チェオクの剣
(茶母)
全14話

NHK-BS2 木曜 22:00〜(終了)
NHK総合 土曜 23:10〜24:10(終了)


こげこげドラマレビュー
概要
17世紀末の朝鮮王朝時代を舞台にしたスーパーアクション時代劇。捕盗庁(ポドチョン=当時の警察)の茶母(タモ=役所の下働きの女性)チェオクはその聡明さとずば抜けた武術の腕が認められ、犯罪事件の捜査で活躍していた。上司のファンボ・ユンとは身分の違いがあるものの、兄妹同然に育ち、互いに思いを秘めた間柄。そしてチェオクには幼いころに生き別れた本当の兄がいた。 全14回

チャングムの後はこのドラマが見たいと思っていたので念願が叶って嬉しい。すごく期待してます。一つ不安材料があるとすれば、ワイヤーアクションが多い場合かな。あれねーちょっと苦手なんですわ。テコンドー系は好きなんだけど。



ファンボ・ユン

チャン・チェオク

チャン・ソンベク

韓国ドラマ似顔絵本舗


スタッフ
脚本・チョン・ヒョンス 演出・イ・ジェギュ 主題歌・「宿命」キム・サンミン

キャスト
チャン・チェオク(ハ・ジウォン)声:小川範子 ファンボ・ユン(イ・ソジン)声:寺杣昌紀
チャン・ソンベク(キム・ミンジュン)声:森岡弘一郎 チョ・セウク(パク・ヨンギュ)声:羽佐間道夫
イ・ウォネ(クォン・オジュン)声:羽佐間道夫 ペク・チュワン(イ・ハヌイ)声:岩崎ひろし
マ・チュクチ(イ・ムンシク)声:田村勝彦 チョ・ナニ(チェ・ヨンイン) 声:森永明日夏
チョ・チオ(チョジェヒョク)声:中博史


その他
制作 韓国MBC
本国放送2003.7.28〜2003.9.9
平均視聴率 21.6%  最高視聴率 26.7%

【受賞】
2003年MBC演技大賞
最優秀女優賞 ハ・ジウォン 優秀男優賞 イ・ソジン
男優新人賞 キム・ミンジュン 人気賞 ハ・ジウォン
ベストカップル賞 ハ・ジウォン&イ・ソジン
第40回百想芸術大賞
テレビ部門・新人賞男優 キム・ミンジュン
テレビ部門・新人演出賞 イ・ジェギュ

公式サイト

各話をクリックすると飛べます。

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話(終) 続・茶母
番外編その1 独断と偏見の名場面
番外編その2 ファンボ・ユン
番外編その3 愛すべきキャラクター




動画サイト ノーカット字幕
Bgoo(ブロコリ)→こちら
※オリジナルは全て1時間超てます。
特に13話と14話は約1時間10分あるので動画はオススメ。
ネット配信はノーカットですし音楽もオリジナルのままです。

番外編その3 愛すべきキャラクター

茶母は主演の方々も素晴らしいのですが、脇を固めるキャラクターも魅力の一つでもあります。
こちらも管理人おにぎりが独断と偏見で選んだ愛すべきキャラクターです。


■ペク・チュワン 左補庁(チャポドチョン)の武官 イ・ハヌィ(ハンウィ)
チェオクを家族同様にかわいがっている。12話ではユンに楯突いてもチェオクを助けました。お調子者ですが憎めないし情に厚い人です。
演じているイ・ハヌィさんは「春のワルツ」で父親役も。素顔はとてもステキな方で声もいいんですよ。しびれます。2006年KBS演技大賞では最優秀助演男優賞を受賞されました。凛としたスピーチで目がハートになっちゃいました。


■イ・ウォネ 左補庁(チャポドチョン)の武官 クォン・オジュン
武術に長け、先鋭部隊を率いる。独身。何事もハッキリ口に出す人。ユンに釘を刺すことも。草をくわえるのが定番スタイル。
演じているクォン・オジュンさんは私生活では良き父親だそうです。出演したのはイ・ジェギュ監督と同じマンションに住んでいた知り合いだったからだそう。


■スミョン ソンベクの護衛 キム・ミンギョン
武術に優れたソンベクの護衛。チェ・ダルピョンに恩があるものの、ソンベクへの思いから影のように寄り添っている。時にはソンベクに鋭い指摘をしてドキリとさせることも。
個人的に好きなキャラです。チェオクより好きかも。(え?)けなげで可愛い女性だと思います。ソンベクへの思いが報われて欲しかった。
演じているキム・ミンギョンさんは今は芸能界から引退されているそうです。


■マ・チュクチ夫婦 チェオクの協力者 イ・ムンシュク ノ・ヒョニ
元は町のこそ泥とその妻。ユンから良民にしてやると言われチェオクと共に潜入捜査に協力する。チェオクには恩を感じて感謝している。奥さんは妊娠中に殺されるという悲劇が。残されたチュクチが可哀想でした。




番外編その2 ファンボ・ユン
ファンボ・ユンさま

チェオク以外の女は全く視界に入らず、興味のない女にはトコトン冷たいユンさま。
そんなあなたにメロメロです。

捜索に出かけるチェオクを見つけ、大事なお茶の席を外してまでもウキウキと見送りに行ってしまうユンさま。久しぶりに「トリョンニム(若様)」と呼ばれ思わず顔がニヤけてしまう、そんなあなたが好きです。

幼い頃のチェオクを思い出し笑いを浮かべながらお絵かきするユンさま。
その殺人的思い出し笑いに母性本能がくすぐられます。

チェオクが潜入捜査で出かけてしまい、寂しくて留守になった部屋に忍び込んでしまうユンさま。
そっとチェオクの着物を撫でたり変態一歩手前のストーカーちっくな行動をしてしまう、
そんなあなたが愛しいです。

チェオクが撃たれたと知るやいなや、いてもたってもいられず馬で駆けつけ
ケガをしたチェオクを見て激しく取り乱し、的外れな会話をしてしまうあなたが大好きです。


ユンさまに心惹かれるキッカケになった2ショット。どちらも1話です。なぜかこの手の顔に弱い。(^^ゞ

世間では大不評の落ち武者ヘアーも大好物です。



【ファンボ・ユン】
左補盗庁の従事官(チョンサガン)

ソンベクの言葉を借りるなら「朝鮮中に敵なしの従事官」
武術に長け、部下からの信頼も厚い。
官軍では使わない層軍剣法が得意。降魔の剣の使い手でもあるらしい。

朝鮮中に敵なしの彼にも弱点があります。そう、チェオクです。
アキレス腱といっても過言ではありません。
自分の命より大事に思い心から愛してます。その愛は山より高く海より深いです。
いつも冷静なユンが唯一取り乱す時は必ずチェオクが絡んでいる。
もちろん彼女以外の女性は全く眼中にありません。ナニお嬢様の猛アタックにも屈しません。

チェオクに何かあったらと常に心配してまして、無謀なチェオクに心配の余り怒鳴りつけてしまうことも。

鉄砲で撃たれたと聞けば、いてもたってもいられず馬で駆けつけます。
チェオクを傷つける者には容赦なしです。それがたとえ女性であっても。
急所を外しながらもお腹まで刺しちゃいます。


■その他特徴

@横顔が美しい
鼻筋が通ってますな〜

A手がキレイ
女性よりキレイ?

