;
チャングムは貧しい民の治療をしたり、色々な病気の治療方法を研究したいのではないかしら。

願いが叶って良かったね〜。と思ったら、チョンホ様の様子が何だか変よ。家に尋ねていっても「何か御用で?」ってな調子でみょ〜によそよそしいのはなぜ?
チャングムが「毎日お会いしたいです・・・私が・・・」って言った途端

「最初からそう言えばいいでしょうに。今まで気を揉ませられっぱなしだったので仕返しです」
あははははははは (^O^)

いや〜ん、チョンホ様ったら
放置プレイですか。

冷たい態度はわざとだったのね。チャングムが子供を口実にしているのが分かっていて、本人の口から「私が毎日会いたいんです」と言わせたかったのね。チョンホ様ったらお茶目なんだからぁ。(≧∇≦)
それに、活人署(ファリンソ)行きを一人で決めちゃったからちょっぴりスネちゃったのかも。ふふふ。

子供の勉強を巡ってケンカの真似ごとまでしちゃってますなー。まるで子持ちの夫婦みたいじゃないの。^m^
二人にとって
活人署はパラダイス?

さて、宮中では次の最高尚宮を決めることに。(はやっ)チャングムの次に就任した人が具合が悪くて早くも次期最高尚宮を選出しないといけないらしい。こんな事なら初めから活きのいい人にやってもらっておけばよかったのに。^^;

そして、にゃんと!ミン尚宮様が最高尚宮に決定。ご本人がポカーン状態で笑った笑った。大丈夫ですよー。チャングムからもらった料理メモはあるし、串焼きの腕は確かだもんね。それにチョン尚宮様とハン尚宮様の意志を継げるのはあなただけですし。
味噌鍋は皇后様お墨付きですもの。自信をもってくださいな。あ、そういえば、謙虚さには自信がおありでしたわね(笑)。これからは本人の宣言通り太くなが〜く生きていって下さいませ。

そんなところに皇后様から呼び出しが。皇后様は体調が悪いらしい。

「私と慶源の立場を思うと不安でたまらないのだ。東宮様が王位に就けば・・・」
「また私の担当医女となり私の心労を軽くしておくれ。東宮付きの医女になり私の意に従うのだ」


息子である慶源大君を呪う札も見つかったらしい。
皇后様の真意を測りかねるチャングム。頭の中は????状態ですわ。

そこで、皇后様お付の尚宮が説明するわけです。

「お前の医術をもって治る見込みのない東宮様を、宮中の誰にも気づかれずに
安らかに逝かせておやり」

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜!

そういう事だったのね。(~_~) 皇后様の真意と頼み事を要約すると・・・

【東宮が王位に就けば息子の慶源大君共々失脚する。そうなる前に病弱な東宮をチャングムの医術で自然に死んだように見せかけて暗殺して欲しい】
はぁ〜、そんな事言われてもねぇ・・・。チャングムの医女としての能力をよく知るお方だけに、こんな恐ろしい命令を下されるんだろうね。

権力争いが繰り返されてきた世界ですからなー。
※世子である東宮(長男)が生きている限り皇后様と慶源大君(次男)は微妙な立場だよね。なんてたって腹違い。東宮は先の章敬皇后のお子様であります。いくら病弱とはいえ皇太后の後ろ盾があるし。46話のショボイ人間関係図をご参照くだされ。→こちら
弟が兄を殺して王位に就くなんて当たり前の世界だったのではないかしら。またその逆しかり。中宗王も直接クーデターを起こしたわけではないけれど、兄の燕山君が暗殺されて王位に就いたわけだし。
蛇足ながら、このクーデターを起こす事を中宗(当時は晋城大君)に知らせる役割を果たしたのが、例のチャングムが運んだお酒っちゅーわけです。(3話)

悩みながらも宮中に戻るチャングム。
それに引きかえ、チャングムが悩んでいるとも知らないチョンホ様はルンルンですわ。

「田舎で私と一緒に寺子屋と小さな薬房を開きませんか?ひとつ屋根の下で」←これってプロポーズじゃないですか。
(≧∇≦)
でも、チャングムは皇后様からあんな密命を受けているから簡単に「はい」とは言えないよなぁ。涙も出るわなぁ。

「おや?嫌ですか?泣きたいほど?」
「小さな薬房は嫌です。大きくして下さい。患者さんを大勢診られるように」
「はっ、はい。寺子屋より大きくしてあげましょう(汗)」


違うんですよ〜チョンホ様。本心じゃないんですよ。せっかくプロポーズしてくれたのに実現できそうにないから悲しくあんな事を言ったんですってばぁ。チャングムはチョンホ様と一緒なら犬小屋みたいな薬房でも嬉しいんですから。(そうなのか^^;)
嗚呼、切ないわぁ・・・。(T_T)

皇后様からは「そちには私に返さねばならぬ借りがある。返しておくれ。さもなければ、そなたを失いたくない」な〜んて追い打ちかけられちゃうし。
でもねー。借りどころか、流産した皇后様の命を助けたのはチャングムでっせ。王様の病気の原因も突き止めてますのよ。(-_-;)
チャングムがいなければ二人ともあの世逝きだったのは間違いなし。あんまりいじめないでくださいな。

チョンホ様に飾りを買ってもらって、チャングムは父の形見のノリゲを差し出すのでした。
「私が持っている物で一番大切な物を差し上げます」
チョンホ様はちょっと戸惑っていましたな。ノリゲを貰うのは嬉しいけど、まるで形見分けでもするかのようで・・・。
この時のチ・ジニさんの戸惑いの表情が絶妙でした。上手かったですねー。

ついにチャングムは皇后様にできないと断ります。
「私の命は差し上げられても心を差し上げる事はできません。命をお取りください」
復讐のために医術を利用しなかったチャングムですもの。ましてや権力のために使うなんてできやしませんて。命を投げ打ってでも固辞するつもりだったんだ。死を覚悟していたのね。
嗚呼、だからノリゲをチョンホ様に・・・・。(T_T)

皇后様は、チャングムが東宮付きの医女にならないのなら自分のお付の尚宮にするつもりなのね。つまり監視下に置くってわけですな。

ところが、このやり取りの一部を王様が立ち聞きしていたから、さあ大変。
今度は王様に問い詰められてしまいました。

「例え殺されてもできないと拒んだ事とは何か。答えよ!皇后をここに来させるか?」
「どうか私の命をお取り下さいませ」

うわ〜ん、答えられるわけないじゃん。(>_<) 完全に王様と皇后様の板ばさみ状態ですわ。見ているこちらが息苦しくなってしまう・・・。
でもでも、どんなに問い詰められても答えなかったチャングムは偉いよ〜。
あたしならとっくに口を割ってるな。(ぼそっ)

こんな大ピンチの時に浮かぶのはあのお方。
そう、チョンホ様!
必死で探し回るチャングムの姿を見ながら「早く見つけて!早くチョンホ様の元に行って!」と叫んでしまったわ。そして、ようやく会えた二人。

「いつも側に居るとおっしゃったのにどこにいらしたんですか。ずっと探していたんですよ」
「どうしたんですか・・・?」
「私をさらって逃げたいとおっしゃいましたよね。ね?ね?」チョンホ様の胸に飛び込むチャングム。
「どうかそうして下さい。さらって逃げて下さい。お願いします。ワケは聞かずに連れて逃げて下さい。お願いします。ワケは聞かずに・・・」
チャングムを強く抱きしめながらうんうんとうなずくチョンホ様。嗚呼〜切ないよ〜。

「明日辞職願を出しに行ってきます。一日待って下さい。何も言わないでいいんです。何も考えなくても」←キッパリ
迷ってないわねぇチョンホ様は。身分のこともあるし、いつの頃からか覚悟のようなものができていたのかもしれない。
できることなら二人で遠くに逃げて幸せに暮らして欲しいよ〜。ひとつ屋根の下で寺子屋と薬房を作って暮らして欲しいよ〜。

なんと王様が大変な宣言をなさっちゃいました。
「医女チャングムを予の主治医とする」
うわっ!きちゃったよ。すっかり忘れてたけど、原題は「大長今」だもんね。^^;

主治医なんてならなくていいからチョンホ様と幸せになっておくれ〜〜〜〜!(切望)
予告ではヨンセンが・・・・・・まさか!?

【管理人の独り言】
タイトルが「つかの間の和み」って・・・全然なごめないじゃ〜〜〜〜ん!そんでもって本当に束の間じゃ〜〜〜ん!
んで、ますますどえらい事になってるよ。そうきたかって感じ。48話が山場だと思っていたけど、ある意味これからが山場かも。チェ一族なんて遠い昔の事のように思える。すっかり過去の人たちになってます。あたし的にはチャングムとチョンホ様の愛の行方が一番気になっていたから、二人のラブストーリー色が強くなって嬉しいんだけど、すごく意外な展開だったわ。本当に駆け落ちするのかしらん。そうなって欲しいけど、そう簡単にいかないのがこのドラマ。でも、ツボを突かれて身悶えしてます。だって、「ひとつ屋根の下で寺子屋と薬房」ですよ。「何も聞かずにさらって逃げて下さい」ですよ。「何も考えなくてもいい」ですよ。ハーハー(荒い息)
ますます大長今廃人への道まっしぐらでございます。はあ〜それにしてもすごいドラマだわ。こうして納豆レビューは最終回まで続きそうなのであった。

※活人署(ファリンソ)   病人を治療する官署
※世子        明(中国)から認められた世継ぎ

第48話 チェ一族の崩壊
【初めに】
今回はひと区切りの回っちゅーか最大の山場でしょう。てなわけで、かな〜りねっとりとしつこいレビューになりそうだす。納豆レビューとも言う(笑)。お嫌な方はスルーかページを閉じるかなさってくださいまし。m(__)m


いや〜、びっくりしましたですよ〜。医局長が生きていたなんて。イスから転げ落ちそうになりましたわ。(;^_^A 心の整理をつけるためと身の安全も兼ねてチャングムとチョンホ様にかくまってもらったらしい。
医局長が生きていたとなると、チェ一族とオ・ギョモ一派は言い訳できないよね。アヒル事件の時の生き証人だし、チェ女官長がヨリに提出させた遺書がデタラメだって事が明白になるわけでしょ。

医局長を始めとして鮑を食べたホンイ、ヨンシン元女官長のお付の尚宮まで証人を出されてはぐうの音も出ませんわなぁ。元女官長にはアヒル試食の時の手紙まで提出されちゃいましたから。
にしてもチェ女官長は迫力があったなー。

「おのれ〜許さぬ!絶対許さぬぞ!未来永劫許すものかあ〜〜〜〜〜!」

断末魔の叫びのようだったわね。^^;

全員お縄になり裁かれることに。王様が左賛成(チャチャンソン)様に一任してくれて良かったわ。
チェ・パンスルはトンズラしたものの、渡しで捕まっちゃいました。トックおじさん、いい仕事してますよん。(^_^)v

チェ女官長、厠に行くフリをしてトンズラですか・・・。ミョンイのお墓で懺悔なさっていましたな。個人的には石ころが転がったのは許すというミョンイから合図と受け取ったんですが。どうでしょ。

木に引っかかった赤いリボンを取ろうとして転落死とは意外でしたわ。センガッシ時代のペギョン、ミョンイも登場してびっくり。似てねえ〜〜。^^;
でも、三人は本当に友達だったのかしら。チェ女官長とハン尚宮は「私達は仲が悪かった」みたいな会話があったよね。
ミョンイも友達とは思っていなかった気がする。本当に友達だと思っていたら、料理に毒を入れるのを目撃した時に「あれは何?」と尋ねているでしょ。本人に確認もせず上司にチクッてましたからなー。ペギョン(ハン尚宮)には打ち明けていたのに。

ただ、敵ながらアッパレなお方ではありました。また、哀れな人でもありました。チェ一族に生まれてきたがために友達(ミョンイ)を殺す羽目になったり、逆らって逃げ出しても連れ戻されたり。ある意味気の毒な女性でしたな。
自分を偽り犠牲にしながら守ってきた一族の繁栄。それゆえに絶やしてはいけないという思いが強かったんでしょうね。

個人的な希望としては往生際悪く氷保存室やキムチ納屋に隠れたりしないで「殺せるものなら殺してみやがれ!」などと啖呵のひとつもきって堂々ととっ捕まって欲しかったですわ。嗚呼、合掌。(-人-)

同情するミン尚宮とチャンイにヨンセンがきっぱりと言い切ったよ。
「チョン尚宮様とハン尚宮様をあんな目に遭わせた人よ。チャングムにひどい仕打ちをし、ユン尚宮まで保身のために手にかけた人なのよ。せめてもの罪滅ぼしになるでしょう」
うんうん、そうそう、その通りだよヨンセン。チョン尚宮様を火葬する時に泣き叫ぶあなたの姿は忘れてないよ。母親代わりのお方があんな仕打ちを受けたんだもの。

オ・ギョモ一派は職を剥奪され流刑。チェ・パンスルは鉱山の奴婢に。この人は途中で息絶えました。ヨリと医局長は資格を剥奪され宮中追放。仲良く出ていったけどこの二人、デキてたんじゃない?怪しい感じだったもんねぇ。

さて、クミョンは職を剥奪。これだけははっきり申し上げておきます。
私はクミョンにはひと欠けらの同情もできません。

彼女からは悔恨の情が全く感じられない。チャングムにミョンイの手紙を渡した時でさえも。
「おばさまに燃やせと言われたけど燃やせなかった。それが私」
「自分の意志を貫く事もできず、心から自分を信じる事もできず」
「ひたむきな思いを寄せられる事もなく、ひたむきに恋に生きる事もできず」

って、これは完全に自己弁護でしょ。「こんな私だから仕方ない」「私は完全な悪党ではない」と言っているようにしか聞こえませんねぇ。そんな自己分析する前にチャングムに謝罪でしょ。

@罪もないチョン最高尚宮に持病の腎臓病が悪化する薬を飲ませて、結果死なせた事
A熱の出る薬入りの鮑の甘露煮を作り、それをホンイに食べさせ、結果ハン尚宮様とチャングムを罪人にした事
Bそれによってハン尚宮様が死にチャングムがチェジュド送りになった事


これらは仕方なくやった事ではないよねぇ。自ら積極的にやっていたよねぇ。チェ女官長でさえ舌を巻く仕事っぷりでしたわなぁ。
これを謝罪しないとダメでしょ。一言でも「申し訳なかった」と詫びないとダメでしょ。
クミョンはこれを全くしていない。グダグダ言い訳ばかり。被害者意識ばかり強くて反省の気持ちなど伺えない。46話でも全てはチャングムとミン・ジョンホのせいだとハッキリ言っていたし。

クミョンが悪事に走ったのはチェ一族のためにではない。全てチャングムへの嫉妬から。

・自分を励ましてくれたチョンホ様の言葉はチャングムの受け売りだったと知り嫉妬が芽生えた。
・チョンホ様がチャングムのために筆を買ったのを目撃して嫉妬の炎がメラメラ。
・流行り病が蔓延した時もチャングムには体の心配をしたのに自分には心配どころかパンスルの取引に関する質問ばかり。「チャングムの体の心配はするのね〜悔しい〜」と嫉妬の炎がメ〜ラメラ。
・チェ・パンスルの不正の調査をやめないとチャングムの命が危ないとチョンホ様を脅したら、あっさりネグミ行きを決めちゃって「キィ〜これもチャングムのためなのね〜〜!」と嫉妬の炎がメラ〜メラ〜。
オマケにこの時ツーショットまで目撃しちゃってますます炎上しちまった。ファイヤー!