B白いお寝巻き(?)が
お似合い。添い寝希望



韓国にはステキなファンボ・ユンファンサイトがあります。

ファンの方たちのユンへの愛がヒシヒシと感じられるサイトです。
こちらのギャラリーから壁紙をお借りしてます。

ファンボ・ユンに関しては好きすぎて書き足りないくらいなので(十分やろ^^;)
番外編を追加するかもしれません。




ファンボ・ユンの中の人(笑)イ・ソジン氏ご紹介

【プロフィール】
■本名 イ・ソジン 李瑞鎭 Lee seojin
■生年月日 1973年1月30日生まれ
■身長・体重・血液型 178cm 68s A型
■出身校 ニューヨーク大学 経営学科(修士)卒業
■公式サイト 主な出演作品はこちらをご参考下さい。  日本   韓国

■未公開待機作品

Freeze(2006)

恋人(2006)
7/26よりso-netにて
放送開始


韓国ドラマにはよく財閥の御曹司が出てきますが、この方は本物のバリバリのお坊ちゃまです。
お祖父さまもお父さまも金融人で、有名な銀行の総裁を務めた方です。
なので、高校からアメリカに留学して大学卒業後、後を継ぐつもりだったようです。
いつから横道に(笑)。

ファンボ・ユンのように冷静で(チェオク絡み以外)硬派なイメージを想像しそうですが
この方、案外お茶目な面をお持ちです。普段はカジュアルな服装が多くて
Tシャツはロック系がお好みらしい。そうそう、左耳にピアスなさってますよ。
茶母ではピアスの穴がうっすらと見える・・・気がする。(どこまでマニアックなんだ^^;)

日本の公式サイトにあるGALLERYでは貴重なプラベ写真が見られます。
キュート(?)な着ぐるみパジャマ姿も。( ̄▽ ̄;
女癖悪プレイボーイとの噂あり。
ファンボ・ユンとは全く違うタイプと思っていた方がいいかも。(余計なお世話)
騙されないよーに。(コラ〜)
個人的にファンというわけではないのでごめんくさい。m(__)m

あたくし実は「茶母」より先に「星を射る」「火の鳥」を見ていたりします。
イ・ソジンさん目的ではなかったんですけど。
「星を射る」ではメチャクチャ悪い奴です。ま、それだけ演技が上手いって事ですね。

茶母ではヒゲに隠れていましたがエクボがあるのはよく知られていますよね。




番外編その1 独断と偏見の名場面

管理人おにぎりが独断と偏見で選んだ「茶母」名場面
あくまでも独断と偏見ですからファンボ・ユンが出てこない名場面はありまへん。


■1話 梅林シーン

チョ・チオに斬られたチェオクの傷を治療するユンさま

痛いか?私も痛い

梅の花びらが散る中を歩く二人


【おせっかい解説】
このシーンはあまりにも有名。ファンボ・ユンファンでなくても名場面に推す人は多いはず。韓国では当時「アップニャ?(痛いか?)ナドアップダ(私も痛い)」のセリフが大流行し、バラエティー番組でもよく使われたそうです。
2005年に大ヒットしたMBCドラマ「私の名前はキム・サムスン」の2話にもこのセリフが使われています。サムシクの母が息子の頭を叩いて言っています。
あたくしにもケガの手当て希望(その前に脳みその治療が先)



■1話 捜査に出かけるチェオクをユンが見送るシーン

ナニお嬢様&セウク&高官とのお茶の席でチェオクが出かけるのを発見

くれぐれも単独行動をとらないよう念を押すユンさま

チェオクから「トリョンニム(若様)」と呼ばれ嬉しそうなユンさま

「トリョンニムか。久しぶりに聞くなぁ」とご満悦のユンさま

「行ってきま〜す」「気をつけて行くのだぞ」ラブラブな二人
ははは 少し創作しちゃいました。ユンさまはチェオクに応えて
うなずきます。以心伝心な二人です
二人のやり取りを遠くから見つめるナニお嬢様


【おせっかい解説】
このシーンはNHK版ではカットされています。チェオクがユンを「トリョンニム(若様)と呼ぶ貴重なシーンです。「トリョンニム(若様)」は二人が山に住んでいた頃のユンの呼び名です。最終回でも呼びます。
個人的に好きなシーンなので挙げました。

ユンさまが喜ぶならいくらでも「トリョンニム」とお呼びいたしますぅ
(蹴られるのがオチ)



■4話 山砦に潜入するチェオクを抱きしめるユンさま

チェオクは自分を山砦に潜入させて欲しいと頼みます

大反対したユンさまでしたがチェオクの切なる願いに承知するのでした

部屋を出ようとするチェオクの腕を掴みます

チェオクを抱きしめ「必ず生きて戻るのだぞ」


【おせっかい解説】
梅林のシーンと並んで定番の名場面と言えるでしょう。チェオクを初めて抱きしめるシーンです。余りにも有名ですが、どうしても外せませんでした。

ここのシーンは自分をチェオクに脳内変換させて見てます。
「ユンさま〜もっと強く抱きしめて〜〜〜」←カバ



■7話 熱と悪夢にうなされるユンさま

熱が出た上に、チェオクがケガをして意識がないまま男の馬に
乗せられている夢にうなされるユンさま
ユンさまにとってはまさに悪夢です


【おせっかい解説】
これは名場面というより単に管理人の趣味です(爆)。これを名場面に挙げるのは数多くのファンの中でもあたくし一人でしょう。(きっぱり)
「ああ・・」というあえぎ声が色っぺ〜〜〜。(あえぎ声言うな^^;)

ささ、あたくしが看病いたしまひょ。(頭を強打したもよう)



■7話 チェオクの危機を救うユンさま

スミョンにやられそうになったその時ユンさまが助けに

チェオクを傷つける者には容赦なし すごい形相で刺しちゃいます

ケガをしたチェオクに駆け寄り「無事で何よりだ」

すっかり取り乱しチェオクの話なんて耳に入ってません

「罷免のことなどどうせもいい お前さえいてくれれば」


【おっせかい解説】
こちらも有名なシーンです。悪夢にうなされ、チェオクが鉄砲で撃たれたと聞き馬で駆けつけます。スミョンに攻撃され危うくやられそうになったところで、ユンさま颯爽と登場です。この時は上から降ってきました。
そして、これまた有名な的外れな会話が繰り広げられる場面です。
チェオクはユンが罷免された事を心配してしきりに尋ねるのですが、ユンさまはチェオクの弾の傷のことで頭がいっぱい。弾は取り出したか、傷が骨まで達していないか、じっくり傷を調べねばとそればっかり。
スミョンは死なず元気になりました。不死身だあ〜〜〜。

あたくしが危機の時にも助けに来て欲しいわぁ。(体型が危機だろ)




名場面がたくさんありすぎて挙げたらキリがないですし、迷いすぎて悩んでしまいます。
だってぇ、ユンさまが出ているシーンは全部名場面なんですもの。(クネクネ)
また取り上げたいシーンがあればこれからも更新していきます。


ハ・ジウォンちゃんとイ・ソジン氏の演技が素晴らしく、息ピッタリの共演だったと思います。
この二人から名場面が数多く生まれました。
2003年MBC演技大賞ではベストカップル賞を受賞しました。


2003年MBC演技大賞で見事ベストカップル賞を受賞

雪山の撮影 寒そ〜〜〜( ̄▽ ̄;

ドラマでは切ないシーンでしたが実際はほのぼの〜って感じ

大好きなショットです。いい雰囲気ですよね。





続・茶母(チェオクの剣)

■スミョンが・・・合掌  
2010.6.4

ソンベクの護衛スミョンを演じたキム・ミンギョンさんが3日午前に胃がんで亡くなりました。

まだ29歳なのに・・・。
悲しいです。

スミョンはソンベクに思いを寄せながらいつも傍らに寄り添っていました。
その姿が健気でいじらしくて好きなキャラでした。

女優を引退されたとは聞いていたのですが
まさかこのような病気になられていたとは。

ご冥福をお祈りします。



今年、母を癌で亡くした私にとって
キム・ミンギョンさんの病死は悲しみが深いです。

余りに若い死に胸が痛いです。
神様はなんて残酷なのでしょう。



■ディレクターズ・カット版がBS11で放送 
2010.3.16

えらいこっちゃです。

長い事ノーカット版の放送を熱望していたのですが

ななななななななんとっ!
ディレクターズ・カット版が放送されるようです。しかも字幕付き。
BS11 3/30より 毎週火・水 19:00〜19:58 全18話

すんごい事ですわ。
NHKが完全版を放送してくれる以外にノーカットで見る事はできないと思っていたのに
イッキにディレクターズ・カット版とは!


夢のようです・・・。(−−)←放心状態


今までユンを変人変態扱いしていた人もこれを見て気持ちを変えてくれるかも。
期待してはいけないと思いつつ、やっぱりね。

放送時間が1時間弱だし全18話ということは
ラストがオリジナルと違うと解釈していいんでしょうか。
それでも放送して頂けるだけでありがたい。(-人-)


ただ、我家では地上デジタル対応のテレビが一台もない。( ̄▽ ̄;
レコーダーもデジタル対応ではにゃい・・・(どど〜ん)

見ることも録画することもできない、ないないずくし・・・

でも!それでもい〜〜〜んです。
今までカットされたユンのシーンを多くの人に見てもらう事ができる。
少しでもファンが増えるかもしれない。

ファンボ・ユンをこよなく愛するあたくしとしては喜ばしいことなんですから。


放送されるという情報をあたくしの愚ブログよりメールで頂きました。
その方はここも見て下さっているようです。嬉しいことにユンファンだとか。
こんな隠れ家のような所を見て下さっている方がいらっしゃるとは驚き桃の木!

こんなところを見ている人はいないだろうと適当に更新していたのに(これこれ^^;)
なんともはや有難いことです。

本当に感謝感謝です。
これからもよろしくお願い致します。



■アジアドラマチックTV★so-netで放送 
2009.9.20

10/2(金)より放送されるようです。→こちら
どうせNHK版だと思うのでどうでもいいんですけど。(こら〜〜〜〜〜)

絶望的だと諦めちゃおりますが、NHKで完全版を放送してくれないかなぁ。
視聴率が良くなかったし、音楽を担当された方がスマトラ沖地震で亡くなっているため
完全版の放送は無理でしょうね。


イ・ソジンさん主演の「イ・サン」はNHK(BS)で絶賛放送中です。
衛星劇場版を録画しているのでこちらは未見です。
衛劇版はノーカットで字幕なので(のはず)
NKHを見ることはないでしょう。

「イ・サン」は48話で視聴が止まっています。
仕事が忙しくて見る時間がないんですよね〜。
それに、このドラマはストレスが溜まるとというか、つまらなくはないんですけど
疲れる・・・。

77話だからまだ30話近く残ってる。(−−)
完走できるかなぁ。



■どっぷり「チェオクの剣」見ました
 2009.3.27

・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・。



あのう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




この番組って「どっぷりソンベクを語る」ですか?(爆)


田代親世さんが熱狂的なソンベクファンだったのが致命的。
ま〜〜〜ソンベクについて語る語る。
隣に座っていたソンベクファンの高橋尚子さん(Qちゃんではない)も
ま〜〜〜ソンベクについて語る語る。

田代さんなんて、ユンファンの尹春江さんや望月美寿さんの感想や意見に反論して
ねじ伏せちゃうんですから。
ソンベクについて語るのは構わんですが、ユンを批判するのはやめて欲しかった。
それに、ソンベクのシーンは多くてやたら長いのに、ユンのシーンはすごく少なくて
ユン嬖人のあたしには胸糞悪い番組になっちゃいました。
そんな気持ちになったのは自分だけ?