こんなのばっかり・・・。(−−)

一族の事を考える余り悪事に走ったチェ女官長より始末が悪いっちゅーか。クミョンには女のドロドロした嫉妬や醜さを見せてもらったわ。片思いの逆恨みで人を陥れてもいいんかい。殺してもいいんかい。この人には『チェ一族に生まれたばっかりに』なんて言い訳は通用しません。

人を殺しているのに職を剥奪されただけなんて甘すぎる。ハン尚宮様とチャングムは流刑されたのよ。


チョンホ様がクミョンに最後にかけた言葉「申し訳ないとそれしか言う言葉がありません」というのは、気持ちに応えられなくてすまないという気持ちからでしょう。
「また生まれ変わってもその言葉だけは聞きたくありませんbyクミョン」って・・・おいおい。来世こそいい仲になろうってかい。^^; その嫉妬深い性格を直さない限り無理だろ。(ぼそっ)

これまでもさんざん書いてきたクミョンへの苦言。今回が私の最後っ屁です。

さて、チャングムが王様に3つのお願いがあるそうな。
@ハン尚宮の名誉を回復して欲しい
A亡くなった母(ミョンイ)の身分を回復して欲しい
そして、Bは・・・・

最高尚宮になること。(一時的だけど) そうなのよ〜〜〜!
「最高尚宮になっておくれ。秘伝の書にお母さんの無念を綴っておくれ」←ミョンイの遺言
これがあったのよ。このために今まで辛い事にも耐えてきたのよね。もちろんハン尚宮様の名誉を回復させるという願いも生きる支えになったのは言うまでもありません。「お母さん会いたいです。ひと目だけでも」と泣きながら綴っていくチャングムの姿に号泣しましたわ。ええ。もうテレビ画面が見えましぇ〜ん。

嗚呼、それなのにハン尚宮様まで登場とは・・・・・・涙腺のダム決壊よ。もう涙涙涙。(T_T)
「ありがとうチャングム」そう言い残して消えていかれました。ううっ。甘酢が埋めてあった場所でうっつぷして泣くチャングムにまたまた涙。
長年の願いが叶ったのに愛する人たちはもういない。

チョンホ様との茶畑(?)デートはすごく寒そうだったわ。吐く息が真っ白だもん。(~_~;)

「父の死は私の責任だと責めてきました。何もかも自分のせいだと思いました。恋しさと罪悪感とで何もかも投げ出したくなった時もあります」
と心情を吐露するチャングム。

ず〜っと自分を責め続けてきたのよね。だからこそお母さんの遺志を継がねばならない、願いを叶えなければならないと思ってきたのよね。
お母さんの願いも叶えたしハン尚宮様の汚名をそそぎ名誉も回復できた。もういいんだよ、チャングム。呪縛から解き放たれる時がきたのよ。

チョンホ様、チャングムを頼みましたよ。これからも側に居て支えてやってくださいまし。(すっかり母気分^^;)

「私をさらって逃げたいと言って下さいましたね。それを望んでいたのは私の方です」
ほほほ。これはチャングムの告白っすね。(*^_^*)
でも、チョンホ様が「さらって逃げたい」なんていつ言った?そんなセリフがあったかしら。はてさて。(・・?
(NHKへの嫌味たっぷり)

いや〜、王様ったらやっとチャングムの事を思い出してくれましたか。そうです。クーデター前にあなたにお酒を運んだのはチャングムですよ。

【おまけ】
このドラマは勧善懲悪の世界と言っても過言ではありませぬ。その意味では敵役を演じる役者さんがお上手でしたな。
キョン・ミリさんは初めての悪役らしいですが見事でした。机バンバンは最高でしたな。この見事な悪役っぷりは、吹き替えをされた宮寺智子さんの貢献も大きいと思います。いやホント。すごくお上手でした。キョン・ミリさんもすごく演技のお上手な方なのですが、すごく高くて可愛い声なんですわ。吹き替えに慣れていたせいか、初めてご本人の声を聞いた時はイスから転げ落ちそうになるくらいびっくりしました。(^^ゞ DVDをレンタルするなりして一度お試し下さいませ。
ホン・リナさんはステキな女優さんですね。クミョンは嫌いだけどホン・リナさんは素晴らしかったですよ。

【管理人の独り言】
チェ一族もいなくなって、チョンホ様の出番が増えそうで嬉しい。次回、チョンホ様がチャングムに冷たくなっていたのが気になる。チョンホ様はいつもチャングムにメロメロでなくっちゃいやいや〜ん。
にしても、今回のレビュー長すぎねえか?誰も読まんJARO。^^;

第47話 口封じ
チャングムの所に訪ねてきたヨンノ。今までの悪行を反省して謝るのかと思いきや、取引しようとしているじゃないの。
「皇后様に頼んで女官長にして」ってあんた・・・。(−−)

女官長っていうのは女官の長よ。(知っとるがな^^;)
すんごく偉いのよ。そんな大それたこと、どの口が言うのかしらん?
あんたは所詮コバンザメ、女官長なんて器じゃないっちゅーの。
「取引はしません。証言がなくても真実を明かすことはできます」と毅然とした態度で突っぱねたチャングム。


エライ!


ヨンノが帰ったと思ったら、今度はチェ女官長がやって来てびっくらよ。
「悪かったわ、チャングム。許しておくれ。ミョンイのお墓の前で土下座して謝るわ。
だから許しておくれ」と涙ながらに謝ったからまたまたびっくら。やっと反省したと思いきや

チャングムが「どうぞお役所に行って下さい。全て打ち明けて下さい」と言った途端
「それは許しておくれ。家だけは残しておくれ」ときたもんだ。
ウソ泣きかよ!
うわべだけで謝ったフリして誤魔化そうなんて甘いのよ。(ーー;)

「反省とは自らの行動に責任を取ることでございます。犯した罪の償いをし、二度と同じ過ちを繰り返さない事です」
「自分の罪を世間に証もせず、何も失うことなく、ただ許しを請うだけでは反省とは言えないのでは?」

よく言ったチャングム!ま〜さにその通り。

方やミンの旦那は着々とオ・ギョモの汚職の証拠を固めておるようです。出番が少なくて寂しいわ〜。

チェ女官長が、裏切ったオ・ギョモへの復讐を開始しましたよ〜。
ヨンノを使って科挙の不正を暴いてます。ますます泥沼だあ〜。悪党同士で足の引っ張り合いかよ。
ヨリに医局長の偽モノの遺書を役所に届けさせたりとチェ女官長も攻撃の手を緩めるどころか先手必勝ってところかしら。

ヨンノが殺されて、またまたまたびっくら。何度目のびっくらだよ。^^;
小さい頃から意地悪だったなぁ。身分が低いからとチャングムを部屋から追い出したり、
ヨンセンが大事にしている亀を放り出したりとやりたい放題だったよなー。
彼女のコバンザメ的生き方が招いた結果なのかも。ちと可哀想な気もするわねぇ。
小物ゆえの悲しさっちゅーか。

ついに遺書についての取調べが。めずらしくミン尚宮様が主張してます。
「ホンイはユン尚宮から鮑の甘露煮をもらって食べたと言いました」
いいよいいよ〜。この際、細く長くの生き方は忘れてちょ。^m^

「ハン最高尚宮に太平館へ追いやられていたのです。当時は私と最高尚宮(クミョン)ユン尚宮は宮中にはいなかったのです。事件のことは後から知らされました」
チェ女官長、すんごい迫力ですわ。ま、たしかにそうだったよね。

んが、ここでまたまたまたまたびっくらよ〜〜〜!何度びっくらすればいいんだか。^^;

「医局長が生きていた」

ドタッ
(←イスから転げ落ちた音)
てっきりヨンノが入ってきたと思ったのよっ!後ろを振り向いたシーンが最後だったしはっきり殺された場面がなかったから。
医局長だったとはっ!今までで
一番のサプライズでっせ。

遺書があるのか無いのか、そればっかり気になって、生きてるなんてことは考えもしなかったわ。

ってことは、死体はいったい誰だったの?前回を見直してみたら顔は隠れていたわ。
家族が泣いていたのはなぜ?ウソ泣きだったの?チョンホ様とチャングムがかくまっていたってこと?
色々なことが頭の中をグルグル駆け巡ってます。何が何やら。(~_~;)

予告で見る限りチャングムは尚宮になっていたような。これもすんごいサプライズ。

【管理人の独り言】
医局長が現われた時のみなさんの驚き顔、すごかったわね〜。あたしもアゴが外れるとかと思いました。ええ。脚本家のキム・ヨンヒョンさん、天才っす。よくもこれだけ後から後からいろんな仕掛けができるもんです。監督と一緒に脚本を練っているのでしょうが、最強コンビですなー。ひれ伏しますです。ひれ伏すのも何度目かしら。^^;

第46話 医局長の遺書
前回、チャングムが宮中や牧場の水を調べたりした謎が解けたわ。
ここに王様の病気の原因が潜んでいたってわけね。

病気はヒ素中毒だったのかー。ヒ素が混じった水を飲んでいた牛の乳にもヒ素が入っていて、
しかも極微量だったために症状が出にくかったのね。
付近の住民に症状が出なかったのは、牛乳が高価で飲めなかったから。

ここまで突き止めたチャングムはすごい!皇后様が「あっぱれである」と褒めるのも無理ないわ。
にしても王様、チャングムに「名は何と申す?」はないでしょ。
小さい頃に会った記憶はないにしても、女官時代はチャングムの料理を食べて「お前は国一番のスラッカンの女官だ」とまで言ってたじゃないの。忘れるの早すぎない?( ̄m ̄)

ヨンセンのはからいで王様にハン尚宮様の濡れ衣を晴らしたいとお願いできたものの、
王様には王様の事情(悩み)があるわけで、なかなか難しいわねぇ。
王様にはチャングムの気持ちが十分伝わっていると思うんだけど。

王様の悩み→権力争い
現皇后(文定)の力が増せば、その子供である慶源大君(次男)の力も強まり、亡き前皇后の東宮(長男)の王位継承も危うくなる。←こういうことよね。
豆辞典のお陰で理解できました。NHKもたまにはいい仕事するのね。

下手くそな人間関係図を作ってみました。

章敬皇后(故人) .---- 中宗 ---- 文定皇后(中殿)
 │  │
東宮
(病弱)
慶源
大君
皇太后
(後ろ盾)
オ・ギョモ
(後ろ盾)
チェ女官長

オ・ギョモが糾弾されれば、東宮の後ろ盾を一人失うことになる。そうなると東宮はおろか皇太后の地位さえも危うくなることを王様は憂慮している。(多分^^;)
だから、チャングムの願いを簡単に承諾できないわけね。

王様にとっては東宮も慶源大君もどちらも我が子。ましてや東宮は母を亡くして不憫だという気持ちもあったのではないかしら。あくまでも憶測ですが。父親としては複雑でしょうなぁ。
母である皇太后も大事だし。マザコンだもんね。^^;

何がビックリってチョンホ様ですよ。チェ・パンスルの刺客ピルトゥを追ったのはいいけれど、
あの塀越えはどうなんでしょ。どう見ても頭から・・・。(以下自粛)
ところで、ピルトゥはチャングムの母ミョンイを殺した張本人だったはず。
んが、全然お変わりありません。あれからすんごい年月が流れまくっておりやすが。
相変らず詰めが甘いし。^^;

医局長の自殺は驚いた〜。さすがに自信をなくして弱気になっているように見えたもの。
あれだけ誤診がハッキリすればねぇ。「意外に小心者」byミン・ジョンホですし。
遺書があるらしい。チャングムは本当に持っているのかしら。

クミョンとチャングムのやり取りはドキドキしたわ〜。(~_~) チャングムの最後の説得というところ。
クミョンはチェ一族のしがらみに囚われているわけではないよね。ハン尚宮の意志は正しいと認識していると思う。だから最高尚宮になってからもハン尚宮様のやり方を実行しているのでしょう。

「心で詫びているのなら行動で示して。ねえクミョン、私、あなたを憎みたくないの。憎むことは愛すること以上に辛いから」と説得するチャングム。

「私は憎まざるをえなくて辛かった。愛しても報われなかった。あなたのせいよ。そしてミン・ジョンホ様のせい。私の誇りを踏みにじったのはあなたよ」
←クミョン

出た〜〜〜〜〜〜〜!クミョンの逆恨み。
自分が愛されないのは他人のせいなの?なぜチャングムのせいなの?チョンホ様が悪いの?
チョンホ様とは昔から恋人同士だったんかい。それをチャングムが横取りしたとでも?
チョンホ様はハナっからあなたには興味がありませんから。

それにそんなことを言うくらいならチャングムにチョンホ様が好きだと打ち明けておけばよかったんじゃない?チェジュドに行く以前に。
知っていたらチャングムのことだから協力のひとつもしてくれたんじゃない?
「分かったわ、クミョン。私、チョンホ様とあなたのことを応援するわ」てな感じで。(妄想入ってるな^^;)

クミョンはチョンホの件に限っては、他人のせいにして被害者意識が強い。
人の気持ちなんてどうにもできんのよ。
クミョンの恨み節を聞く度にコーフンしてしまうあたくし。(-_-;) ぜーぜー(荒い息)

ま、これでチャングムはクミョンに見切りをつけるだろうな。

ヨンノの行動にはビックリよ。チャングムの所に駆け込むとは、いよいよ自分の身が危ないと気づいたようね。ま、身から出た錆だけど。チャングムはどうするんだろ。
ヨンノはチェ一族の指示通り姿を消すのか。それともオ・ギョモ一派の指示に従って
※義禁府に出頭して全てを証言するのか。

うう〜〜、一一瞬たりとも目が離せないわ。瞬きひとつできやしない。すんごい事になってきました。

【管理人の独り言】
どえらく長いレビューになっちゃったよ。(汗)読む人もおらんJARO。
とんだところでトックおじさんのラブレターが公開されちゃたわね。^m^ おばさんの名前は「チュヒャン」っていうんだ。初めて知った。どこの人物チャートを見ても「カン・ドックの妻」しか書いてないもの。

※義禁府(ウィグムブ)  王命に従って、罪人の取調べを行う官庁

第45話 失明の危機
上ったり下ったり激しいです。まるでジェットコースターのような展開になってます。
一時間があっという間。緊張しながら見ているせいか終った後は肩がこるわ〜。

結局、医局長の治療法ではよくならなかったわけよね。
「チャングムの予見した通りではないかっ!まだしきたりを持ち出して王様を苦しめるのか」と皇后様がおっしゃって下さってす〜っきりしました。
しっかし、腸に穴が開いて激しい腹痛と呼吸困難って・・・ものすごく苦しそう。^^;

チャングムの治療で持ち直してこれでひと安心と思ったら、失明ですよ。
またまた頂点からまっ逆さまに転落ですわ。(-_-;)

今度はチョンホ様まで一緒にお縄になってるんだもん。ヤバいよヤバいよ〜。
んが、こんな非常事態でも二人の愛は不滅です。

「私のせいでチョンホ様をこんな目に」
「かまいません。チャングムさんと一緒にいられるなら。一年でも十年でも共にあると誓いましたから」

きゃ〜〜〜!なんてこっぱずかしいセリフなんでしょ。
(≧∇≦)
クミョンに見せてやりたいわぁ。^m^ ←悪魔

チャングムは病が進むと失明すると分かっていたらしい。
でも、そんなこと言っても信じてくれるわけないよねぇ。脈診を許してもらえたものの大丈夫なんでしょうか。医女が王様の体に触ることは容易ではなかったのね。(しみじみ)

チェ女官長がヨリの正体を見破っちゃいました。医局長と繋がっていることもお見通し。
早速「倒れた前の日の処方箋にヒ素と書き足しておきなさい」と命令してます。

王様の病気の原因を突き止めようと食べ物や水を調べるチャングム。牧場へ行ってそこでも牛や水を調べていたよね。
うーむ。本当に王様の病気はなんなんでしょ。( ̄〜 ̄)

治療しても効果はないどころか食べ物も受け付けなくなった王様。
とうとう皇后様もブチギレましたよ〜。治ると主張するチャングムに
「そちを信じたのが愚かだった」「皆のもの、チャングムをつまみ出せっ!」とお怒りに。


皇后様がキレるのも分かるのよね。我が身を賭けての決断ですからなー。
周りの反対を押し切ってチャングムに治療させているから治らない場合は自分も失脚するわけで。
これでまたまた投獄ですわ。(-_-;)

チョンホ様と拷問にかけられそうになってハラハラしたわ(汗)。
マジでジェットコースター的展開ですよ。心臓に悪い悪い。(;^_^A
王様が好転して良かった〜。口添えしてくれたイクピル様とウンベク様ありがとう〜。(うるうる)
チャングムのマッサージは迫力があったのなんの。ヨンエさん、迫真の演技でした。

これで王様の目は見えるようになるんだよね?ね?神様お願い。(-人-)
またまたチェ一族も捕まったし、どういう展開をみせるのかさっぱり分かりまへん。
おもろすぎて悶えてます。(クネクネ)

【管理人の独り言】
マッサージのシーンはBGMも盛り上げに一役かってましたなー。あれは「蒼龍(チャンリョン)」という曲でサウンドトラックに収録されてます。簡単にいえばオープニングの曲ですわ。使われているのは僅かだけど、本当は結構長い曲なんですの。

第44話 投獄
ますます目が離せなくなってます〜〜〜!!

チャングムを助けるために奔走したのはチョンホ様だったのね。
やっぱし頼れるお方。(すてち〜)チャングムのピンチを黙って見ているチョンホ様ではないですよん。
菜園に傷寒症の患者を連れてくるチャンドク師匠もすごい。しかも10人も。この方も頼れるお方よね。
好き〜
でも、病気の原因を突き止めないと抹殺されてしまうのよね。(おそろしおそろし)
チャングム、大丈夫かしら。^^;

調味料入れにワライタケが入っていたために捕らえられたクミョン。
もちろんヨリの仕業ざます。このヨリを操っていたのがヨンシン元女官長だったなんてビックリしたのなんの。貧しくて困っていたヨリと兄弟を助けた恩人らしい。
元女官長はそういうキャラではないような気もするけど・・・。^^;

でも、上手い脚本だよね。ヨンシン元女官長を再び登場させる辺りはそうきたかって感じです。
まさにやられた〜〜〜。もうひれ伏しちゃいますわ。m(__)m
ところで、ワライタケを試食した人が笑い出すなんちゅーことはなかったのだろうか。(ぼそっ)

ヨンシン元女官長はオ・ギョモと手を組もうとしてるらしい。
このコンビがタッグを組むことによって、ヨンシン元女官長は元の地位に戻り、オ・ギョモはチェ・パンスルの薬剤てんの権利を手に入れるっちゅーわけね。
だからヨンシン女官長はヨリに薬剤てんの権利を手に入れさせたわけだ。( ̄〜 ̄)

相変らずトックおじさんとおばさんの夫婦漫才がおもろいわ〜。^m^
チャングムがチェジュドに行ってしまったことについて色々想像を巡らせるご両人。

「チャングムがいないのにミンの旦那が落着いている」←なかなか鋭い
「オ・ギョモと元の女官長がいい仲だとチャングムが知った→チェジュド送り」←ちと見当違い

「なぜ今回はチェジュドに行かなかったので?」おじさん、チョンホ様に鋭いところをついてます。
チャングムが本当にチェジュド送りになったらチョンホ様が冷静でいられるわけないでしょ。^m^

なんやかんやでチェ一族もイッキに捕まってしまいました。にしても、牢屋に現われたチャングムにはビックリよ。
「ハン尚宮様に謝罪なさって下さい」ときっぱり。
誤診である事を証明する前に、チェ一族に反省して欲しかったのよね。
このまま自分が黙っていれば処刑されると分かっているのに。
チャングムがチェ一族に対して本当に望んでいるのは「死」ではなく「反省と謝罪」なんだよね。

でもねー。なんてたって相手がチェ一族だもの。反省や謝罪やらを期待する方が無理ってもんです。
クミョンなんて「許しを請う人がいるとしたらあのお方だけ」と心で叫んでたよ。
あのお方とは、もちろんチョンホ様。
しっかし、忘れるために最後の料理を作ったんじゃないのかよ。
未練がましいっちゅーか、諦めが悪いっちゅーか。^^;

ここにきてチャングムがコロッと変わった気がする。
拷問を受ける三人に見下したような目つきをしちゃったりして。こんなチャングム見たことないわ。いいよいいよ〜〜〜!
今までやられてばっかしだったんだから、これからはやったんさい!

【管理人の独り言】
挑戦的なチャングムもびっくりだけど、ヨンセンにもたまげたわ。助けて欲しいと懇願するヨンノに悪党呼ばわりだもの。やればできるじゃん(笑)。

第43話 皇后の決断
いや〜、またまた今回も見せ場がいっぱい。
ネシブの長官さま、やってくれました。いつも満面の笑みを浮かべ王様のイエスマン、いかにも好々爺って感じのお方なのに。

チャングムが王様の病状日誌を持ち出したと主張する女官長を
「そんな無責任な噂を誰が流しておる!」と一喝してくれました。本当は事実なんだけどね。^^;
この人でも怒るんだとびっくりですよ。迫力あったなー。
そういえば、9話で王様の食事をクミョンとチャングムで作ることになった時に少しお怒りだったわね。

せっかく長官が一蹴してくれたのにぃ。あの部下がイカンのよ。王様のお金を横領していたとはびっくり。
たしか、この役者さんはテーマパークに居る人だよね。大辞典のしょっぱなに登場していたもの。
一緒に写真が撮れるとか。会ってみたいわ〜。(脱線しとるぞ〜)

皇后様が怒るのも無理はないわねぇ。自分の病状日誌だから秘文書館への出入りを許可したんだもの。いわば裏切りなわけで。^^;
しっかし、袋詰めにされて屍の門から出されるなんて怖い〜。
ネシブのお役人が持っていた壷は毒なの?飲まされるの?(ひ〜)(~_~)

それにしても王様の病気はなんなのかしら。以前はすぐに治っていた傷寒症も最近ではなかなか良くならないらしい。例のアヒル事件の時の病状と関係しているのかなぁ。
もしあの時が誤診だったと判明すれば、診断した医局長はもちろん、加担したチェ一族も危うくなるってことよね。

さて、心配していたチャングムの行方。ななななななんとぉ〜〜〜〜〜〜!
助けたのは皇后様だった!!ひ〜〜〜!やられたわ。こうきたかって感じ。
すごい展開ですなー。よくもまぁ、次から次へとびっくりするような話が書けるもんだ(呆)。

皇后様は王様の病気の原因を突き止めたかったのよね。

「すでにお前は宮中からは消え去った身なのだ」
「すぐに殺さず猶予を与えたのは、真実をつきとめようとしていると聞いたからだ」
「突き止められるのか。いや、答えなど聞くまでもない。突き止めてみせよ」
「突き止められたなら再びこの世に戻してやろう」

きゃ〜カッコええ!頼れるお方。ドンドコドンドコてな太鼓のBGMが迫力満点。(ゾクゾク)

予告にはどっひゃ〜でした。マジでビックリですよ。(~_~) まさかあの方が登場とは・・・。
またまたヤラレタ!って感じ。脚本家さんアッパレ!
クミョンは取り調べのために拘束されるしどうなるの?

【管理人の独り言】
何が可笑しいってトック夫婦ですよ。おばさんの無意識ダンスが可笑しかった〜。^m^

第42話 王の病
くぅ〜〜!まったくハラハラドキドキさせてくれるわね〜。王様の病状日誌を見るために秘文書館に入るなんて。
アヒル事件を解決するために、その時の王様の病状を調べたいのよね。
なんでも秘文書館は医務官も簡単には出入りにできない所だそうな。大胆〜。
ボディチェックされた時はバレると思ってハラハラしちゃったわ。^^;

しっかし、すんごい場所に隠したものね。ロング足袋(?)の中だったとは。いつの間に?
チャンドク師匠、またまたナイスフォローです。ここで一句
病気日誌 二人で写せば 怖くない        おそまつm(__)m

す〜っきりしたのがヨリへの糾弾ですよ。ヨンセン(淑媛)の診断がおかしいとバレちゃったし、
何か企んでいると疑われたりで、いい気味いい気味。(^^)
これでチャングムが担当できるようになって万々歳だわ。\(^o^)/
でも、追放とまではいかなくても恵民署に左遷して欲しかったな。

それに対して「やってくれたわね」ときたもんだ。(おそろしおそろし)
でも、チャングムはきっぱりと「もし再びあんな非道なことを企んだら次は絶対に許したりはしません」と言ってたね。対決する姿勢をはっきり見せたのでしょう。
おまけにチェ女官長に宣戦布告したりして、今までのチャングムと一味違うぞ〜。

クミョン、ついにミン・ジョンホに告りましたか。つーか、気持ちに区切りをつけるためなのね。

「一度でいい、王様でなく大事な方のために料理を作りたかった」
「女官ゆえ、叶わぬ思いと知りつつ身を焦がしました。チョンホ様に知って頂きたいのです。そんな女官がいたと」
「そんな哀れな一人の女官がいたことを知って下さい。心の置き所のない一人の女官がいたと知って下さい」
「孤独の中、独り苦しみながらもがきながらまるですがるようにチョンホ様を思っていた、そんな女官がいたことを」
「でも、これでもう終わりにしようと決めました。振り向いては下さらないあなたをこれ以上憎む前に」


あんのう〜。すごくくどいんですけど。「知って下さい。こんな女官がいたことを」って。^^;
「クミョンを忘れないでね」とかストレートに言えばいいじゃん。それに恨みがましくて怖いです。
ここまできたら怨念だよ。^^;

でもねー。チョンホ様はあなたのこれまでの悪行の数々を知ってますからなー。
毒でも盛られてそうで怖くて食べられないっちゅーねん。

このシーンは謎だらけなのよね。
チョンホ様は料理を食べたのかしら。帰る途中で「はっ」として、「クミョンさ〜ん」と呼んだのはなぜかしら。まさかクミョンの告白に気がつかなかったとか。あそこまで言われて気がつかないわけないし・・・。
う〜ん、よく分からん。誰かおせ〜て。

やっぱりねそうだろね♪by氷川きよし てなわけで、チャングムが捕まっちゃった〜。
ネシブの取調べって怖そう。(~_~)
長官の取り計らいで助かったものの、チェ女官長はチャングムの狙いに気がついたし
かなりヤバい状況になってきました。

チャングムは【ハン尚宮様の無念を晴らしたい無実を証明して名誉を回復させたい】
その一心なんだろうね。そのために宮中に戻ってきたわけでしょ?
ハン尚宮様は師匠であり母のような人。その人が自分の背中で息を引き取ったんだよ。
無実の罪をきせられたまま・・・。このまま泣き寝入りなんてできるわけないじゃん。(T_T)

予告ではチャングムが宮中の外で毒殺?皇后様を怒らせちゃったよ〜。
次回はさらに展開のスピードに拍車がかかって一瞬たりとも見逃せなくなりそう。うう〜(荒い鼻息)

【管理人の独り言】
トックおじさんとおばさんの安産のおまじないは効くのかしら。かな〜り怪しげなんですけど。^^; おばさんがチャングムにチョンホ様を諦めるように説得していたわね。でも、半分は諦めていると思うな。だってチョンホ様は何もかも捨ててチェジュドに行っちゃった人だし、今はチャングムにとって特別な存在だと分かっているでしょ。でも結婚できないのね〜。身分が違いすぎてお妾さんにしかなれないのか。
嗚呼、切ない〜。(T_T)

第41話 ヨンセン懐妊
胸がスカ〜っとする回でございました。m(__)m

ヨンセンが懐妊!めでたいっ!
※淑媛(スグォン)の位を与えられたってことはチェ女官長やクミョンより地位が高いのよ〜。\(^o^)/
二人に「おめでとうございます」と頭を下げられる日がこようとは・・・。あの歯抜けヨンセンが(笑)。

クミョンが料理を出すと
「オエ〜」「チョン最高尚宮様のお料理ならこんなことにはならないわ」
「そちの作った料理には何かが足りない気がする」「次からは足りない何かを探して入れておくれ」


よく言った!
チョン最高尚宮様の件ではチェ一族からさんざん辛酸を舐めさせられたからね〜。

ミン尚宮もここぞとばかりに今までのウップン晴らしですわ。ヨンセンに辛く当たってきた女官に啖呵きってます。「今回だけは許す」って、ハン尚宮様の受け売りでしょ?
そういえば、いつか言ってみたいとおっしゃってましたな。念願叶って良かった良かった。(^^)

チョンホ様もご昇進〜。なんと内医院(ネイウォン)の副審議官に。
ヨリの相棒チョン・ユンスより偉いじゃん。\(^o^)/
一旦は免職になったんだけど、チャンドク師匠の計らいで、事の真相が王様に告げられたのよ〜。
さすがチャングムの師匠、頼りになります。
チョンホ様の昇進のお陰でチャングムの
※恵民署行きも阻止できて良かったわ。

ただ、今回のことで二人の関係が周りに気づかれてしまったみたい。疫病の村での一件もあるし。
たしかに人事に口出しするのは公私混同、職権乱用と言えなくもないかも。^^;
チャングムも「医女の配属先まで指示なさってはチョンホ様も、私も・・・」と戸惑い気味。

喜んでもいられないわ〜。ヨンセンの担当がよりによってヨリだなんて〜。(シャレかよ^^;)
ヨンセンは風熱なの?症状からすると妊娠中毒症のような気がするんだけど。お母さんも風熱だったみたい。ヨリの診断ではケッキョ(漢字不明)なんだよね。

チャングムが突き止めた真相をまとめると
ヨンセンは「風熱→高血圧」なのに、ヨリは「ケッキョ→低血圧or貧血」の治療をしようとしてるらしい。
もちろん子供を死産させようという狙いよね。ヨリはどこまでワルなんだよ〜〜〜!もちろんチェ尚宮とクミョンも許せ〜〜〜ん!

ますますハラハラドキドキな展開だわ。これでは最終回まで心臓がもたんかも(笑)。

【管理人の独り言】
チョンホ様が内医院の副審議官ってことは、チャングムとの接触が増えるよね。周りにバレないようにたのんますよ〜。ま、チョンホ様のラブラブビームを見たら誰でも気づくだろ。^^; ツーショットが多くなりそうで楽しみ楽しみ。

※淑媛(スグォン)  王の側室に与えられる称号の一つ
※恵民署(ヘーミンソ)  庶民ための医療施設

第40話 疫病発生
今回はチョンホ様大活躍の回だったわね〜。マジでカッコいいですよん。
「私は医女仲間に見捨てられました」と落ち込むチャングムを励ます言葉も良かったなぁ。

「越えねばならぬ壁ができたのです。人という壁が。
手柄を立てれば立てるほど、医術に優れるほど、壁が高くなるのかもしれません」
「今までの成功もここでくじけては水の泡です。自信がなくても大丈夫。心で成し遂げればいいのです」
「しっかりと立たねばなりません。弱音を吐いてはいけません。あなたらしくない」

↑心に染みるセリフの数々ではありませんか。


チョンホ様を薬の調達に行かせたのは逃がすためよね。薬屋には何もないと分かっているのに。
戻って来なければ自分の身が危ないのも承知の上でしょ。
「チョンホ様、さようなら。嬉しかったです。私のこと、探しに来て下さって。それだけで十分です」
このセリフは泣けた。愛だわ〜。(T_T)

大丈夫よ。チョンホ様がチャングムを見捨てるわけないでしょ。
それどころか、チャングムがなぜ自分を行かせたのか、その心の内を理解したよね。
火に包まれた建物を必死に探す姿は感動的だったわ〜。もう気も狂わんばかり。(ここがツボ)
チャングムのためなら火の中水の中ですよ。
助け出した後のシーンは胸キュン(死語)でした。

気がついたチャングムに
がばっと抱きつく辺りは「きゃ〜〜〜」と叫んじゃったわよ。(≧∇≦)

「私が戻らないはずがないでしょう。自分より私を大事に思って危険から逃がそうとしたあなたを一人残して逃げたりするはずがないでしょう」


「怖かったです。二度とお会いできないかもしれないと思って」「戻ってきて下さって本当にありがとうございます、チョンホ様」

ここで抱き合う二人。
ひしっ←こういう音がしていたに違いない。

今まであと一歩踏み出せなかった二人だけど、お互いの気持ちを確認し合った瞬間でしたね。
もう涙涙ですよ。これからはチョンホ様と確かな愛を築いていって欲しいわ。
はぁ〜それにしてもここまで長かったなぁ。

チャンドク師匠、頼りになるわぁ。連れてきてくれたチョンホ様もナ〜イス。(^^)v
疫病ではなく傷んだ野菜が原因だったのね。でも宮中に帰っても誰も信じてくれないのね。
チェ女官長なんて
「ふん!」てな感じだったよ。

「ご自分で確かめてごらんになっては?傷んだ野菜を召し上がって下さい」←チョンホ様よく言った!
傷んだ大根を食べたチェ女官長、早くも症状が表れた。ほほほ。天罰かしら。
って、あれっぽっちの生大根でこんなに早く・・・?(体調が悪かったっちゅーことで^^;)
長官ったらとびっきりの笑顔で「王様にお伝えしてふれを出して民に注意を促しましょう」と嬉しそうだったわ。あんなにニッコニコして大丈夫なんでしょか。
チャングムがチェ女官長の主治医になるのね〜。やったね。急所に鍼を刺すってのはどう?(これこれ^^;)

うーむ。ヨリの狙いはチェ・パンスルの薬剤店の権利だったのかぁ。医女長なんて簡単ですか。そうですか。これからも色々仕掛けてきそうだな。

今回のナイスプレー賞はおばさんの「(女官長は)嫌いっていうよりも仇だよ、仇」発言でしょう。

【管理人の独り言】
大満足な回だったわ〜。チャングム&チョンホの愛の行方を重点的にチェックしてきたあたしとしては大願成就っちゅーか前半最大の山場っちゅーか。にしてもチェ女官長、クミョンの前で「二人は何をしていたのやら」のセリフはタブーでっせ。具合が悪くなった時、頭よりヅラを押さえていたのをあたしゃ見逃さなかったぜ。

第39話 ヨリの企み
皇后さま〜ん。(クネクネ)ありがとうございます。お夜食についてのクミョンへの一言

「お前の作った方は食べられそうにない」


ス〜〜ッキリしました。クミョンの屈辱的な顔が忘れられませんわ。(悪魔降臨)
もしかして、クミョンがハン尚宮さまやチャングムを陥れた張本人と分かっての行動なのですか?
深読みしずぎ?もしそうなら更に尊敬しますわ。

とんでもない女だ〜〜〜!ヨリ〜〜〜!
チャングムを陥れるための策をあれだけ次から次へと考えつくものだわ(呆)。
女官(患者)の急変を伝えなかったり、皇后さまの所へ行かせて媚を売ってるように見せかけたり、
ウンベクからの指示書をチャングムが失くしたように見せかけたり、と悪事の数々。(キィ〜〜)

そしてそして、シン・イクピルを誤解させたあの小芝居はなんじゃ〜〜〜〜!!
悪者コンビの片割れチョン・ユンスの「お前の策士ぶりには負ける」な〜んてお褒め(?)の言葉まで飛び出す始末。この時、ヨリがチョン・ユンスにウインクしたりみょ〜にクネクネしていたのが気になる。

ヨリの策略にまんまとハマったチャングムは疫病が発生した地域での治療に行かされる。
チョンホ様も一緒だからかえって好都合じゃないの。(^^)
んがっ!ここでもヨリの罠にハマっちまうのよ。村の閉鎖に間に合わないように仕向けるとは許せん!
だって、下手すりゃ死ぬのよ。

見当たらないチャングムを探すチョンホ様。いい感じよ。(←のほほん発言?)
王命だからという制止を振り切って強行突破する姿に惚れました。
「だが、私は行く!」←かっちょいい〜〜。(≧∇≦)

チャングムはどうしちゃったのかしら。「医女仲間に見捨てられた」とやる気も失せて放心状態。
ヨリの望みはなんだろう。目的は?気になることばっかし。

【管理人の独り言】
クミョンが皇后さまにギャフン(死語)と言わされるくだりは「やったねー」と密かにVサインしたあたし。クミョンが可哀想という意見もあるようだけど、じぇ〜んじぇん思えんのよ。チョンホをチャングムに取られたなんて思い違いも甚だしい。昔から一方的な片思いでしょ?チョンホはクミョンの気持ちすら知らんのよ。チャングムしかり。嫉妬してやる事がえげつないのよ。

第38話 丸薬の秘密
あなどれんわ、脚気。吐き気がして薬も受け付けないのかー。皇太后様も辛そうだね。
でも駄々をこねたバチじゃないの?(悪魔降臨)

チャングムは皇太后様の脚気は食生活からきている事を突き止める。
ニンニク、ナツメ、タニシ、鯉、はと麦、小豆は脚気に効くのね。これが全部嫌いならどうすりゃいいのさ。
で、作りましたよ。嫌いな食材を加工して作った丸薬であります。美味しそうだったわ。
皇太后様によれば、栗のお菓子みたいだそうな。ヨンセンも一緒に台所に立って嬉しそうだった。

皇太后様に黙って食べさせたのが問題になって肝を冷やしたわ〜。
毒を飲ませたわけじゃなし何で問題になるのかよく分からん。ま、この丸薬のお陰で回復したから結果オーライ。
シン・イクピルも「よくやった」と褒めてくれて嬉しいねぇ。ちょっと強制的だったけど。

ああ〜、嬉しい〜〜!!ネシブの長官がチャングムを思い出してくれた。
今まで思い出さなかったのが不思議なくらい。
王様が功臣田の削減を決断してくれたしいい事づくめじゃないの。
ミン尚宮、チャンイ、ヨンセン達とお料理を作って食べたりして楽しそうだったなー。
久々に平和な気分に浸れたわ。

うわ〜〜、王様がヨンセンの所に来られましたがな。チャングムが長官にしたお願いはこれだったのね。長官、Good Job!ミン尚宮に習った「ア〜ン」を実践するヨンセンに大爆笑。
「ういヤツじゃ」「近う寄らぬか」とか言いながらいきなり紐をとくのってアリですか?