せめてもの慰めは、例のアンケートにあった
「あなたは二人の男性の間で揺れましたか?」という質問

揺れた・・・・・28%
ソンベクひとすじ・・・・・26%
ユンひとすじ・・・・・46%


ちょっとこれは意外でした。
ほとんどの人がNHK版を見ていますよね。衛劇やMnetで放送されたのは字幕ですが
内容はNHK版です。音楽の差し替えも同じです。
それでユンのファンになるなんて。俄かには信じられませんでした。

つーか、そんなにユン嬖人が多いのなら
ユンの名場面をもって出せ〜〜〜〜!!

HDDから削除してやる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
(ハーハー荒い息)


後日談 3/28
ほほほ。やっぱりHDDから削除しちゃいました。
考えれば考えるほど腹が立っちゃって。。。。大人気ないとは思いますが。
だからこそユン嬖人なんです。(^^ゞ

だって、田代さんたら「ユンの手がエロイ」とか
「ユンファンはチェオクがユンを男として愛していたと思いたいのね」とか
「ユンのために死ねるほどチェオクに思われているのに自分への気持ちを確認したがる」とか
色々おっしゃってました。
上記の発言はかなりオブラートに包んで書いてますけど
かなり辛らつな表現をされていました。

しつこいようですが、ソンベクを語るのは構わんです。
でも、ユンを批判したり否定するような発言はしないで欲しかった。
それを言うならあたしだってソンベクに対して言いたい事はいっぱいあります。
でも、しません。

大人だから(爆)
(↑怒ってHDDから削除したくせに)

好きな俳優さんはたくさんいますけど、ドラマのキャラとしてはユンが一番好きなんです。
これはおそらく変わらないと思います。
それほど好きなんです。ま、字幕版限定ですけど。
(吹き替えでは萌えん)

どっぷりシリーズの枠でユン嬖人だけを集めて番組を作って欲しいです。
ユンひとすじの人が46%もいたんですから。
衛劇さん、よろしくお願いします。
あ、その時の進行役に田代さんは外して下さい(爆)。



■田代親世のどっぷり「チェオクの剣」 2009.2.2

お馴染み田代さんのどっぷりシリーズ。ついにチェオクですね。
放送日は3月です。

3/22(日) 14:30  「人魚姫」放送後です。
3/25(水) 25:30  番組表通りなら「青春の罠」の放送後だと思われます。

視聴者の感想はどうなんでしょうね。ノーカットの放送はKNTVのみですし(かなり前)
字幕でもNHK版ではなんともかんとも。
ネットで色々見てみても圧倒的にソンベクファンが多いんですよね。
あたしも他の俳優さんが演じていたらクラッときてたかも。

ファンボ・ユン嬖人ってあまり見かけないんですけど、どこかでひっそり生息?
(それはあんただろ^^;)
どっぷりでもソンベクファンばっかりだったらさすがに凹むなぁ・・・。

ファンボ・ユン嬖人集結せよ〜〜〜〜〜〜っ!!



■どっぷりアンケート 
2008.12.6

衛星劇場とホームドラマチャンネル両方で「田代親世のどっぷり『チェオクの剣』アンケート」
というのを実施中です。こちら↓

              衛星劇場       ホームドラマチャンネル

※ホームドラマチャンネル(HD)のアンケートは衛劇のHPに見えますが
HDのアンケートですし、URLもHDで間違いありません。

田代さんのどっぷりシリーズで「チェオクの剣」が取り上げられるかもしれません。
アンケートが実施されるという事は、ほぼ決まりで間違いないと思います。
締め切りが12/31なので放送は来年?

最近、衛劇とホームドラマチャンネルのHPが新しくなりまして、見難い上に
放送予定の記載が遅い気がします。
旧HPは来月の放送予定が早々に載っていたので助かったのですが、現在のものは
今月分しか載せていないんですよ。(不満タラタラ)

田代さんのどっぷりシリーズは視聴者の感想が聞けるので、
ハマったドラマが放送される時は録画するようにしています。

今回のアンケートには二人(ユンとソンベク)の間で揺れましたか?
それとも終始一貫どちらかにひとすじでしたか?な〜んて質問もあります。

あたしはもちろんユン一筋。<`ヘ´>

視聴者の皆さんはどうだったんでしょ。日本ではソンベクファンが多そうだなぁ。
アンケートの結果が気になります。
ユン嬖人のあたしはチェオクの剣について深く書けそうもないので今回は遠慮しときます。
(単に面倒だからっちゅーのもありますが^^;)



■ホームドラマチャンネルで放送?
 2008.10.26

衛星劇場で目にしたのですが、「チェオクの剣」がホームドラマチャンネル(CS)で
来年1月より放送されるみたいです。ホームドラマチャンネルは衛星劇場の系列チャンネルなので
衛劇で放送されたものと同じだと思われます。

※追記
ホームドラマチャンネルにて来年1月から放送で間違いないです。


ノーカット完全版を見るのはテレビでは無理っぽいですね。おそらく版権の問題だと考えられます。
「夏の香り」も版権の問題でオリジナルはどこのチャンネルでも放送されておらず
あのKNTVでさえ18話カット版を放送したほどです。

その点、ネット動画は版権の制約がないらしく、いずれもノーカットで音楽の差し替えもないようです。
上記の「夏の香り」もネット動画では20話のオリジナル版になってます。
「チェオクの剣」もオリジナル版が見られるのはネット動画のみになりそうです。


今月18日から衛劇で始まった「イ・サン」。1話と2話のみ視聴しました。
さすがはイ・ビョンホン監督!と言わずにはいられないほど面白かったです。
同監督作品全てを見ている我が長男。もちろん1話よりリアル視聴していまして、
夢中になってます。

リアル視聴している息子の隣でチラチラとイ・ソジンさんを見ちゃいました。
やっぱり時代劇がぴったりな役者さんだと改めて実感しました。

最終回までDVDに落として、終わったらイッキ見するぞ〜〜〜〜。
てな事を言いながら誘惑に負けて、その内リアル視聴してしまいそう。



■LaLaTVで放送 
2008.2.27

今日はあたしの誕生日なので久々に更新してみました。(だからどうした^^;)
4月から「チェオクの剣」が始まるようです。ま、タイトルからしてノーカットではないでしょう。
サブタイもNHKのまんまですから100%間違いないですわ。(−−)
衛星劇場に始まりMnet、LaLaTVと続くCS放送。「茶母」を見られるのは絶望的かも。
「チェオクの剣」であれば、ユン嬖人は見る価値なしと言い切ってしまおう。