バンザ〜イ!長官に続き皇后様もチャングムを思い出してくれたよ〜。(≧∇≦)
「謀反の罪ゆえ今すぐ身分を回復させる事はできないが、いずれ力になれる時もくるやもしれぬ」
こんな嬉しいお言葉まで。心強いわ。もう涙涙ですよ。

管理人の独り言】
うう〜〜、久々にすっきりした気持ちで見られた回だったわ。皇后様、これからもチャングムをよろしくたのんまっせ。でも、次回は怪しい雲行きになってたみたい。(はやっ)

第37話 母・皇太后
具合が悪いってのに診療を拒む皇太后さま。王様はオロオロするばかり。今にも泣きそうよ。^^;
この人、前からマザコンっぽかったよね。
皇太后さまが怒っているのは医女を芸者代わりに使ったために処分されたイ・ヒョヌクの件も関係しているらしい。親戚なのだそう。
挙句の果てには「王様は、私とチャチャンソン、どちらをお選びになるのか」なんて言い出す始末。
心がぐらつく王様に皇后様の喝が。「お辛くても、公私をはっきり区別なさいませんと」
えらい!ま〜さにその通り。さすが皇后様。あたしゃこの一件でますます尊敬しちゃいました。

さて、この件がチャチャンソンとチョンホ様の危機をまねくと察したチャングムが賭けにでましたよ。
賭け(なぞかけ)をしてチャングムが勝ったら皇太后さまが治療を受けるというもの。
でも負けたら命はないのよね。(ぞぞぞ)
問題は人物を当てること。

その方は古くからの食医でございました。またその方は一家のしもべで、あらゆる辛い仕事をしましたが、家族全員の師匠でもありました。その方が生きている間はこの世は山でしたが、亡くなるとこの世は水に沈んだという伝説があります。


そうこうしているうちに約束の時に。答えを言う前に「医務官の治療を受けよう」と皇太后さま。
それは答えが「母」だから。

自分のワガママだと気がついたのね。こうして駄々をこねることは息子中宗を困らせるだけだと。
息子を困らせる母ではイカンのよ。
答えが分かっても治療を受ける気になる、ある意味抜け目のないなぞかけだったのね。
こんななぞかけをとっさに考え出すチャングムってすごい。

あらま、治療を受けてご回復かと思いきや、手遅れで悪化したそうな。
このまま昇天なさっても構わ・・・(あわわ^^;)

【管理人の独り言】
皇太后様をなんとかしてくれ〜!人がいいっちゅーか、単純っちゅーか。いつもチェ女官長にいいように操られてばっかしじゃん。それに引きかえ皇后様、聡明で賢いわ〜。後光がさしてるよ。

第36話 誤診
皇后様はなぜ回復されないのかしら。チャングムはヨリの診断とは違うんだよね。
それにしても脈を診るのって大変そう。ふ脈、よう脈、さん脈・・・漢字がわからん。^^;
「汁を煮ていると具の肉が浮かんでくる感じ」ってどんな感じなんだよ〜(笑)。

ヨリの診断に合わせた処方で治療してもさっぱり好転しないわけでしょ?やっぱり誤診なのかも。
医務官は後宮の体に触れてはいけないらしい。ウンベク様やイクピル医務官が御簾の外からあれこれ指示しているのが何だか可笑しい。ちょっとおマヌケ?
チャングムの診立て通りだとすると胎児が双子だった可能性があるらしい。
すごい展開だわ。^^;

やっぱり双子だったのね。良くならなければチャングムの命も危なかっただけにハラハラしたわ。
あれだけの緊張感の中で見事に鍼を打ったのはあっぱれ!
それにしても鍼が太い。見ているこっちまで痛くなりそう。^^; びっくりなのはヨリよ。
チャングムと二人きりになった途端に

「よくも恥をかかせてくれたわね」
   Σ( ̄□ ̄;どっひゃ〜〜〜〜〜!!

みんなの前では「これからはチャングムを見習います」とか言ってたくせに。
ついに本性を現したわね。マジでとんでもない女だわ。

チョンホ様もチャチャンソン様と力を合わせて頑張ってます。
税金を上げないで国防費を捻出するために
※功臣田で賄うという策を提案します。
これに黙っておれないのがオ・ギョモちゃん。
この方、功臣田をいっぱい持ってますからねー。
ここでチェ女官長の出番ですわ。早速皇太后様を利用してます。そそのかされた皇太后様が治療を拒んだから王様大慌て。オマケに「私の言うことを何ひとつ聞いてくれない」とスネちゃってるよん。どうする王様。

※功臣田(こうしんでん)  国に功績のあった臣下に与えられる田

【管理人の独り言】
ついにヨリの本性を見たり。ま、いかにもな雰囲気は漂ってたから只者ではないと思ってたけどね。皇太后は人がいいっちゅーか単純というか。コロコロ騙されるからなー。どうにかしてくれ、このおばちゃん。

第35話 疑惑
クミョンの驚きようはこっちがビックリするくらい(笑)。
チェジュドに居るとばかり思っていたんだろうね。そうはイカのキ○タ○。(これこれ^^;)

クミョンがチェゴ尚宮に、チェ尚宮は女官長に就任していたのね。ではヨンシン女官長はいずこへ?
追放の憂き目に合っちゃったらしい。ちと気の毒かしらん。
チェ女官長もびっくらこいてましたなー。「母親もしぶといが娘もしぶとい」←本音だね。
クミョンも「関わったのが間違いでした。関わったのが・・・」とこちらも本音がポロリ。

泣いたわ〜〜〜!!ヨンセンとの再会は泣ける。
一生懸命チャングムの無事を祈るヨンセンの姿は涙なしでは見られまへん。
特別尚宮になって幸せに暮らしていると思ったのに、あれっきり王様の訪問はなかったなんて・・・。可哀想すぎる。
ミン尚宮とチャンイもスラッカンを離れて王様の下の世話係りになっていたのね。
ただ、こちらは悲惨さがないんだな。妙に笑えるのよ。相変わらず「細く長く」がモットーらしいし(笑)。

もうチャングム親衛隊の隊長状態のチョンホ様。宮中に戻ったチャングムにオ・ギョモ&チェ・パンスルの魔手が伸びては大変とばかりに、釘を刺す(脅迫)のを忘れません。先手必勝よん。

「もしチャングムさんを中傷したりすれば、宣戦布告と受け止める。忘れるな」

カッコいい〜〜〜!!(≧∇≦)

皇后様は容体がおもわしくなさそう。大丈夫かしら。
新キャラのチボクはとんでもない奴だな〜。新キャラといえばヨリ。やたら目がデカい(笑)。
なんかねー。匂うんだわ。典型的な意地悪キャラの顔なんだよなー。

【管理人の独り言】
相変らず嫉妬女のクミョン。チョンホに「私も何もしなくてすむように。クミョンさんだけはと、そう祈っております」なんて言われちまったものだから、またまた嫉妬の炎がメラメラですわ。早速チャングムを呼びつけて足のマッサージを命令しちゃってるよ。「早くおやり」だって。(おそろしおそろし)

第34話 王の怒り
イ教授め〜。宴会に出なかった生徒は不可だと?チャングムはもちろんシンビまで3つなのか。
このままでは二人とも落第してしまうよ。

ここでイクピル教授が一か八かの勝負に出たね。なんと、宴会に出て講義を休んだ者は全員落第にしてしまった。大胆な手に打ってでたものね〜。
これが王様の耳に入ったからさあ大変。医女を芸者代わりにしてはいけないと決めたのはこの中宗王だから。怒り爆発です。ふふふ。イ教授め、処分されていい気味だわ。気分爽快。

無事修練を終えたチャングムは内医院(ネイウォン)に配属されることに。
シンビも同じく。ってことはこのふたりが一番二番?
「血と骨に刻めよ。謙虚にな」このイクピル教授の言葉にはちょっとウルウルしたわ。
最後は振り向いてニコッと笑ってくれたりして、いい先生だったなー。もう出番はないのかしらん。

門の所でチョンホ様が待ってます。(不安そう)チャングムったら悲しそうな顔をしてフェイント攻撃かよ。真面目な人なんだから本気にしちゃうじゃん。
この辺りのやり取りは、チェジュドでの歳月は確実に二人の絆を強くしたと思えたシーンだったな。(^^)

う〜ん、宮中での医女の地位は低いのかぁ。ちょっと意外。
でもチャングムは覚悟していたというか、分かっていたんだよね。過去に女官として医女を見てきたわけだから。
にしてもあれじゃエステシャンじゃないの。足ツボマッサージまでしてるし。

どっひゃ〜〜〜!!クミョンがチェゴ尚宮に〜〜!?
クミョンはびっくりして腰を抜かしそうな勢いだったわ。驚くよね。これからどうなるのかしら。
先が気になる〜〜。ますますおもろいわ〜〜〜!!

【管理人の独り言】
医女はお医者さんだからてっきり身分が高いと思ってた。朝鮮半島では体に触れる仕事は卑しいとされていたのね。奴婢→医女コースの謎が解けたわ。しっかしクミョンの尚宮ヘアーは似合わないねー。すごい違和感。

第33話 うぬぼれ
怖そうな教授は、シン・イクピルというのか。
いきなりチャングムに「不可がひとつ」と宣言しちゃってるよ〜。敵なのかしら。
どうやら先日治療した件がNGだったみたい。にしても「品性のかけらもない」って・・・。^^; 
目的があって治療したわけじゃないんだけどね。
不可が3つ付くと落第するらしいのにもう1つ付いてしまった。だいじょうぶか〜チャングム〜。

イクピル教授はチャングムが気に入らないらしい。授業中も無視ですか。そうですか。
納得がいかないチャングムだけど、シンビという生徒の言動から自分には何が足りないのか悟るのでした。

それは
「謙虚さ」

優秀さ故にうぬぼれてしまっていたのね。経験だけですぐに診断してしまうのもそのひとつ。
それに引きかえ、シンビはメモを取りながら慎重に診ているのよね。
いつも「私は未熟。まだまだ」が口癖だもの。
謙虚さがないと間違った診断も下しかねない、そうイクピル教授は考えているのでしょう。

トックおじさんとおばさんの掛け合いが面白い。
「誇りは?」「捨てましょう」から始まり「自尊心は?」「それも復活」まで実に見事でしたわ。
夫婦漫才の域に達してますから。この二人最高〜!

やけにチャングムに優しかったイ教授って胡散臭いなぁ。宴会に出るように指示したり、教える気はまったくないようだし要注意人物だわ。イクピル教授にも患者を殺したみたいなことを言っていたのが気になる。
予告にびっくりするのは慣れてるけど「不可3つ」とか見せていいのか。
こういうシーンを堂々と出してるってことは大丈夫ってことかしらん。(←最近は悟ってる)

【管理人の独り言】
医女修練に突入してからチョンホ様の出番が減ってる。いやいや〜ん。今回はオンドル修理に汗を流してたわね。ま、それもチャングムのためなんだけど。

※医女制度については29話をご参考下さい

第32話 無罪放免
タイトルからして無罪放免だから事の顛末はいいでしょ。(おいおい^^;)
しっかし、チェジュドの長官にはムカつく。自分はスタコラ逃げたくせに手柄を独占しようだなんて。
オマケにチャングムに濡れ衣まできせてるし。いったい何様?
その点、皇后様は頼りになるわ〜。助けてもらったから言うわけではないけど、見るからに知性に溢れる人だよね。皇后にしておくのは勿体ないくらい。いっそのこと、王様に代わって・・・(おいおい^^;)

ウンベク様は宮中に戻っていたのね。(いつの間に)
医女試験がある事を伝えなかったのはチャングムが復讐を諦めていないからよね。
この人もある意味正義の人だと思うわ。

キム・チソンから宮中に戻るよう要請されたチョンホ様。
困るよねぇ。チャングムの側から離れたくないし。この件を知ったチャングムは宮中に戻るように頼みます。

チョンホ「いつもあなたの側にいると約束しました」←胸キュンなセリフだわ。(≧∇≦)

チャングム「チョンホ様はチェジュドにいても宮中にいても、いつも私の側にいらっしゃいます」
「宮中でなさるべきお仕事をし力を蓄えて下さい。正義を貫ける力を」

ここまで言われたら従うしかないよね。

いや〜、子供は助けておくべきね(笑)。お陰で医女試験があることが分かったじゃないの。
ギリギリセーフで試験を受けられることに。ちと順調に事が進みすぎる気もしないでもないけど。
ま、めでたいめでたい。って喜ぶのは受かってからだわ。

なんと、ウンベク様が試験官ですよ。本来なら喜ぶところでしょうが、チャングムに試験があることを秘密にしていたくらいっすから逆に不利だわ。下が付いたら不合格らしい。ヤバいじゃん。

が、どうにか合格。ウンベクが保留にしてくれたみたい。トックおじさんも大喜び。
が、また強烈なキャラ登場?なんなんでしょ、あの教授は。(唇がぶ厚いぞ^^;)
「お前達が学んできた知識は全てゴミだ」な〜んて怖そう〜。^^;

【管理人の独り言】
事がサクサク進んだ回でしたな。助けた少年は霊感があるのかしら。この先出番はあるのかなぁ。

第31話 初めての鍼(はり)
なぜ洞窟で修行?と思ったら、鍼の打ち間違いが原因で二度と鍼を持てなくなってしまったのね。
一難去ってまた一難。ま、これがこのドラマの醍醐味なんだけどさ(爆)。

あら〜、トックおじさん、懐かしい。はるばる到着したのにひどい船酔いで半死状態とは。
でも、このトックおじさんの存在がほっとさせてくれます。荒波が次々襲ってくるこのドラマ。
心が休まる暇がないので、こういうキャラは必要ですねー。おばさんもイイ!!
赤ちゃんは亡くなってしまったんだ・・・。またできるよ。って無理JARO(笑)。
しっかし、トックおじさんの子供はイルト(だっけ?)といい、気がつくといつも死んでないか?

あんのう〜、あの倭寇のおっさん達は日本人という設定なんでしょか。
頭(ヅラ)がちょんまげみたいだし、いでたちが武士って感じなんですけど。^^;
強引にチャングムが治療させられたものの、結果的に鍼が打てるようになって良かったわ。

またまたきましたですよ。チャングムとチョンホ様のラブラブシーン。(うふ)
チョンホ様、チャングムに語ります。

「実はチャングムさんが鍼を打つことができたと聞いて、自分の心の奥にあった願いに気がつきました。できるならばあなたがこのまま鍼を持つことが出来ずにずっとチェジュドに残って欲しいと」

そうだったのね〜。さらに続く。

「いっそここでこうして・・・ああ、呆れました?苦しむ姿を見ていてついついそんなことを願ってしまったんです。私は何もしてあげられないのが辛い」

チャングム「チョンホ様は、私がどんな立場にいようと、ありのままを見てくださいます。だから、とても幸せです。心から申し訳なく、心から幸せだと思います。」

手を握り見つめ合う二人・・・。きゃ〜、もうラブラブじゃん。クミョンには見せられねえな。(ぼそっ)

なぬ!?倭寇の親分を治療した罪で逮捕?撃退して褒美のひとつも欲しいところなのにこの仕打ち。
しどいわ〜。

【管理人の独り言】
ついに二人はラブラブに。チョンホ様もチェジュドまで追っかけた甲斐があったってもんです。

第30話 新たなる挑戦
一旦目標が見つかるとまっしぐらだよねー。周りが見えてません。でもチャングムはこうでなくっちゃ。
顔色で診断する方法もあるのねぇ。赤、青、黄色とか信号みたいだわ。
チャンドク先生の教え方の凄まじいこと。一度しか教えないってのに間違えたらムチでふくらはぎをピシーっと叩いてるんですもの。いやはや強烈ですわ。その昔ミョンイ母にも同じように叩かれていたわね。

チョンホ様、チャングムのためなら部下だって使っちゃいます。兵士はチャングムの練習台ですかい。
職権乱用で怒られそうだけど、ここは上司は少ないみたいだしやりたい放題って感じ。^m^

チョンホ「それにしてもチャングムさんはひどい。私は診て下さらないのですか?」
チャングム「お顔が赤いですね。熱症が考えられます」
チョンホ「確かに熱ならあります」


きゃ〜〜!どさくさにまぎれて手を握ってる〜〜〜〜!!しかも両手だぁ。(≧∇≦)
いけ〜〜!押し倒せ〜〜!!(これこれ^^;)あたくし思わずコーフンしてしまいました。m(__)m

さて、ここで意外な人物と再会しますのよ。菜園仲間、そして味覚マヒを治してくれたウンベク様であります。個人的には「クマさん」と呼んでます。(似てるよね)
復讐のために医女になると打ち明けた途端にウンベク様のカミナリが落ちましたがな。
「怒りに満ちた者が針を持ってはならぬ。今すぐやめろ」
たしかにそうなんだけどねぇ。
チャンドクがチェジュドに来たのには深いワケがあったのね。親の仇を鍼でトドメを刺すのかとハラハラしたわ。^^;