イ・ソジンさん主演の「イサン」は本国で放送中ですが絶好調のようですね。
早く見たいです。イ・ソジン押しのso-net(アジドラ)辺りが放送してくれないかなぁ。
KNTVだったら泣いちゃうから(笑)。



■Mnetで放送
2007.7.20

久々の更新です。茶母は忘れてませんよ〜〜〜。
Mnetにて8/11(土)より放送されます。土日に一話ずつのようです。両日共に19:30〜20:30
ただし、やっぱりというか放送時間が1時間なのでノーカットではないみたいですね。
表記はないものの、Mnetですから字幕だと思われます。→Mnetサイト
結局衛星劇場と同じバージョンなのでしょうね。ガッカリ・・・(−−;

ファンボ・ユンといえば・・・イ・ソジン氏。7/26よりso-netにて「恋人」が放送されます。
ぐふふ。リアル恋人であるキム・ジョンウンさんと共演ですね。(*^_^*)
このドラマがキッカケで恋人関係になられたらしい。どうぞお幸せに。

そうそう、キム・ジョンウンさんはあたくしの愛するオム・テウン氏と映画で共演なんですよ。
今、撮影の真っ盛りだと思われます。ジョンウンさん、テウニをよろしくお願いします。
(どさくさに紛れて何を言い出すやら^^;)

イ・ソジンさんはたしかイ・ビョンフン監督のドラマに出演される予定ではなかったでしょうか。
個人的にビョンフン監督のドラマは大好きなので今から楽しみです。イ・ソジンさんは現代劇より
時代劇の似合う人だと思うんですよ。もしガセネタだったらごみんなさい。



■衛星劇場版? 
2007.4.10

9日から衛星劇場で「チェオクの剣」字幕版が始まりました〜。
毎週月曜日に2話ずつ放送。
んがっ!やっぱりというか予想通りというか・・・・。
しっかりカットしてありましたわ。音楽もバッチリ差し替えられ・・・。(−−;

これで今回の字幕版がNHKの放送のままである事がハッキリしましたね。
衛星劇場はノーカットの場合、オリジナルに+αの時間を設けてますからね。
で、余った時間を番宣やMVで埋めてます。
今回は一時間きっちりしか予定が組んでないのでNHK版だろうと覚悟はしていたものの・・・。

ない・・・なかった・・・。(−−)

1話
ユンがチェオクを見送るシーンが。チェオクがユンを「トリョンニム」と呼ぶシーンが。
ここ、結構大事なシーンだと思うんですけど。

2話
チェオクを追うヒョンテクを見かけ、チェオクが帰ってきかと一瞬喜ぶユンさま。
しかし、奪われたニセ金を追っていると分かり心配の余り苛立つユンさま。
楽観的なペク・チュワンにその苛立ちをぶつけます。
やはりこの辺りはバッサリカットでした。

NHK版はユンを狙い打ちしてるんじゃないかと勘ぐってしまうほど
ユンが関係している箇所のカットが多いんです。

本人の登場場面はもちろんですが、8話でチェオクがユンの孔雀の羽帽子(?)を抱きしめながら
二人の思い出を回想し、王様への直訴を決意するシーンもしっかりカットしてます。
ここも結構大事なシーンだと思うますがねぇ。

1話2話とも、他にカットしても差し支えないシーンがあると思うんですけど。
ま、衛星劇場に罪はない(笑)。諦めまひょ。

CSでもノーカット放送は絶望的って事なんでしょうかねぇ。
取りあえず衛星劇場の録画と視聴は2話で終わりにしますわ。
NHKさんがチャングムのように完全版を放送してくれますように。



■4月からチェオクの剣ふたたび
 2007.3.30

茶母は続くよどこまでも。ってなわけでまだまだいきますよ〜〜〜。
NHKではBS→地上波(総合)と放送されてきましたが、茶母(チェオクの剣)はまだまだ終りません。

今度は衛星劇場(CS)で4/9から放送されます。
毎週月曜日 23:00〜25:00 2話ずつ放送

衛星劇場で放送される事はずい分前から知っていました。
CSだし字幕版だし「やった〜〜〜」と喜んだのもつかの間・・・・。
放送時間を見る限りNHK版そのままですね。

って事はバッサバッサとカットされている上に音楽もバンバン差し替えられている・・・?
間違いなさそうですな。(−−)

NHK版はユン嬖人にはキツイかな。
この理由は衛星劇場を視聴した後で書きたいと思います
ま、字幕だってのが救いです。次回は4/10辺り更新予定で〜〜す。(予定は未定)
誰も待っていないだろうけど勝手に更新するもんね〜。( `З´)←ついに開き直りよった。


第14話(終) チェオクの最期
オリジナルは1時間7分越え。今回もかなり切り刻まれると思われ。
いよいよ最終回。バスタオルを用意して挑みました。
かな〜り涙でグチャグチャになりましたので、レビューも当然ヨレヨレになってます。
13話レビューと同様、気持ちが入りすぎてなかなか書けませんでした。
またまた難産でした。

それにしてもインパクト大なタイトルですね(滝汗)。
このタイトルを付けられるのはNHKさんだからこそでしょう。( ̄▽ ̄;

オリジナルに合わせた展開とセリフでまいります。


チェオクはすっかり放心状態です。魂抜けちゃってます。
ユンから「私にとってただの茶母だ。それ以上でも以下でもない」と
突き放されてしまいましたから。
心の底ではユンの優しい言葉を期待していたのかもしれません。

「もう従事官様を苦しめるようなマネはするな」
「口には出さないが従事官様の心臓は逆賊たちの事よりお前のせいで真っ黒こげだ」

ユンのチェオクへの思いを知ってるのはイ・ウォネだけかと思っていましたが
ペク・チュワンもちゃんと分かっていたんですね。
ま、あの熱い目差しに気がつかない人間がいない方が不思議ですけど(苦笑)。

もうこの時点でチェオクはソンベクへの思いはふっ切れているのではないでしょうか。
それどころか、悔恨の情にかられて自分への嫌悪でいっぱいいっぱいになっているように見えます。