宮中では大変な変化が起こってましたですよ。
なんと、ヨンセンが王様の寵愛をうけて特別尚宮になっちゃいました。肝心なシーンはカットですか。そうですか。
寵愛を受けると尚宮になるなんて初めて知ったわ。ヘアースタイルも変わっちゃうのね。

【管理人の独り言】
ぐふふ。チョンホ様ったらついに行動にでましたな。態度で示さないと鈍感なチャングムは分からんでしょ。いくらなんでも今回は気がついたJARO。陰謀渦巻く宮中よりお気楽な気持ちで見られるからチェジュドは好きだなぁ。このままここで暮らして欲しいくらい。

第29話 一筋の光
久々に明るい気持ちになれた回だったかしら。
ハン尚宮様が亡くなった時は悲しくて悲しくて胸がつぶれそうだったもの。
チェジュドは自然が多いし気持ちも軽くなるわ。

チャングムを騙した女はチャンドクという
※医女だったのね。にしても紛らわしい名前ではありませんこと?チャングム、チャンドク・・・・似てないかしら。^^;
さて、そのチャンドクさんですが、とんだクセ者かと思いきや、なかなか正義の人ではないですか。
患者(金持ち)から治療費をふんだくっていたのは、ろ過装置を作るためだったとは。
ちょっと意外な展開ですわ。

その上、チャンドクは都からお呼びがかかるほどの名医なんだぁ。チェジュドにいるのは自分の意志のようだけど、何か事情があるのでしょうね。
医女になれば宮中に戻れるチャンスがあると知って、チャングムの目がキラーン(笑)。
もうすっかりその気になっちゃってるよ。迷いは全然なし。医女への道へまっしぐらだね〜。

早速チョンホ様へも報告ですわ。一番に報告するところが可愛いじゃないの。
ただただ予告にはびっくらですよ。ヨンセンが〜〜!!腰抜けた。

【管理人の独り言】
チェジュドはチョンホ様にとってはパラダイスじゃん。チャングムを見つめるまなざしが熱いわ〜。
頼ってくれた事が嬉しくてニッコニッコしながらお金貸しちゃってるし。
肝心のチャングムはチョンホ様のラブラブビームに気がついていない感じだけど・・・。^^;

※医女  下級階層の役職のひとつ 簡単な医術を学び、医者の手伝いをする女性

一口メモ

朝鮮王朝の医女制度

【ぶっちゃけエセ解説】

儒教を国の基盤とした朝鮮王朝では、男女の自由な接触が禁じられていました。なので、女性たちの多くは病気になっても男性医師の診察を拒否していました。
やむを得ず診てもらう場合でも、女性たちは別室にいる医師に手だけを差し出し、さらに、その上には絹の布を置くという念の入れようだったようです。徹底してますなー。^^;
そのため、症状を悪化させてしまい、そのまま死亡するケースが後を絶たなかったのです。医師が男性だけって辺りがこの悲惨な状況を招いたといえるでしょうね。
この状況を憂えた第3代王・太宗(テジョン)は、1406年に女性たちを診るための医員、医女の育成を始めたのです。
ただ、両班(ヤンバン)、中人(チュンイン)、良民(ヤンミン)に属する女性たちがこの仕事に従事することを望まなかったために、身分の低い奴婢の中から幼い少女十数名を選び、教育することとなりました。体を触る仕事は卑しいとされた原因はこの辺りにあるのかもしれません。
医女は奴婢の身分の女性がほとんどのようです。

第28話 助け船
チェジュドへ流されるチャングムにひと目会おうと馬を走らせるチョンホ様。カッコええ〜。(≧∇≦)
にしても解放されてから馬を走らせるまで早かったわね。
ひと目会わせてあげたかったのに船はすでに出た後・・・。
寂しそうに海を見つめるチョンホ様に惚れました。(ぽっ)

チャングムは島を何回も脱走しては捕まりを繰り返しているのね。なんかね〜、今までと様子が違うのが気になる。自分を見失ってるというか自暴自棄になっているような・・・。
でも、あれだけの出来事があったばかりだもの。仕方ないと思うよ。
逃がす手助けをするフリをして騙した女はいったい誰なんでしょ。
これからのキーパーソンになりそうな匂いがプンプン。

チャングムに会えなくて茫然自失のチョンホ様。ふらふら〜っとトックおじさんの家へ。
助けてくれたのはチャングムだったと聞いてビックリ仰天ですわ。
「チャングムは見捨てたりしなかった。旦那を見捨てずに手当てしてから戻ったんだ」
おばさん責める責める。
でもねー。幽閉されてたんだから仕方ないじゃん。^^;

またまたチョンホ様の行動は早かった。チェジュドへ追っかけて行っちゃった。いいぞ〜。
いけいけチョンホ、どこまでも〜♪(←歌かい。^^;)

脱走中のチャングムをチョンホ様が保護しました。カッコ良かったわぁ。またまた惚れた。(ぽっ)
このまま逃げ続ければいつか死ぬ。逃げられたとしても両親のように一生逃げ続けなければいけない。それより時を待とうと説得するのよね。

「今だけではない。3日後、1年後、10年後であっても、私はいつもチャングムさんのそばにいるでしょう。」
きゃ〜〜!これってほとんどプロポーズじゃないの?(≧∇≦)

それでも船に向かうチャングム。ああ〜、そこにハン尚宮様が・・・。うわ〜ダメだ〜。
この方を見るだけで涙が・・・。
「チャングム、泣かないで。もう泣くのはおよしなさい。涙を拭いて、歩き出すのよ」
「お前が生きていれば、私もミョンイも絶対に死にはしません。泣くのはおよし」
この言葉で思い留まるチャングム。チョンホ様と一緒に自首したのでした。

ネグミの長官の機転でチョンホ様は水軍の武官になったのね。良かったわ。
ネグミの長官に感謝。これでチャングムと一緒にチェジュドに居られるよ。
騙した女は島の医女だったんだ。これからどう絡んでくるんでしょ。
ハラハラしたけど、個人的には楽しみなチェジュド編になりそうだわ。

【管理人の独り言】
さすがに女性の脚本家さんだと思ったわ。チョンホのセリフ「いつも側にいる云々」は男性には書けないでしょ。女性が胸キュンになるようなセリフは女性だから書けると思う。

第27話 偽りの自白
いか〜〜ん!泣きすぎて目が腫れた。うう〜〜、ヤダよ〜〜!せっかくチャングムがミョンイの子だと分かってこれからって時に。

「チャングム、あなたは私の娘よ。可愛い娘を、死が待っている道に連れて行く母などいないわ。生きて、生き延びて」
全ての罪を自分で被ってチャングムを助けようとしたハン尚宮様。もう涙が止まりません。(T_T)

「ミョンイも私も、チャングムも、死に追いやったのは誰?あなたよ」
とチェ尚宮に訴える悔しそうな無念の表情が忘れられません。
さらに「チャングムだけは助けて。チャングムだけは。私もあのことを、誰にも話していない」と懇願する姿には号泣でした。もう涙涙涙。(T_T)

にしても、チェ一族許せ〜〜〜〜ん。王様の病気の原因をハン尚宮さまの作った御膳のせいにするために罠を仕掛けるなんて。ホンイにアヒルを試食するように仕向けたり、そのホンイに熱が出る薬入り鮑を食べさせたのよ。これが決定打となってしまった。(T_T)
主犯格はクミョン。用心のためにユン・マッケにも同じ鮑を食べさせておく念の入れよう。
嫉妬のためにここまでするかぁ?悪い事をやっているという自覚もないんだから。
性根が腐ってる。(ぷんぷん)

幽閉されたチョンホ様、ありがとう〜〜!縛られてさるぐつわ状態なのに必死でネグミの長官にお願いしてくれて。癒着の証拠がここで役立ったというわけね。ここまで調べてきた甲斐があったってもんです。
チャングム達の命が助かったって良かったわ〜。
でもでも、チョンホ様の部下の副官は本当にお気の毒。一切口を割らなかったのは立派だったわ。
今回で一番可哀想なのはこの人かも。何も関係ないのに。どうか成仏して下さい。(-人-)

奴婢の身分に落とされてチェジュドに流刑になったけれど、生きてさえいれば大丈夫だよ。
な〜んて思ってたらハン尚宮様がチャングムの背中で息を・・・・。
「チャングム、宮中に戻っておくれ」
「そんな風に呼ばないで下さい。母が亡くなった時のことを思い出します」
「私は先に宮中に戻るわ。侘びの言葉はお前が戻ってきたら言うわ」
ここでハン尚宮様が・・・・・・・。


ぐわ〜〜〜!もうダメだ・・・。涙が出すぎて頭が痛い。取り乱しすぎてわけわかめ。

【管理人の独り言】
初めから終わりまでほとんど泣いていた気がする。これからチャングムと一緒に幸せな毎日が待っていたのにぃ〜。チャングムじゃないけど、許さない〜!チェ一族は絶対許さん。ハーハー(荒い息)

第26話 罠
いや〜な予感がした王様の発熱だったけど、今度こそマジでヤバそうよ。
アヒルを食べたせいにされそう。アヒルはハン尚宮様が選んできた食材でしょ?
アヒルが硫黄の水を飲んでいた事が大問題なわけだから、無実を証明するのは難しいんじゃない?

ハン尚宮様が牢に入れられて囚われの身に〜(涙)。
本当にアヒルが問題なのかなぁ。ずっと食べてきた村人は健康なのに。なぜ?

ガ〜ン!ついにチャングムも捕まっちゃった。アヒル屋のおじさんが痛々しい・・・。
どれだけの拷問を受けてるのかと思うと画面を直視できないわ。(-_-;)

チョンホ様も必死です。チャングムの危機ですもの。ネグミの長官の力を借りて何とか取調べが中止にはなったけど・・・。アヒルは硫黄を解毒できることが証明できますように。(-人-)
ノリゲもやっとこさチャングムの元に戻ってきて、助けたのはチョンホだと分かったのに、こんな状態じゃめでたくないよ。

やっぱりクミョンはチョンホ様を忘れることはできなかったのね。
「ミン・ジョンホ様だけはダメです」
手の届かない人だけどこの世からいなくなってしまうのは耐えられない。悲しい女心ですわ。
でも所詮は片思い。(悪魔降臨)
これでチェ尚宮もチェ・パンスルもクミョンのチョンホに対する気持ちを知ったよね。
チェ尚宮はパンスルに「兄上に女官として生きる辛さはお分かりにはなりません」と言っていたけど、やっぱり女官は楽じゃないのねぇ。

Σ( ̄□ ̄)なんじゃらほ〜い!あの予告は!?

【管理人の独り言】
すんごいショックな予告だったわ。(-_-;) 見る気が失せそう。おばさんがチョンホ様にノリゲの持ち主を話そうとしたのに見事にすれ違い。がっくし。

第25話 母の敵
お互いに走り寄りヒシと抱き合うチャングムとハン尚宮様。やっとやっとお互いに気がついたのね。
もう涙涙ですぅ。でも、ここまで長い道のりだったわ〜。^^;
チャングムの手を引いてミョンイとの思い出の場所を小走りしながら案内するハン尚宮様が可愛かった。(^^)

ミョンイの手紙をヨンノがチェ尚宮に渡してしまってる〜。ヤバいぞ。
ハン尚宮様がヨンノを問い詰めたのは失敗だったわね。これでは自分達は気がついたと知らせているようなものだもん。(>_<)
ピ〜ンチ!でもギリギリのところでチェ尚宮、クミョン、ヨンノを太平館に左遷できて良かったわ。(あぶあぶ^^;)

チャングムとチョンホ様のツーショットはちょっぴりドキドキしちゃったわ。全てを知ったチョンホ様。
「これからは私にあなたの痛みを分かち合わせてください」

きゃ〜これって愛の告白ではありませんこと?(≧∇≦)
ただ、チョンホ様はチャングムが女官だという自覚はあるんでしょうか。^^;
おばさんに「あんたは女官なんだよ」と釘を刺されたね。ひょっとしてチャングムも好きなのかしら。
なんとなくそういう雰囲気が感じられたわ。
そりゃそうとチョンホ様は地方に行っていなかったのね。

王様のお供で温泉へ。途中でピルドゥが現れたのにはビックリだよ〜。
チョンホ様の部下に助けられてほっとひと安心。さすがはチョンホ様、大事なチャングムに何かあったらと心配だったのね。(*^_^*)
温泉からボコボコ出ていた泡が不自然だったなぁ。それに寒そうな感じがしたんだけど。
ひょっとして冷水?もしそうなら地獄じゃん。

が、なんと!王様が発熱しちゃった。げっ!またピンチか?
本物の温泉に入らなかったから風邪ひいちまったとか。(おいおい)

【管理人の独り言】
チョンホ様、完全に惚れてるや〜ん。それ引きかえチャングムは戸惑っていたみたい。
「なんでこの人がこんなことを?」ってな感じだったぞ。あんだけラブラブ光線を出してるのに鈍感すぎるぞ。

第24話 危機迫る
出納係を設けたお陰で宮中の横流しが発覚。仕入れより使った品の方が少ないって事は余ったブツは何処に?その分を横流しして儲けたってわけですわ。尚宮たちはワイロに使ったりしてやりたい放題。
これを知った王様のお怒りはごもっともですわん。
傾きかけた財政を立て直そうと一生懸命だったのにこの有様ですもの。

やば〜い!チェ尚宮にチャングムがミョンイの子供だとバレちゃった〜。
思い当たるエピはいっぱいだもんね。黄砂の時はお湯を沸かして洗い物をするように教える母親はそうそういないもの。余りのショックで茫然自失のチェ尚宮が何だか可笑しかったわ。^m^

横領を暴こうとするチョンホ様はチェ一族にとっては目の上のタンコブ。
チョンホの危険を察知したクミョンは早速忠告。
「私の一言でチョンホ様は官職を剥奪され、チャングムも重い罪に問われ命をもって償うことになります」
おいおい、これって脅迫じゃん。^^;
これでチョンホ様が手をひいたらチャングムのためだと分かってるんだよね。

チョンホ様はネグミ行きを志願。結局はチャングムのために一旦退こうということなのでしょうね。
これを知ったクミョンは嫉妬の炎がメラメラですよ〜。オマケに二人のツーショットを目撃しちゃうし。
で、怒りの矛先はやっぱりチャングムなのね。^^;
「ハン尚宮とチャングムの事は私に任せて下さい」だって。どうするつもり〜?
ショックの余り骨抜きになっているチェ尚宮では使いものにならないと思っていそう。

そして、ついについにお互いの素性を知ったハン尚宮さまとチャングム。本当に良かったわ〜。
「早く対面して〜」と叫んだら終っちゃった。来週かよ。待ちきれ〜ん。

第23話 横領発覚
ハン尚宮様の願いが認められて再度競い合いをすることが決定する。良かったわ。\(^o^)/
でもねー。チェ尚宮が横ヤリを入れなければこんなに苦労しなくて済んだのにねぇ。

それにしても皇后様の賢さといったら、ただ感心するばかりなり。
皇太后様の顔を立てながら結局は自分の意思を通して権限も握ったわけでしょ。
いやはや見事な姑の操縦っぷりでした。一番敵に回したくないお方かも。

再競合のお題はご飯。勝敗は女官の投票で決めるし、どちらのご飯か分からないように白磁と真鍮に分けて盛り付けされてるし、公平な勝負になりそうで良かったわ。

チェ尚宮はふっくら炊き上げるように作ったのに、勝ったのはハン尚宮様だった。
チェ尚宮はふっくらしっとりが好きなのでしょうね。
ふっふっふ。でもねー。人間は全ての人がふっくらご飯が好きとは限らんのです。
好みっちゅーのがあるわけです。
それに引きかえ、ハン尚宮様はそれぞれの好みに合わせて固め、普通、やわらかめと炊いたのであります。こうなればどちらが勝つかは非を見るより明らかですわ。

チャングムに飲む人のことを考えて水を持ってくるように命じたお方ですもの。
常に相手のことを考えて料理をする人ですもの。ご飯をそれぞれの好みに合わせて炊くなんて朝飯前じゃありませんか。ほ〜ほほほ←高笑い
こうしてハン尚宮様が全権を握り、みんなの処遇も任せられる事になった。やったね〜。(^^)v
チェ尚宮が悔しがる姿には溜飲が下がる思いでしたわ。気分爽快。

ほとんどの尚宮をおとがめなしとしたのは、チョン尚宮様の遺志を継いだからよね。
それにここで処罰すればますます反感をかって、スラッカンをまとめていくのが難しくなるという判断もあったと思う。正解だったよね。ただ、チェ尚宮は追放して欲しかったわ。^^;

あらま、チャングムが出納係に?チョンホ様の依頼を受けたハン尚宮さまが任命なさったというわけ。納入品と使用したものをきっちり記録する係りです。それにしても、チャングム不満そう。
そうこうしている間に帳簿が狙われてるよ〜。またヨンノか〜。この人、こういうのばっかし。^^;
帳簿だけじゃなくチャングム母の料理日誌までチェ尚宮の手に渡っちゃったわ。ヤバそう。

第22話 無念の死
うえ〜〜ん。ひど〜〜い。チョン最高尚宮様が倒れたというのにすぐに追い出してしまうんかい。
あんまりだよ。チャングムとヨンセンに付き添われて宮中を出て行く姿はには涙が止まらなかったです。
いや〜泣いた泣いた。

ハン尚宮様が最高尚宮になるのを反対しているみんなの理由は、
「競い合いで実際に料理をしていない」「身分が低い生まれ」ということ。
チェ尚宮が脅していなければこんな事にはならなかっただろうけど。
にしても誰も補助してもらえず一人で王様の御膳を用意するハン尚宮様が気の毒で見ていられないわ。
オマケに王様への挨拶もさせてもらえないなんてひどすぎる。女官長め〜〜!!マジでムカつく。

ついにチョン尚宮がお亡くなりに・・・。王様がせっかく主治医を差し向けてくれたのに〜。
ヨンセンの泣き叫ぶ姿は涙なしでは見られません。居眠りしていたのはどうかと思うけど。^^;
散骨するのはご遺志だったのよね。野山に撒けば自由にどこへでも行けるから。
自由のない女官の悲しさが感じられてまたまた号泣ですわ。(泣いてばっかし)

周りの仕打ちに疲れ果てたハン尚宮様は最高尚宮の職を辞退する決意を。
そりゃあれだけイジメられれば嫌になりますって。ひどい仕打ちの連続ですもの。
「ハン尚宮様は、まだ何もなさっていません。何のお仕事もなさっていません。
まだ座にもついていないのです。」とチャングム。
さらに「私は諦めて投げ出してしまう母は嫌いです。志を捨ててしまう師匠は嫌いです」と訴える。

この言葉で自分を取り戻したハン尚宮さま。皇太后様に「もう一度料理対決させて欲しい。
競い合いに勝った場合は自分に全権を与えて欲しい」と願い出るのでした。絶対に勝って〜〜!!

【管理人の独り言】
ハン尚宮様が可哀想で見ていられなかったわ。チョン最高尚宮様とチャングムの回想シーンは涙涙・・・。本当に素晴らしいチェゴ尚宮だったよね。嗚呼、合掌。(-人-)

第21話 野いちごの味
ついに恐れていた事(ハン尚宮失踪)が発覚してしました。
ハン尚宮様が一品も出さないんですもの。そりゃ変だと気づくよね。
ここで助け舟を出して下さったのが皇后様。やっぱり頼りになるお方だわ。(目がハート)
ますます惚れた(爆)。

四品目  チャングム「マツタケの焼きもの」   チェ尚宮「エビの焼きもの」
これはチェ尚宮の手間隙かけた料理が評価されチェ尚宮が勝利。(ちっ)

いよいよ後がなくなったチャングムはお母さんの料理日誌を参考にする。
五品目  チャングム「鶏肉の焼きもの(かまどの土塗り)」  チェ尚宮「子豚煮込み」
土を味付けとして使った事が評価されチャングムの勝利に。
お母さんのお陰だね〜。

間に合ったのに、なぜハン尚宮様は料理をしようとしないのかしら。
チャングムに全て任せるつもりってこと?おいおい、大丈夫か。

六品目  チャングム「温かいビビンバ」  チェ尚宮「醤油漬け蟹のビビンバ」
ここでもチャングムが勝利。やったね!これで3対3の互角になったわ。

七品目  チャングム「野苺の砂糖漬け」  チェ尚宮「つる人参の油揚げ」
ああ〜〜!反則よ、チャングム。野苺だなんて。
お母さんが亡くなったシーンが走馬灯のように頭の中をグルグル回ってしまうあたくし。
涙なしでは見られまへん。(T_T)

ここまできたところで、今までの中で最高の料理は何かと皇太后様がお尋ねに。
チェ尚宮は「子豚煮込み」。チャングムはもちろん「野苺」。


「王様はすべての民の父でいらっしゃいます。たとえ粗末な野いちごであっても、微笑んで食べてくれた私の母のように、どうか民をお守りくださいますよう、私は母を思う気持ちをこめて、この砂糖漬けをお作りしたのでございます。」
くく〜〜泣かせるねぇ、このセリフ。

この言葉に感動した王様。「お前は国一番のスラッカンの女官だ」
国一番とはちと言いすぎのような・・・。^^;
味で勝負というより人情に訴えかけた作戦勝ちというか、王様ってこの手の話に弱いのかしら。
ちょっとツッコミを入れたくなったかも。^^;

これでめでたくハン尚宮様が時期最高尚宮だわ〜。
ということはチョン最高尚宮さまとはお別れなのね。ヨンセンとの別れは涙が止まりませ〜ん。
チャングムだって思い出がいっぱいあるよね。
そしてそして、心配の種になりそうな女官長とチェ尚宮にお願いして回る最高尚宮様。
女官長には「ハン尚宮を見守って欲しい」、チェ尚宮には「静に引き下がっておくれ」と。

んが!こんなお願いを無視してチェ尚宮ったらハン尚宮さまの邪魔に奔走するとは〜〜〜。
許せ〜〜〜〜ん!!
引継ぎの日だというのに誰も来ない。これもチェ尚宮が根回ししたからよ。しどい!
ポツンと一人でたたずむハン尚宮様が気の毒で気の毒で・・・。(グスン)
これを知ったチョン最高尚宮は倒れてしまう。そりゃショックだよ。

ハン尚宮様はみんなに認められるのか?チョン最高尚宮さまのお体は?もう気になる事だらけじゃん。

第20話 誘拐
お母さんが親友と作った甘酢を無事発見できて良かったわぁ。もちろんその親友はハン尚宮様。
見事にチャングムと行き違いになっていたけど。^^;
この甘酢がキッカケになってお互いの事情を知ることになるのでしょうね。
しっかし何年も土の中に眠っている甘酢なんて食べても大丈夫なのかしらん。腹壊しそう。

ま〜〜、いったいどこまで悪い人たちなんでしょ、チェ一族。
材料はヨンノを使ってメチャメチャにして使えなくし、その材料を調達しに出かけたハン尚宮さまを拉致しちゃってる。マジで許せない。しどいわ〜。チャングム一人で料理できるのかしらん。
トックおじさん、チョンホ様に助けを求めたのはいいんだけど、さっぱり話が通じてないじゃん。
でも好き(爆)。

クミョンの心の声が怖かった〜。
「チャングムが私を傷つけたのと同じだけ傷つく姿を見たかったのです。」

なぬ〜〜〜!?
チャングムがいつあんたを傷つけたのよ。勝手に片思いして逆恨みしてるだけじゃん。
競い合いにチャングムを担ぎ出したのも負ける姿が見たかったからでしょ。
ここまで性根が腐っていたとは。(怒り爆発)

いよいよ料理対決が始まりましたよ。

一品目  チャングム「鮑の肝粥」    クミョン「五種粥」
二品目  チャングム「ソバの巻物」   チェ尚宮「魚の皮の巻物」

チャングムは頑張ったのにね。いずれも負けちゃった。がんばれ〜。

三品目  チャングム「魚介類の冷菜」    チェ尚宮「鶏肉の冷菜」
3回戦はお母さんの甘酢のおかげで勝てたよ。

何とか一矢報いた形になったわね。これからどうなるかさっぱり分かりませ〜ん。
ハン尚宮さまは間に合うのでしょうかねぇ。^^;

【管理人の独り言】
やっぱし女は怖いわ。クミョンも例外なく恐ろしい。自分の片思いは全てチャングムのせいだと逆恨みしてるんだもん。まるで彼氏を取られたかのような恨み節(笑)。怒りの矛先がなぜか男ではなく女の方に向くのは世の常っちゅーか。(理解できん)いずれにせよ、女官は結婚できないんだからすっぱりと諦めなさいね。
第19話 対決
ふふふ。やっぱり最後はチャングムが勝つのよ。( ̄ー ̄)
これでもかと使者さんが喜びそうな料理を出すチェ尚宮とクミョン。
体に悪いと分かっていながら出すなんて、所詮目先のことしか考えていないわけよ。
その点、ハン尚宮チームは自分の身の危険も顧みず使者さんの体を気遣ってる。
この辺りをよ〜く分かっている使者さん、えらい!

ああ、それなのにチェ尚宮は自分の功績のように報告するなんて〜。どこまでも汚いヤツ!
ふふふ。でも正義は勝つですよ。
ネシブの長官を通じてこの一件は皇后様の耳に届くのです。やったね。(^^)v

それに皇后様の心を動かしたのは、チャングムが乳母尚宮を献身的に介護したこともあったみたい。
なんと、お寺で最期を看取った尚宮は皇后さまの乳母だった。
しかも早くに母を亡くした皇后さまにとって母代わりともいうべき大切な人だったらしい。
そんな尚宮を大事にしてくれたチャングムを肩入れして当然よね。

しっかし、こういう伏線が張ってあったとは。(やられた)
ただの乳母尚宮だと思っていたら、こういう役割のための登場だったのね。よくできた脚本だわ〜。
いつもながら感心してしまいますわ。(脱帽)。

良い行いをすると良い結果が待っている。
てなわけで皇太后様の命によりハン尚宮チームの勝利となったのであります。
味見していないのに勝たせていいのかという気もするけど、気にしない気にしない。
過程はどうであれ勝ちは勝ちですよん。(そうなのか?^^;)

チョン最高尚宮様が戻ってきたシーンは泣けたわ。具合が相当悪そう。
ハン尚宮様も感極まった表情で、見ているこっちまで涙が・・・。(T_T)

ピンチになりながらも一件落着するから見ていて爽快なんだよね。
次回の課題は皇太后さまの誕生日祝い膳。
「味も良く健康にも良く心をこめた料理」どうなるんだろう。負けないで〜。

第18話 料理人の信念
クミョンはすっかりデビル化しちゃってるじゃん。
チョン最高尚宮様の持病の腎臓病が悪化する煎じ薬を飲ませようとしてるわけでしょ?
すっかり悪魔じゃん。いくらチョンホ様を思っても女官だし片思いだし、
こうなりゃチェ一族として生きようと腹をくくったってことなのかなぁ。
このまま悪の道に一直線?

最高尚宮をチェ尚宮が代行するなんて嫌な予感がするわ。
早速ハン尚宮とチャングムを明の使者を接待するために太平館行きを命じてるし。
これは失態を期待しての事でしょう。
大事な明の使者だから何かあったらタダではすまないわけです。うわっ、イケず〜。


出た〜!チョンホ様の態度早変わり(爆笑)。チャングムを見つけるやいなや
「流行り病の患者が出た聞いて心配していました」←本当に心配そう。

一方クミョンには
「叔父上(チェ・パンスル)は高麗人参の取引をなさっていますか?」←いきなり情報収集かい。^^;
そりゃクミョンも怒るわなぁ。

さてさて、太平間では明の使者へ料理の接待をしなければいけません。
ただねー厄介なことに、この明の使者さんは糖尿病を患っているというのに飽食家らしい。
希望している「山海の珍味」なんてとんでもない。かえって悪化しちゃうわよ。^^;

その場しのぎで珍味を出せばいいのだろうけど、ハン尚宮さまは信念の人だからねー。
やっぱり体に良さそうな料理を出しちゃうのよ。使者さんは条件を出します。
「身体に良い美味しい料理を5日間食べて、体調が改善されなければ罰を与える」というもの。
ひっ!?罰?まさか処刑されるわけじゃないよね。^^;またまたピンチだわ。こういうのばっかし(苦笑)。

【管理人の独り言】
チョンホ様ダメじゃ〜ん。あんな露骨な態度では火に油(笑)。クミョンの嫉妬の炎がますます燃え上がっちまうわ。悪気がないだけに余計に残酷なのかも。でも、いい気味だわ。(悪魔降臨)

第17話 疫病と策略
チャングムとチョンホ様の仲良さげなところを目撃してしまったクミョン。
ついでに筆を買うチョンホ様も目撃しちゃった。タイミング悪っ!
しかもルンルン(死語)で筆を選んでいるし。誰のための筆かは分かってるよね。
ますますクミョンの嫉妬の炎がメラメラ燃え上がろうってもんですわ。(おそろしおそろし)

ついに乳母尚宮がお亡くなりに。お兄さんとの思い出のオルゲサルを握り締めたまま・・・。(T_T)

次回の競い合いの課題は「一年を通して食べられるお魚の刺身」に決まる。
この時代、保冷方法が万全ではなかったでしょ。お刺身そのものが入手しにくかったのではないでしょうかねぇ。海辺でもない限り無理そうよ。冬ならいざしらず夏なんて不可能に近そう。

しっかしチェ尚宮って卑怯ではありませんこと?
本当なら最高尚宮に渡るはずの秘伝書を自分で持っていたんでしょ?汚いやつ。(ぷんぷん)
これを知ったチョン最高尚宮様は怒りに燃えます。(そりゃそうだ)
そんな最高尚宮が煙たい女官長やチェ尚宮たち。
疫病にかかったことにして宮中から追い出してしちゃうなんてしどいわ〜。
どこまで卑怯な奴らなんでしょ。

後ろを振り返りながら宮中を去っていく最高尚宮さまに涙涙でした。この人いいよね〜。
あくまでも正義を貫こうとする信念の人ですわ。
どうやらクミョンは一人の女官ではなくチェ一族の人間として生きようと決意したみたい。
チョンホ様の心はチャングムに向いていることを、そして自分の入る余地のないことに気づいてしまったんだろうね。ついに悪魔クミョンが誕生しちゃったんでない?

【管理人の独り言】
やっぱりチョンホ様はすんばらしい人だわ。チャングムのために買った筆なのに自分のものだと渡すところなんざ。わざわざ買ったと言えばチャングムが遠慮すると思ったんでしょ。本当にええ人や〜。ますます惚れました。
第16話 真心
一回戦は負けちゃった。敗因は早い話が手抜き。
クミョンは安くてもじっくり煮込んでソルロンタンを作ったのに対し、チャングムは時間がないために牛乳を使ってしまった。
長くじっくり煮込んでこそ美味しくなる、ソルロンタンはそんな料理だったのね。
それに課題は「捨てていたもの」を使わなければいけないのに牛乳は高価な食材。
牛乳を入れた時点でもうダメだったのね。
こんな諸事情を分かっているハン尚宮さまだから負けると予測していたわけだ。

チャングムは乳母尚宮が病気療養しているお寺に行かされる事に。
ガックリ落ち込むチャングム。
ふふふ。でもいいのよ〜。このお寺にはチョンホ様がお仕事で来ているんだから。
何だか楽しみな展開になりそう。^m^

落ち込むチャングムをトックおじさんが海に連れていってくれた。いい人や〜ん。
ほほほ。やっぱり現れましたわ、チョンホ様。でもねー。海で戯れるシーンはどうかと思いますわ。
二人で「うふふ」「あはは」ですよ。しかもスローモーションだし(笑)。
こっぱずかしいったらありゃしない。

焚き火を囲むシーンは良かったですよ。チョンホ様に自分の身の上話ができたし。
にしてもチャングムにとってチョンホ様は、もう既に特別な存在になっているのね。
だって、自分の過去を今まで誰にも話せないできたわけでしょ?
あのハン尚宮さまにも言っていないはず。

チャングム 「お見苦しいところをお見せして申し訳ありません」
チョンホ様 「とんでもありません。私の方こそ辛いことを訊いてしまって・・・」
チャングム 「いつかきっと何もかもお話しできると思います」

この会話は良かった〜。もう恋人同士じゃん。(焦りすぎだって^^;)

さて、病気の乳母尚宮が食べたがっていたのは
※オルゲサルだった。
このオルゲサルのエピが泣かせるのよ〜。涙なしでは語れません。
でも、この一件でチャングムは気づきくのよね。
料理は「真心と手間」が大事、早く仕上げようと手抜きしては美味しいものが作れないってこと。
うわっ!耳が痛い(爆)。

喜ぶチャングムとチョンホ様を遠くからじっと見つめるクミョンの姿が。
出た〜!(妖怪かよ^^;)

【管理人の独り言】
チェ・パンスルが差し向けた刺客をやっつけるチョンホ様すてち〜〜〜!(目がハート)どえらく速い後ろ回し蹴りがナ〜イス。今回も出番が多くて嬉しいな。

※オルゲサル   実る前の稲を搗いて乾燥させたもの

第15話 捨てられた食材
チャングムの作った鯨の串焼きを王様が褒めてくれた。良かったね〜。
ま〜チェ尚宮の悔しがること。ざまあみろ。(悪魔降臨)

気のすまないチェ尚宮はついに味覚テストの実施を要求してきましたわ。
が、何の心配も要りません。味覚は戻っているんですから。ほほほのほ。
テストとして出されたアミの塩辛の種類を次々と当てていくところはスカッとしたわ〜。
ほ〜らね。味覚の戻ったチャングムは無敵よ〜ん。
悔しそうなチェ尚宮の顔を見てこちらは気分爽快ですわ。スッキリ!
チョン最高尚宮様も援護射撃してくれて益々スッキリ!
これですよ。これこれ。この気分爽快スッキリ感がこのドラマにハマる要因ではないでしょうか。

治してくれたウンベク様へのお礼は手料理とお酒。
そして慰めてくれたチョンホ様へのお礼は夜食@手料理。見た目何の料理か分からなかった。
誰かおせ〜て。

チャングムの訪問に思いっきり相好を崩すチョンホさま。(やっぱりね)
すんごいニヤケ顔だと思ったのはあたしだけでしょうか。^^;
その後クミョンが尋ねていくとチャングムが来たと勘違いしてニッコニッコ。
が、クミョンだと判るやいなやガッカリした表情に。

うわっ!露骨すぎるでしょ〜。
愚痴るクミョンにかけた言葉はチャングムの受け売りだし。あんた悪魔や(爆)。

さてさて、競い合いの課題が決まりました。お題は「捨てていたものを使った料理」とご飯と汁。
つまり余り物で料理を作りなさいってことですね。偶然にも両者とも
※ソルロンタンを考え出す。
スラッカン(水刺間)にある材料で作ろうとハン尚宮さまから言われたのに
チャングムは遠方まで出かけてしまう。ちょっと嫌な予感・・・。
見るからにハン尚宮さまは曇り顔だしチャングムの自信満々さが気になる。

予感的中というか、皇太后さまはチェ尚宮たちの料理を選んじゃったわ。
一方のハン尚宮様は驚くどころか平然と「理由は承知しております」ですって?
ええ〜なんでだろう。

【管理人の独り言】
チョンホ様、ダメでしょ。あれだけあからさまにガッカリしちゃ。さすがにクミョンが可哀想になっちゃった。哀れだわ。ま、クミョンの気持ちに気づいていないからなー。鈍感男チョンホ様。でも好き(爆)。

※ソルロンタン   牛の肉や骨をじっくり煮込んだ白濁スープ

第14話 蜂の針
やっぱり味噌の味は花粉に関係していた。
あるはずの場所に木がなくなってしまったから花粉も混ざらないっちゅーことですね。

美味しい味噌で料理が作れて万事解決なんだけど、どっこいチャングムの味覚は戻らないまま。
ここでウンベク様の出番ですわ。味覚を取り戻すのに蜂の針が有効らしい。
チャングム 「私の体で実験を」
ウンベク 「お前にそんなことはできない」
そりゃできんでしょ。

そのやり取りを見ていたチョンホ様。気になって立ち聞きしていたのよね。^^;
慰めの言葉も優しくてステキです。(ぽっ)
この人の人間性を表していると思ったのは、ただ慰めるだけでなく、その慰めの言葉が逆にうそ臭くなるのを気にするところ。

「大丈夫と言っても口から出まかせのようだしお気の毒と言っても人の心を弄ぶようで」
な〜んてなかなか言えませんぜ。

オマケに手渡した医学書に励ましの詩まで添えて。いいわ〜。(目がハート)
でも、二人の医学書の受け渡しをクミョンが目撃していたよ。嫉妬の炎がメラメラ?