チュクチはユンのはからいで補盗軍士にしてもらった事を奥さんのお墓に報告。
この夫婦の事を思うと本当に心が痛みます。


ユンたちは黒幕がチョン・ピルジュンである事を突きとめます。
轎軍(キョグン)に変装した謀反軍が駕籠に武器を入れて宮殿に入り込むつもりなのも見抜きます。
これで、なぜソンベクが世子妃選びの日を襲撃日に決めたのか納得できました。
世子選びの日なら駕籠が入るのもそれをかつぐ轎軍も不自然ではありませんから。

黒幕が王様の側近であるチョン・ピルジュンであること。
謀反軍が変装して宮殿に入り込むつもりであること。
これらの事からユンたちは自ら宮殿に入り謀反軍と戦う決意をします。


ただ、ここでソンベクにとって思わぬ事態が。

ソンベクはスミョンから精鋭軍が倭人であることを聞かされます。
しかもチェ・ダルピョンが済州(チェジュ)を倭人に渡す事を条件にしていることも。
民のための改革を大義名分にしているソンベクにとってこれは絶対に許せない事でしょう。

う〜ん。正直なところ、今頃気がついたのかよって感じです。^^;

チョン・ピルジュンとチェ・ダルピョンが謀反を起こそうとしているのは
あくまでも自分たちの権力支配のためであって、決して民のためではないです。
これはソンベク自身分かっていたと思うんですけど。この辺りが甘いと思っちゃいます。
それとも分かっていて逆にソンベクが二人を利用していたとも取れますが。


さて、ユンたちは軍士はみね打ちにして王様の下に誘導する事を決め
いよいよ宮殿を目指して前進を始めます。
このシーンはGメン75を思い出しました。(ふるっ)

イ・ウォネ「従事官様、この俺は結婚もせずに死にますよ」
ペク・チュワン「息子よ。よく見てろ。父は国のために戦って死ぬぞ」
チュクチ「(妻よ)俺を見ているか?お前を殺した奴の首をへし折ってお前のもとへ逝くぞ」

「従事官様、果てしなく重いだけの私の夢から目を醒まそうと思います」
「今生では従事官様が私を守って下さいましたね。もし助かったら今度は私がお守りします」

来世では自分が守る。いつの世でも、例え自分が死んでもユンと共にありたいチェオクです。

「チェオク、縁とは会う時に問うものではなく、終る時問うようだ」
「ありがとう。最後まで共にできる縁を与えてくれて」

死を覚悟したユンの深い言葉ですね。
たくさんの出会いはある。でも、終る時の関係がどうあるのか、それが大事なのだと。
私はそう解釈しました。


ユンが到着する前に謀反軍が王を襲撃。
チョン・ピルジュンはここぞとばかりに王様の影の護衛者フンボクを背後から指します。
どこまで卑怯な奴なんだ。(−−) フンボク結構好きでしたのに。
NHK版でカットされたシーン、好きでした。

ユンたちが到着した時はすでに王様に刀が向けられていて大ピンチ。
ここでチェオクの機転でチョン・ピルジュンの頭に刀が。
これってチェオクが放り投げた刀をチェオク自身が蹴って命中させたんですよね?
それともユンかな?
(分かりにくいシーンだったわ^^;)

戦い終った時にイ・ウォネが生きる気力のないチュクチに言った言葉がすごく印象に残りました。
「お前が助かったのは女房の法事をちゃんとやるためだ」
※NHK版ではカット
このセリフにはやられましたよ。ますますウォネが好きになっちゃいましたもの。


王様を救ってからチェオクはソンベクを探しに。

嫌な予感がします。胸騒ぎがする。
チェオクが勝手な行動をするとロクな事が起こらないんだから〜〜〜。
それでいつもユンがエライ目に遭うんですから〜〜〜。

言わんこっちゃない。やっぱりチェ・ダルピョンに捕まっちまった・・・(−−;


そんなこんなでソンベクは謀反を中止します。
「時には引くときも大事、時を待て」と。
そして、スミョンからチェ・ダルピョンが砂金を持ち逃げした事を知ります。
軍資金の砂金は仲間に分配するつもりだったんですよ。
ソンベクの怒りは収まりません。仲間の生活がかかってますから。


王様から功績を称えられて
※承政院を任せると命ぜられたユンですが
セウク長官の治療にきたスウォル大師からチェオクの兄がソンベクである事を告げられます。
※承政院(スンジョンウォン)王の命令を伝達し、その履行可否をみる仕事をする官庁

ユンの部屋にはチェ・ダルピョンからの手紙が。
「チェオクを助けたいなら朝までに来い」


チェオクを救いに行く決意をしたユンはその前にナニに会いに行きます。
母親が病気でこれから会いにいくと。
ナニお嬢様は賢い女性です。ユンの嘘が見抜けないわけはありません。

「チェオク、彼女のことで?また戻っていらっしゃますよね?約束して下さい」
「長い道のりになりそうです」
「私の欲はそんなに深いのですか?私はたとえたった1日だとしても妻として生きたいのです」
「抱きしめて下さい。愛してると一言だけおっしゃって下さい」

そっとナニを抱き寄せるユン。
「約束を守れなくて申し訳ありません」
やっぱり「愛してる」は言えないユン。抱きしめるというよりそっと寄り添ったという感じ。
いかにも彼らしいですね。

ナニは本当に可哀想な女性だと思います。
着てはもらえぬ綿入れ着物を作ったり、看病しに行っても冷たくあしらわれ・・・。
(そんなユンだから萌えたんですけど)
どんなに愛しても報われない恋でした。相手が悪かったとしか・・・。(−−;
ただ、人の気持ちはどうする事もできませんからね。


ユンは死を覚悟してチェオクを救いにチェ・ダルピョン一味が待つ海辺に。
もう絶対死ぬ気です。剣を持っていないんですもの〜〜〜。

ちょっと一言申し上げるなら、チェ・ダルピョンの目的が分かりません。
このままだと謀反を企てた罪で殺されるんですから砂金を持って逃亡すればよろしい。
チェオクを人質にとってユンをおびき出して何がしたいんでしょ。
疑問はさておき(追求しても仕方ないし^^;)

「私を斬ってその子を離してやれ。今生の最後の頼みだ」

ユンが斬られそうになったところでソンベク登場。
チェオクの事は既に眼中になく・・・。
「私は既にその女を斬った。好きにしろ」
チュクチ妻を斬った時にチェオクへの未練も断ち切ったのでしょう。