スパイ活動するヨンノのせいで味覚喪失はチェ尚宮やチョン最高尚宮にも知られてしまう。
ちっ、ヨンノのヤツめ(爆)。
こなれば最後の手段として蜂の針を使うっきゃない。でも、見ているこちらが痛くなりそう。^^;
トックおじさんにもらった豚の胆のうを「苦い」と感じるチャングム。あれあれ〜?もしかして・・・?

チャングムの作った鯨の串焼きは大成功。王様の御膳に出すことに。
やっぱり味覚は戻っていたのね。蜂の針が効いた〜!良かった〜。\(^o^)/

【管理人の独り言】
いや〜今回はチョンホ様の出番が多くて嬉しい回だったわ。いつもこれくらい登場してくれればいいんだけど。

第13話 みそ騒動
ハン尚宮様がチャングムを補佐に選んだのは2つの理由から。1つは「料理の勘」
もう2つは「味を描く能力」だそうな。たしかにチャングムは幼い頃から味覚に優れていたよね。
でも「味を描く」ってどういうことかしら。
「味覚が想像できたり予測できる」←こういうことなのかなぁ。

取りあえず何とかエビの和え物と豆腐の鍋ものは成功して良かったわ。(^^)
ハン尚宮様はあの盲目の魚売りのおじさんを見て大丈夫だと思っていたのね。
目が見えなくても他の感覚でお魚を判別できるように、味覚以外の感覚で料理するのが可能だと。
それに何よりハン尚宮様を一番理解しているのはチャングムですもの。
他の誰かとパートナーを組むなんて考えられないわよ。もうここでウルウルしちゃいました。(T_T)

スラッカン(水刺間)で一大事が発生。味噌の味が変わってしまったらしい。
たかが味噌、されど味噌なのね〜。
味噌の味が変ると国に異変が起こるという言い伝えがあるそうな。

「悪事の影にチェ・パンスルあり」てなわけで、味噌に使う塩を収める時に質を下げたブツを納品し、
その差額を浮かせていたってわけ。もちろんその差額はオ・ギョモの手に渡っております。
チェ一族とオ・ギョモってマジで悪だわ。

う〜ん、ハン尚宮様とチャングムは原因を突き止めた様子。
それはトック妻の「(お酒)に花粉が入っているせいか発酵が上手くいって美味しい」という言葉がヒントになったらしい。お酒と一緒で味噌も花粉が混ざると美味しくなるわけだ。
お笑い担当を一手に引き受けているトック夫妻。
他でもしっかりお役に立ってるじゃん(爆笑)。好きだわ〜。

【管理人の独り言】
チョンホ様は分かりやすいわ。つーか分かりすぎ。トックおじさんがチャングムの親代わりと判った途端に敬語ですもの。

第12話 ハンサングンの賭け
王子の麻痺の原因は食べ合わせだったのね。
トックおじさんの無実を自分の体で証明するなんて無謀すぎるよ〜。
ほ〜ら言わんこっちゃない。麻痺ちゃったじゃないの〜。自分より人の心配をしてしまうチャングム。
そこが彼女らしいところ(長所)なんだけど。
ほどほどにしないと命まで危険にさらすことになっちゃうわよ。(老婆心)
結果はおじさんが無事釈放されて結果オーライだったものの、この先が思いやられるわ。(;^_^A

そんなこんなで女官長の誕生日であります。結構年くってるけどめでたいんだろうか。^^;
チョン最高尚宮様が出された料理にイチャモンをつける女官長。
「こんな物を私に食べろというのか!私に恨みでもあるのか!」

ひ〜おそろしおそろし。^^; でもこれってヤバいでしょ。
体調の悪いチョン最高尚宮に代わりに味付けしたのはチャングムなんですもの。
これはどうやら味覚がおかしくなって味付けに影響がでたらしい。
本人も自分の味覚がなくなっている事に気づきます。(えらいこっちゃ)

チョン最高尚宮様はついに退く決意を固めたのね。やめて欲しくないわ〜。(ぐすん)
そうなると後任は誰になるんでしょう。
最高尚宮様の提案で、次のチェ尚宮とハン尚宮様で料理対決をすることに。
心情的には自分の意志を継いでくれるハン尚宮様に勝って欲しいのでしょうね。
でも、補佐する役目のチャングムがこんな状態では・・・。なんてタイミングが悪いんでしょ。

お医者さまの話では味覚が戻るかもしれないがいつになるか分からないそうな。
ハン尚宮さまは自分を補佐できるのはチャングムしかいないと思っている様子。
この勝負に負けると二人ともスラッカン(水刺間)には居られなくなりそう。うわ〜どうするのよ〜。

【管理人の独り言】
チョンホ様ったら何も知らないからまたまたニコニコしちゃって。大変なことになってるんですよ〜。でもそんなあなたの笑顔に救われます。

第11話 真相究明
チャングムはどうしても本当の事は言えないよね〜。
昔の父親の一件があるだけに意志は固そう。「私は父と母と一緒に死ぬべきだったのです」なんて切ないよ〜。それにお母さんが亡くなった時にずっと側に座り込んでいたなんて知らなかった。
あの小さい頃のチャングムが浮かんできて涙が・・・。(T_T)

チョン最高尚宮様の決断で取調べは中止に。
曲がったことが嫌いな人なのによく決断して下さいましたわ。(うるうる)
やっぱりハン尚宮様の必死なお願いがそうさせたのかしら。
解放されたチャングムを背負って歩くハン尚宮さまのお姿にまたまた涙・・・。(よく泣くな〜^^;)

やれやれと安心したら、今度はトックおじさんさんが大ピンチ。
おじさんが作った料理を食べた王子さまが麻痺してしまったから大変だ〜。
ま、日頃の行いが招いたっちゅーか自業自得と言えなくもないんだけどね。( ̄▽ ̄;
命さえ危ないトックなのになぜか笑ってしまいそうになるのはあたくしだけかしら。

ここでじっとしていられないのがチャングムですわ。何やらチャングムの体に異変が・・・。
いったいどうしちゃったの〜〜〜?気になる〜!

【管理人の独り言】
チョンホさまの目からラブラブビームが出てる〜(爆)。医学書を借りに来たと分かった途端に破顔一笑ですもの。そのお顔は「すごいな〜この子は。医学書まで読むなんて天才かも」と言っているかのようでしたわ。(妄想かよ)

【完全版ガイド】
今回増えたシーンは2箇所です。
@ハン尚宮からチャングムを助けてやって欲しいと懇願されたチョン最高尚宮が
そのハン尚宮の言葉を思い返すシーン。
Aトックおじさんが長官の養子に怪しげな媚薬(?)を売るシーン

第10話 呪いの札
良かったわ〜。王様が鉱泉水を使った冷麺を気に入ってくれて。
苦労して汲みに行った甲斐があったってもんです。

いつも冷静なクミョンだけど、チョンホだけは別。会話した時はかな〜り取り乱していたぞ。
で、どうやらチャングムとチョンホが知り合いだと知ったらしい。
さり気なく「女官なんだから二人きりで会ったりしないように」と注意したりして。(嫉妬よね)
鉄の女クミョンの弱点はミン・ジョンホとみた。でもねー。子供の頃に諦めたんとちゃうんかい。

お母さんの料理日誌が隠してあるという問題の退膳間(テソンカン)に出入りすることになったチャングム。
そりゃ舞い上がっちゃいますですよ。
ここで日誌を探すのが宮中に上がった目的の一つでもあるんだから。

クミョンもこっそり忍び込んでいたから余計にややこしくなっちゃたわね。
ただ、こちらは懐妊している妃のお腹の子供を女の子に変える呪いの札を隠すという目的だから恐ろしい。チェ尚宮によってクミョンもこれから悪の道に入り込んでいくのかしら。
チェ一族に生まれたばっかりに・・・。

チャングムは事情が事情だけに退膳間(テソンカン)で探し物をしたとは言えないよね。
これではますます誤解されてしまう。
閉じ込められて食べ物や飲み物いっさい口にできないなんて死んじゃうよ〜。
やっぱり一難去ってまた一難ですか。^^; いつもこの展開。もうすっかりお約束ですな。
でも面白い(笑)。

【管理人の独り言】
チョンホ様はやっぱしチャングムに興味があるんでない?王様の食事中にアイコンタクトとってなかった?チャングムが書きものをしている時にわざわざ自分から話しかけていたし、知り合いのクミョンより反応が良さげだったわ。自分がピンチなのにハンイを助けてあげる姿を見ればねぇ。

第9話 最初の料理
救世主は皇太后様でした。なんというタイミングの良さなんでしょ。
小麦粉の代用として使った野菜がいたくお気に召したらしい。
胃腸に効く食材と聞けば尚更よね。王様が胃腸が弱かったなんて知らなかった。

皇太后様のお陰で試験に合格して良かった〜。
元々小麦粉が無くなったのはチャングムのせいではないんだもの。

ハンイはノ尚宮の子供ではなかったのか。道理で母親にしては年くってると思ったわ。( ̄▽ ̄;
この一件で女官の絆の深さがちょっと分かったかな。

女官の掟をみんなで復唱するんだけど、結構キワドイ事を言っていたような・・・。
あれって男とナニするのはもちろんのこと女官同士もってことでしょ?
うわっ!えぐい。


試験に合格にて一時的にトック夫妻の家に帰るチャングム。(お里帰りが許された)
おばさんが女官になる事に反対していたのは一生愛する人と交わることなく終る定めだからなのね。
一緒のお布団に入りながら語るシーンは胸がジ〜ンとしました。
おばさん、いい人や〜。
宮中に帰る途中でミョンイのお墓に寄るシーンもちと涙・・・。

めでたく女官になったチャングムはハン尚宮・ミン尚宮・チョバン・クミョンと共に
食事担当として担当王様の狩りに同行する事に。
んが、順調にいかないのがこのドラマ。
貝の毒と牛の脂肪を間違えて食べたために失神って・・・。
ミン尚宮、チョバン間抜けすぎる。オマケに味見したばっかりにハン尚宮様まで巻き添えですわ。
あとはチャングムとクミョンしかいないのにどうするのよ〜。^^;

間の悪い事に王様の要望で予定になかった冷麺を急遽作ることになってしまった。
※トンチミをダシ汁に使おうとするんだけど予定外だから足りないのだ。
まったく王様のワガママにも困ったもんです。
チャングムの機転で
※鉱泉水を入れることに成功。
途中で汲んだ鉱泉水を転んでこぼしちゃったりハラハラしたわ〜。

ところで、鉱泉水を使うとどんな効果があるかしらん。なぜダシ汁なんでしょ。
数々の疑問はさて置き、王様が少しでも顔をしかめちゃったら罰せられるらしい。
えらいこっちゃ。さて、王様の反応は・・・?次週を待て(笑)。

【管理人の独り言】
ミン・ジョンホも狩りのお供だったのね。馬上のお姿もすてちです。小麦粉騒動の一件からちょこっとチャングムに興味が沸いてきたんでない?命の恩人だと気づくまでどのくらいかかるんでしょ。気が遠くなりそうだ・・・。^^;


※トンチミ   大根などを塩水に漬けた越冬用キムチ
※鉱泉水   鉱物成分を含んだ水。ミネラルが多い

第8話 女官への道
宮中に帰れて良かったねぇ。
女官の採用試験にも何とか間に合ったし、これでひと安心だわ。(;^_^A
本当にこのドラマって山あり谷ありだねぇ。
ウンベクに言われた通りに手紙を書庫に持って行くチャングム。
どうやら本を貸してもらえるように計らってもらったらしい。ミン・ジョンホに見覚えはないのかしら。
ケガの手当てをした時はまだしも、その前に人違いされてチョンホが謝った事があったじゃないの。
少しは思い出しなさいよ(笑)。

課題に出された小麦粉を盗まれるなんてアンラッキーすぎる。
あんなに大勢いるのになぜチャングムなんでしょ。犯人はスラッカンに関係ないハンイという女官。(早い話がお裁縫部門)
いくら宮中を出ていく母親のために好物の饅頭汁を作りたかったとはいえ、
人の物を盗んだらイカンだろ。しかもあんまり反省しているようには見えないし。^^;

そこは心優しいチャングムだから大事な小麦粉をあげちゃうんだな。
試験に落ちたら元も子もないのに。
幼くして母親を亡くしてる身だけに放っておけなかったんだろうね。
ひとつ気になったのが母親のノ尚宮。子供の年齢の割りに年くってません?
すんごいおばあちゃんなんだけど。いったいいくつで子供を産んだんだ。(産めるのかよ^^;)

小麦粉の代わりに野菜を使う事を思いついたチャングム。
これは菜園時代に料理した食材だったのだ。ここで左遷された経験が活きたのねぇ。
などと感心していたら試験に落ちちゃったよ〜。ほらほら〜人の良いのも大概にしないと。
落ちたら宮中から出ていかなくちゃいけない上に女官の道も閉ざされてしまうのよ〜。
どうなるの〜?


【管理人の独り言】
思い出さないチャングムもチャングムだけど、これまた全く記憶にないチョンホ様。ケガの手当てをしてもらった時は気を失っていたから仕方ないにしても、人違いしたと謝った事があったじゃん。ま、この辺りがドラマなんだろうね(笑)。これが縁で本を貸し借りする間柄になりそう。小麦粉を盗んだ女官はムカつくなー。まったく謝りもしないってどうよ。(ぷんぷん)

【完全版ガイド】
今回増えたシーンは2箇所です。
@試験に合格するおまじないを実践したヨンセン、ヨンノ、チャンイでしたが、チェ尚宮や最高尚宮から
迷信に振り回されるなと説教される。包丁を研ぐ項目は最高尚宮が追加したものと明かされる。
※この種明かしの一連のシーンがカット。おまじないを実践するところはカットされていません。
Aチャングムの試験を心配したトックおじさんが塀によじ登っているところをミン・ジョンホに叱責されるシーン。

第7話 失意の日々
宮中追放というからヒヤヒヤしたものの、チョン最高尚宮(チェゴサングン)様と
ハン尚宮様の計らいで
※菜園に行く事になったチャングム。
追放処分になったらチェゴサングンになる願いは完全に閉ざされてしまう。まだ望みはあるよね。

しっかし、この菜園の人達のグータラぶりにはビックリですわ。
責任者のウンベクからして「何もしないことが仕事だ」なんて公言しちゃってるし、
部下も完全にやる気なし。ま、ここで大人しくしているチャングムではないでしょ。

さすがはチャングム、栽培が難しいとされているキバナオウギをチャングムが芽吹かせちゃいました。
すごいじゃ〜ん。
でも根こそぎ抜かれる事件が。なんと犯人はチェ・パンスルの手下。
この薬草(キバナオウギ)は本当は朝鮮でも育つらしい。
ただ、輸入がチェ・パンスル商団の独占状態のため、国内で物が溢れると儲けられないってわけ。
オ・ギョモもそのおこぼれをパンスルからちょうだいしているから加担しているのよね。
本当に悪い二人。

ところで、このチェ・パンスルとオ・ギョモのコンビって、日本でいうところの悪代官と越後屋みたいだと思っているのはあたしだけでしょうか。まさに「そちも悪よのう」の世界ですな。

さて、この事実を知ったウンベクが自ら苗を売ってわざと捕まり、キバナオウギの存在を明かしたのであった。
ウンベクさん頑張ったね。そのお陰でチャングムも功績が認められて宮中に帰る事ができたよ。
良かったね!