ソンベクの言葉を聞いてユンの怒りが爆発します。

「お前が愛した娘だろう!あの子の命はお前の命なのだ!」
「私を斬れ!数百の命ほど私にとってはあの子の命も大切なのだ」

もうユンはソンベクがチェオクの兄だと分かってます。
どんな事があっても斬れないです。

砂金を持ち上げたチェ・ダルピョンに向かって剣を投げるユン。
命中して砂金が海の中へ。
ソンベクが逆上しユンを刺します。

「チャン・ジェム・・・あの子がチェヒだ・・・あの子を二度も殺すな・・・」

その言葉を聞いたソンベクは茫然自失。
どこへともなく去っていきました。
せめてチェオクの縄を解いてやれよ〜〜〜〜〜!(あたくしの心の叫び)


なすすべもなく二人の成り行きを見ていたチェオクでしたが
泣きながらユンの元へ・・・。

長いことドラマを見てきましたが、これほど胸を締め付けられるシーンは記憶にないです。
手足を縛られているためチェオクは這ってユンの元に行くんですよ。
この時点で涙と鼻水でボロボロになっちゃいました。

「泣くな。お前と共に呼吸をしながら生きたかったのに
お前に心を寄せてからは深い眠りにつく事ができなかった」
「お前は私のためにそんな思いはするな」

「若様(トリョンニム)山へ戻りましょう。一生山で暮らしましょう」
泣き叫ぶチェオク。

「やっと深い眠りにつける」と息を引き取るユン・・・

「トリョンニ〜〜〜〜〜〜〜ム!!」ユンに向かって叫び続けるチェオクです。
「逝かないで〜!!」
「山へ帰りましょう!」
「トリョンニム!逝かないで〜!」

泣きました。声をあげてワンワン泣きました。泣きすぎて頭が痛くなったくらい。
こんなに泣いたのはいつ以来でしょうか。
悲しい・・・。悲しすぎる・・・。
ファンボ・ユン嬖人にとって最も辛く悲しいシーンではなかったでしょうか。

それでも最期は愛するチェオクの傍で息を引き取ることができました。
でも、やっぱり死ぬのは嫌です。
何とか生きて二人で幸せになって欲しかった。


ハ・ジウォンちゃんとイ・ソジン氏の演技が秀逸。
とにかく肉声で見ないと話になりません。これは断言できます。
特にチェオクは(ぼそっ)

それと吹き替えに関して。
このシーンでユンに対して「ファンボ様」はないでしょ。
このシーンはいつも呼んでいる「ナウリ」ではなく
「トリョンニム」と言っている事に意味があるのですよ。

最終話まで見て意味を考えながら訳していたら「トリョンニム(若様)」にあたる言葉を
どこかでチェオクに言わせておいたはず。
そういうシーン(1話)をカットしているので仕方ないと言えばそれまでですが。
最後まで「ファンボ様」と言わせたNHKもある意味アッパレ。

ユンの火葬が行われます。
※NHK版はカット。OSTに付いているDVD「悲歌」の最後に一部ですが葬儀シーンが見られます。

チェオクは心の中でユンに話しかけます。

「若様、安らかにお眠り下さい」
「夢の中で私などに会って目覚めたりせず安らかにお眠り下さい」
「二度と若様の眠りを邪魔しません」
「でも、若様は私に会いに来て下さい」
「長い夜の私の夢の中に必ず会いに来て下さい」

このセリフにチェオクのユンに対する深い愛を感じました。
でも、ユンの夢の中に会いに行ってもいいんだよ。
最期にチェオクの愛をしっかり受け留めて逝ったのだから。
夢の中でチェオクに会ったら、またあのステキな嬉しそ〜〜〜うな笑顔で迎えてくれるよ。


ユンとチェオク。この二人の関係をズバリ表したセリフがあります。
10話で父セウクに言ったナニの言葉です。

「チェオクが命より愛しているのはファンボ従事官です」
「従事官様もあの子を命より大切にするはずです」
「チェオクは従事官様を愛する気持ちが彼の足かせになるのを望まず
彼もそれを分かっているから本心を見せぬのです」


この事は1話の梅林のシーンでも読み取れます。

ユンが息を引き取る時にチェオクが「山に戻りましょう」「一生山で暮らしましょう」と叫びます。
これはユンが一番聞きたかった言葉ではないでしょうか。
そして、チェオクがユンに言いたくても言えなかった言葉。

山にいる時は主従の関係はあっても近しい間柄でした。お互いだけを見つめてきましたし
それが許される環境でした。
ところが降りた後では二人の関係が変わってしまいます。
ユンは両班の血を引く妾の子から補盗庁の武官に。チェオクは官婢の茶母に。

こうなると親しく口をきくことはおろか、気安く「トリョンニム(若様)」などと呼べません。
自分の出目に苦しみ、いつかこの立場から抜け出す野望を抱いてきたユン。
山を降りる事で夢は叶いますが、チェオクへの愛は完全に封印しなければならなくなりました。
ここからユンの葛藤が始まり「深い眠りにつく事ができなくなった」気がします。

一方、チェオクも昔からユンの苦しみを傍で誰よりも見てきました。
ユンの望みが叶うことは自分の喜びでもありました。
「若様と一緒ならどこへでも行く」そう思って山を降りたチェオクでしたが
やはりこの時から彼女の苦しみも始まったような気がします。
従事官と茶母の関係ではなく山で暮らしていた時のような
「トリョンニム(若様)」と「チェヒ」に戻りたいと思っていたのではないでしょうか。

山での二人の関係を伺い知るシーンがありまして。それは雪山で剣を交えるところ。
汗をかいたチェオクにユンがハンカチ(てぬぐい?)を差出します。
その後ユンに返すのですが、その時のチェオクがすごく楽しそうに
ユンに向かって放り投げているんです。ポイッと無造作に。
お互いに遠慮などなく気を許し合ってる様子が手にとるように分かりました。
この時のチェオクの無邪気な笑顔がすごく印象に残っています。


1話でチェオクがユンにそっと「トリョンニム」と呼ぶシーンがあります。
※NHK版ではカット
その時のユンは本当に幸せそうな表情を浮かべるんですよ。
チェオクもそう呼ぶ時は幸せな瞬間だったはず。

「トリョンニム」
私は勝手に「二人だけに通じる幸せの魔法の言葉」と名づけてました(笑)。


チェオクの胸の奥の気持ちが知りたくてユンは何度も尋ねます。
「私はお前にとって何なのだ」
「私がお仕えする従事官様です」この言葉しか返ってきません。

この時チェオクが「一緒に山に帰りたい」と言えば、ユンはそうしたかもしれない。
でも、ユンの足かせにだけは絶対なりたくないチェオクには口が裂けても言えない言葉です。