【管理人の独り言】
※内禁衛(ネグミ)の訓練のためにチョンホ様も菜園に来てたのねぇ。なんていう偶然なんでしょ。オマケにすれ違っちゃてるし。チャングムもあの時に助けた人だと気がつかないのかしら。前回のそのシーンをチェックしてみたら、うまい具合に帽子(?)がチョンホの顔に乗っかっていた(笑)。チャングムが落とした※ノリゲはナウリが持っていたのね。

※菜園    宮廷専属の畑
※内禁衛(ネグミ)  王の護衛隊
※ノリゲ  チマチョゴリにつける装飾品

【完全版ガイド】
今回増えたシーンはありません。

第6話 追放処分
相変わらずチャングムは突っ走ってるわね〜。暴走気味?
燃料や火加減を竈で実験しまくってい台所を荒らした罪とやらでチェ尚宮に手の平をビシビシ叩かれる始末。
あんな棒(?)で叩かれたら痛そう〜。^^; 向上心というより好奇心からみたい。

さてさて、そんなところにクミョンが大ピンチですわ。
明の使節団の手土産の錦鶏(キンケイ)を逃がしてしまったてんだからさあ大変。
これって明との関係を考えると命さえも係る一大事でしょ。
ま〜そこはホレ、人のピンチを黙って見逃せないチャングム。
クミョンと一緒に錦鶏(キンケイ)を調達しにこっそり宮中を抜け出しちゃんだな、これが。

その上、途中で瀕死の重傷を負った男を助けてしまったばっかりに約束の時間に間に合わなくなっちゃった。やっぱり人のピンチを放っておけないんだよね。
鞭打ち20回の上に追放って・・・。なんのために苦労して宮中まで上がったのか分からないじゃ〜ん。
ま、見て見ぬふりができない辺りがチャングムの良いところなんだけどね。
でも、今回ばかりは只では済まなそう。いったいどうなっちゃうの〜。

【管理人の独り言】
やっと今回からナウリことミン・ジョンホの登場であります。武術に長けているという設定らしくすんごい立ち回りでした。カッコいい〜。このためにチ・ジニさんはテコンドーを特訓したらしい。

【完全版ガイド】
今回増えたシーンはありません。
ただ、今回登場した錦鶏について教えてくれた男は医女編にも登場します。
ちなみに茶母にもゲスト出演されてます。MBCの専属俳優さんなのかな。

第5話 変革
新しいチョン最高尚宮(チェゴサングン)は明るくて楽しそうな人だ〜。
ヨンセンの師匠でもあるわけで。でも、選ばれたのは操り人形に最適だからという理由らしい。
宮久で権力を持つチェ一族の陰謀ってやつですわ。
このチェ一族出身のチェ尚宮はチャングムのお母さん(ミョンイ)殺しに加わっていた人でしょ?
つまりチャングムの仇じゃん。で、お祈り少女クミョンはチェ尚宮の姪なのかぁ。

クミョンに伝授してもらった松の実刺しが役立ったわね。
暗闇で練習すれば場所や環境に影響されずにすむ。なるほど納得。でも難しそう・・・。^^;

クミョンとは知らずにペラペラとしゃべってしまったチャングム。
この件が仲間の誤解を生んで村八分状態になってしまいましたね。
まさに口は災いの元。ハン尚宮さまから注意しなさいと言われていたのに。
性格ってなかなか直らないものなのね。( ̄▽ ̄;

そして、料理に干し柿が入っているのを一発で当てたチャングムはすごい!
絶対音感ならぬ絶対味覚よね。

ちびチャングムから大人チャングムに変わるシーンが良かったです。
走りながらチェンジしていくところ。大きくなったチャングムは相変らず好奇心いっぱいみたい。

【管理人の独り言】
ちびチャングムとはこれでお別れ。寂しいわ〜。お母さんが亡くなって一人で葬る姿はずっと忘れられないと思う。それにしても上手い子役さんだった。チョ・ジョンウンちゃんおそるべし。

【完全版ガイド】
今回増えたシーンは1箇所です。
@ヨンセンやチャングムにチョン尚宮(後の最高尚宮)が歌を唄ってあげるところからミン尚宮をからかうシーンまで。
※あの詩吟のような歌は何と言うのでしょうか。民謡みたいなもの?このシーンがカットされたのは、時間の関係もあるでしょうが、歌は吹き替えしづらいという理由ではないかと推測してます。

第4話 母の教え
チャングム達がひっくり返した王様の夜食はハン尚宮が作り直して一件落着。
ま〜、生姜と蓮根で色々な食べ物が作れるのね。
事なきを得たものの、チャングムとヨンセンはお仕置きのために蔵に閉じ込められてしまった。
ヨンセンはケガをしているのにどうなるんでしょ。

オマケにミン尚宮に閉じ込められた事を忘れられてしまうし。(トホホ)
チャングムが薬草に詳しいのは小さい頃からお母さんに教育されていたからだと思う。
まさにタイトル通り(母の教え)ですわ。

見習いの試験を受けられて良かったねぇ。にしても紆余曲折ありすぎよ。(;^_^A
ここでもチャングムの聡明さが発揮されていませんこと?
難しい質問もスラスラと答えて周りもビックリ。見てるこちらは胸のすく思いですわ。
この辺りがこのドラマの面白さであり醍醐味でしょ。爽快爽快。(^^)

チャングムの師匠になったハン尚宮はミョンイ(母)のスラッカン時代の親友なのよね。
その事はお互い知らないわけで、いつ気づくのかしら。

そしてまたまたお母さんの教えが役立つ事に。
黄砂で濁った水はそのまま使うと食べ物を早く腐らせてしまうらしい。
その教え通りに沸かしたお湯で食器を洗ったチャングム。
だからスラッカンの料理だけが無事だったわけね。ミョンイさんは本当にスーパー母さんだわ。

「水を持ってきなさい」という命令には色々な意味があったんだ。
たとえ水一つにも相手の気持ちを考え、体調にも気遣ってあがることが大事だとハン尚宮様は教えたかったのね。つまりいつも真心をもって料理を作りなさいと。

でも、何だか大変そう。ハン尚宮様って外見と違って信念の人っちゅーかある意味頑固っちゅーか。
チャングム、いい意味で苦労しそう。^^;
最後に登場した美少女は前回で登場したお祈りしていた子だったわね。

【管理人の独り言】
師匠であるハン様に「お通じはありましたか?」と尋ねた時はびっくり。レディー(ちと年くってるが^^;)に対してちとデリカシーに欠けるんでな?答えるハン尚宮様も「ええ、あったわ」とニコニコ。ま、こんなおちびちゃんに恥ずかしさはないだろうけど。にしても、ハン尚宮様が「またお通じがないわ。便秘しているの」と答えていたら、チャングムはどんなお水を持ってきたのかしら。

【完全版ガイド】
今回増えたシーンは4箇所です。
@罰を受け外に出されたチャングムがホウキではきながらリズミカルに官職を覚えているシーン。
Aヨンノの靴を隠してしまうシーン。
B官職を唱えるチャングムの声が聞こえた仲間がそれを見て笑うシーン。
C試験の中の質問、正三品以上の官職を全て答えるシーン。

第3話 夢の宮中
天涯孤独になったチャングムはカン・ドックという料理人の家で落ち着く事に。
このカン・ドックの奥さんがすんごい強烈な個性の持ち主なのよね。
すべてお金で回ってる人で恐妻。カン・ドックさん完全に尻に敷かれてます。
でも根は悪い人ではなさそうよ。(ちと安心)
普段は明るく振舞ってるチャングムなのに夜は布団の中で泣いていた姿がたまらなかったです。(涙涙)そりゃそうよね。まだ8才ですもの。

そして時は流れて2年後。チャングムはひょんな事から後の第11代王中宗と出会う。
頼まれて中宗にお酒を運ぶのよね。トックおじさんたらしっかり怠けてるよ〜。^^;

チャングムは教わった通りにお酒の名前をスラスラ言えるし、飲む順番も完璧に覚えてるし、
すごく頭がいいのよね。
この出来事が縁となって宮中に上がる事になるんだけど、これは
※女官になってチェゴサングンになって欲しいというお母さんの遺言のため。チャングムはそれを忘れていなかったのね。

にしても、どこにでも意地悪な女はいるもので、仲間のヨンノの憎らしいこと。
チャングムを部屋から追い出したりのけ者にしようとしたり、そりゃもうやりたい放題。(キィ〜)
それに引きかえヨンセン可愛い〜。前歯が抜けてるし。^^; 大事にしている亀も愛しいわ。
ちびヨンセンにぞっこんLOVEなあたくしです。

チャングムって向こう見ずな性格ではないですか?怖いもの知らずっちゅーか。
見習いの身だというのにもヨンセンと一緒に
※退膳門(テソンカン)に忍び込むなんて。
これは此処にお母さんの形見の料理日誌が隠されているからなんだけど。
それにしても大胆過ぎねえか^^;

途中で昔から好きだった人にそっとお別れの挨拶をする少女(クミョン)と出会う。
見張りに見つかりそうになってハラハラしたわ(汗)。
そしてチャングムは退膳門で大変な事をしでかしてしまうのであった。
なんと用意してあった王様の夜食をひっくり返してしまったのだ。
当然のごとくこの夜食を作ったハン尚宮(サングン)に見つかってしまう。

先が気になるところで終るよね〜。チャングムはトラブルメーカー?
もう少しおとなしくしていないとダメですよ(笑)。

【管理人の独り言】
宮中に上がるのに処女かどうかのテストがあるのね。(びっくら)しかもオウムの血を腕に一滴垂らして流れなかったらOKらしい。じゃあたしでも流れなかったら処女ってこと?(わけにゃいだろ^^;)

※女官   王に仕える宮中で働く女性
※退膳門(テソンカン)
  配膳をおこなう台所 

【完全版ガイド】
今回増えたシーンはありません。

◆宮中の部署と水剌間(スラッカン)の地位を追記しました。 10/11

■宮廷の部署

●水剌間(スラッカン)
王の食事を調理する場所。東宮の食事は東宮殿、皇后殿と別々に調理されている。
●退膳門(テソンカン)
王の食膳を下げたり配膳を行ったりする場所。身分の低い女官は出入りできない。
●サオンウォン
食材など宮廷で取り扱う物品を管理する場所。スラッカンで使う食材もここを経由する。
●内禁衛(ネグミ)
王の護衛隊。宮中に仕える衛兵の中での精鋭部隊。
●内待府(ネシブ)
王の身の回りのことなど、王家を管理する部署。王を始め、皇后、皇太后など王族の身の回りの管理に当たる。
●菜園
山奥に位置する宮廷専属の畑。貴重な薬草や香辛料を栽培している。
●太平間
明の使臣を接待した宿所のひとつ。今でいう迎賓館。
●内医院(ネイウォン)
宮廷で診療を行う医院。男性の治療は医務官、女性の診療は医女が行った。
■水刺間(スラッカン)の地位

最高尚宮(チェゴサングン)
水剌間など女官が働く部署の責任者。各部著で最も地位が高い。
尚宮(サングン)
女官の役職の一つ。見習い期間も含め30年以上の経験を積んだ身分の高い女官。
内人(ナイン)
試験に合格した一人前の女官。尚宮を補佐する役割を担う。
見習い(センガッシ)
幼年期は下働きをしながら料理の基礎を学び、それから試験に向けて実務を学んでいく。

※王様の食事は「水剌(スラ)」と言います。よって水剌間は王の料理を作る場所(厨房)なのです。

※最高尚宮(チェゴサングン)はドラマの中にだけ存在する役職です。

【ひと口メモ】
水剌間で一人前の女官になるためには内人に上がる前に試験があり、落ちるとなれなかったようです。また、女官は「王の女」のため結婚はできないんです。つまり一生○女っちゅーことでしょうか。^^;

第2話 永遠の別れ
ハラハラして涙がポロポロの回でした〜。
毒殺された元妃ユンの息子(
※燕山君)が第10代の王になったからさあ大変。
母親殺しに係った人間を次々に処分していくのよ〜。(うわ〜)
こういう事態が予想できたからチャングム一家は身を潜めて暮らしていかなくてはならなかったんだ。
そのために身分を
※白丁(ペクチョン)と偽っていたわけね。

しっかり老師の予言通りになっちゃいましたね。
直接ではないものの、ミョンイが死んだのはチョンスの妻になったゆえだし、
チョンスが死んだ(?)のはチャングムが「お父さんは武官です!」と叫んでしまったせいだから。

お母さんのミョンイは本当に気の毒だわ。
チェ一族の陰謀に巻き込まれて濡れ衣を着せられたまま死ななくてはいけなかったんですもの。
だからチャングムに
※最高尚宮(チェゴサングン)になって欲しいと望みを託したわけね。
幼い我が子を一人残して死んでいく母心を考えると涙がとまりません。(T_T)

息を引き取る前に野苺を食べさせてあげるシーンでは号泣でした。ええ。
一人で母を弔うシーンもチャングムが可哀想で可哀想で・・・。
体の上に石を積むシーンは涙で画面が見えないよ〜。
たった8才で天涯孤独の身の上だなんて・・・。(T_T) これからチャングムはどうなっちゃうの〜。

※燕山君(ヨンサングン)   暴君で知られる朝鮮王朝第10代王
※白丁(ペクチョン)    階級の低い身分、賤民とされた
※最高尚宮(チェゴサングン)  水剌間など女官が働く部署の責任者


【完全版ガイド】
今回増えたシーンはありません。



■2005.10/3に朝鮮王朝時代の身分制度の図を加えました。

■朝鮮王朝時代の身分制度
王族
●儒教の教えに基づき、封建制度の
もと王道政治が行われていた。
王、皇太后、皇后など

両班(ヤンバン)
●貴族的特権階級
ミン・ジョンホ、故チョン最高尚宮、
中人(チュンイン)
●技術系官職に従事
チェ一族、原則として水刺間の女官は
中人以上

良民(ヤンミン)
●常民とも言う。農民、商人、
手工業などに従事

賤民(チョンミン)
●奴婢(大部分)、白丁、僧侶
朝鮮王朝時代は厳しい身分制度が敷かれていました。(左図参照)

【両班】
貴族的特権階級。高級官僚になるための試験である科拳を受ける権利をほぼ独占していた。
【中人】
技術系の官職に多く見られ、経済的な力を持つ者もいた。官職は中人以上と決まっていた。
【良民】
農民、商人、手工業に従事する一般人民。

【賤民】
生業から7種に分類された。奴婢、白丁など。当時は仏教が弾圧されていたため、僧侶は最下層の身分とされた。

※チャングムの両親は身を隠すために白丁に身分を落とした。

■甲子士禍(カップチャサファ)

燕山君の命により1504年3月から10月までの7ヶ月間にわたって行われた大弾圧。実母・ユン氏の殺害の真相を知った燕山君が事件に係わった人間を全て処刑した。暴君と称された王らしく、その残忍さは長い朝鮮王朝の中でも類をみない。ただ、実母の復讐劇の裏には政権掌握をめぐる戦いがあったと言われている。

【ぶっちゃけエセ解説】
分かりやすくいえば、一話の冒頭に出てきた中宮暗殺に絡む事件。白装束を身に纏って毒を自ら飲んだ女性が廃妃ユン氏です。当時はまだ幼かった燕山君の生母になります。この方は元皇后だった人で、夫である成宗から廃妃を言い渡されてます。要するに離婚されちゃったって事でしょうか。一話の一口メモにも書いていますが、そうなったのは品行が悪かったという理由がある一方、陰謀に巻き込まれたという説もあるようです。
王位を継承して燕山君になった後、母親殺害の真相を知り、関係した人間を情け容赦なく処刑しちゃったんです。これが甲子士禍(カップチャサファ)っちゅーわけですな。
二話でチャングムの父チョンスが連行されたのはこの事件の関係者だからです。
燕山君の母仇討ち劇場と思われがちですが、こういった処刑をする事によって新しい勢力を除去したとも言われております。権力闘争って恐ろしい。^^;

10/12追記

第1話 二人目の女
初回はチャングムの両親のエピから始まります。
朝鮮王朝時代の話なので時代背景が分かりずらいかも。
時代は成宗13年(1482年)朝鮮王朝第9代の王、成宗(ソンジョン)になります。
チャングムの父親はソ・チョンスという武官で、成宗王の
※元妃ユンを毒殺する任務に係ります。
一方母親はパク・ミョンイという
※水剌間(スラッカン)の女官で、陰謀に巻き込まれ濡れ衣を着せられて毒殺されます。(助かるけど)

なんといっても可哀想なのはお父さんでしょ。
ある老師からいきなり死の宣告を受けちゃってるし。そのお告とは

・3人の女性と関わり一人目はお前(ソ・チョンス)が殺す
・2人目はお前が助けるがお前によって死ぬ
・3人目はお前を殺すが多くの命を救う


というもの。しかも既に1人目に出会っているらしい。(怖い〜^^;)
結局1人目が元妃ユン、2人目が奥さんになるパク・ミョンイ、3人目がチャングムだったのね。

それにしても幼いチャングムの可愛らしいこと。
すごくしっかりしていてお転婆だけど利発な女の子という感じ。
優しい父親とのやり取りが微笑ましかったわ。

母親が厳しいのは仕方ないでしょうね。見つかったら処罰されてしまうわけだから。
このままそっと3人の生活をさせてあげたいよ〜。でも色々起こりそう。^^;
複雑な人間関係や糸が絡みまくりな事情があるからわかりにくい面が多いけど、
なかなか面白そうなドラマではないでしょうか。


【管理人の独り言】
チョンス(チャングム父)がミョンイ(チャングム母)を先回りしながら見守るシーンが好き。渡りやすいように川に石を置いてあげるなんて優しいなぁ。というか完全に惚れちゃってますなー。


※元妃(もときさき)ユン  成宗2番目の夫人 燕山君の生母
※水剌間(スラッカン)  王の食事を調理するところ

一口メモ 元妃ユンは夫である第9代王 成宗に殺されている。ユン妃が品行の悪い女性だったというのが理由らしい。性悪女だったのかしら。陰謀に巻き込まれたとの説もあるらしい。

【完全版ガイド】2007.1.13追記
今回で増やされたシーンはミョンイがソ・チョンス(父)のもとを離れ一人で旅するところにありました。
@足に豆(?)ができてさすっている姿を遠くからチョンスが見守るシーン。
Aミョンイを狙う山賊をチョンスがこっそり処分(?)するシーン。






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