ユンがこの世からいなくなってしまうかもしれない、そう思った瞬間になってやっと
「山に戻りましょう」「一生山で暮らしましょう」と本当の気持ち、本音が言えたのです。
山はお互いだけを見つめ思い合っていた場所です。
その場所へ帰りたいというチェオク。
その言葉を聞いてユンは「やっと深い眠りにつけた」のでしょう。

※これらはあくまでも個人的な解釈です。違う解釈も当然あると思います。


最後までチェオクを愛し続け守り抜いたユンさま。
やっと深い眠りにつけたユンさま。安らかにお眠り下さい。
チェオクだけではなく、あたしのところにも会いに来てやっておくんなまし。(無理JARO))
一生忘れられないお方になりました。合掌(-人-)


書きたい事が山ほどあるのに上手く文章にできないもどかしさ。
何か書き残したような心残り。
また何か思いついて書きたい事が出てきたら追記したいと思います。

某ドラマのレビューでもやりましたが、あたくしの「最後っ屁」シリーズ第2弾

ユンさまのおいしいところをバッサバッサと切ってくれたNHKさん。
公式ガイドブックを見ても分かりますが、何か勘違いされておりませんかねぇ。
韓国で人気が出たのはファンボ・ユンですよ。茶母嬖人の中心はファンボ・ユン嬖人なんです。
12話においての洞窟の二人に韓国中が涙したみたいな事書かれていますが
全く逆です。むしろ必死で探し回るユンに同情が集まってしまい、洞窟での二人の存在が
すっかり薄くなってしまったそうな。それについてイ・ソジンさんは恐縮してしまったという
笑い話みたいなオチがついてます。 ※STARS KOREA vol.3 インタビューより
その勘違いがユンの大事なシーンのカットにつながったのではないですか?

音楽もいじりたおしてくださいましたね。もう諦めてはおりますけど
どう〜〜〜しても許せなかったのは「チャカチャンチャンチャンチャンチャン」←こんな感じ
補盗庁捕り物帖みたいなへ〜んな音楽だけはど〜〜〜しても我慢できませんでした。

強烈な屁やなぁ。(ぼそっ)


このままでは鬱になりそうなので 何とか気分転換しましょ。
これをYahoo Kreaで検索して見つけた時は大爆笑しました。チャングムのパロディーですね。
少し救われた気分になれました。



チェオクを背負えばどこまでも行ってしまいそうなユンさま

山に帰っていたらこんな光景が見られたかも

厳密に言えば子供は生まれないはずですけど(涙)
奇跡が起きて生まれたってことで。ユンさまは絶対
いい父親になっていたでしょうね。子供の顔は絶対違ってる(爆)

ファンボ・ユン嬖人なので、ユンさまが死んでしまってはレビューする意味もなし。
ここであたくしのチェオクの剣(茶母)は終了したいと思います。

























って、コラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
たしかに意味がないっちゃー意味はないですが、一応最後までレビューするのが人の道。
(そうなのか?)
つーか、ここはファンボ・ユンのファンページではなく(みたいなものだが)、
一応「チェオクの剣(茶母)」のレビューページですからね。あたしレビュー書く人だし。^^;


さて、海辺で何処へともなく姿を消したソンベク。
仲間の所に戻り、生き残った者は亡くなった仲間の分まで生き抜き
腐った世の中を燃やと命じます。

もう死ぬ覚悟を決めてます。というか革命を起こす時点で覚悟をしていたと思いますが。

ユンを失ったチェオクを突き動かしているもの。
それはユンを殺したソンベクを討つこと。

ここで、1話の冒頭の竹林シーンに戻るわけですね。
なぜあの時ソンベクが穏やかな表情をしていたのか合点がいきました。
剣を向け合う状況なのにも係わらず、慈愛に満ちた表情だったのは
チェオクが長年会いたかった妹だと分かったからなんですね。


矢を受けながら走り続けるソンベク。
謀反を起こす頭領としての死に方は最後まで官軍に立ち向かうこと。
(私にはそう見えた)

「私の剣で殺さなければ生涯を悔やむはず」
「今度はしくじるなよ」

チェオクが振り上げた剣を自分に向けて刺すソンベク。

「会いたかったぞ。チェヒ・・・」
この言葉はチェオクにとって衝撃以外のなにものでもないでしょう。
「私の事など記憶に残すな」
チェオクは呆然と座り込んでしまいます。

何発もの弾がソンベクに命中していきます。銃弾を浴び続けるソンベク。
ここでチェオクが庇い背中から撃たれます。慌てて銃を制するウォネ。

ゆっくり倒れる二人。
その顔には微笑みさえ浮かんでいました。
「お兄様・・・」チェオクはソンベクの頬をそっと撫でました。

皮肉な運命を辿った二人でした。本当に過酷な運命でもありました。
お互いあれだけ会いたかった兄と妹。
回り道はしたけれど、お互いに兄妹と分かり合えて良かった。
ソンベクにはチェオクの「お兄様」の声が届いていたと思います。いえ、届いているはず。
幸せそうな安らかな微笑みでしたもの。

ソンベクはチェヒとはぐれてしまった事にずっと苦しんできたでしょうね。
逆賊はほとんど官婢に落とされましたから、はぐれてからのチェヒがどんな状況に置かれ育ったか
ソンベクには容易に想像できたと思います。

悔やんでも悔やみきれない自責の念が革命家への道に走らせたような気がします。
妹を苦しめているであろう身分制度を自分の手で打ち壊し
貴賤のない平等な社会、民のための社会を作る事を決意させたと私は勝手に解釈してます。

それに身分なんて一瞬にして壊れてしまう脆いものだという事を
ソンベク自身が経験して知っています。
父親が謀反の罪を着せられなければ、両班の子息として育ち
文科を受けて文官になっていたかもしれません。

本当に運命とは皮肉なものです。

※追記
色々な意見感想があるでしょうが
個人的にはお互いが兄妹と分かって良かったと思っています。
本人にとってはショックだろうし相当な衝撃だったでしょう。
一時は思いを通じ合った仲だったわけですし。

でも、ソンベクはチェオクへの思いを断ち切った後で妹だと聞かされています。
チェオクにしても、ソンベクが自分(チュクチ妻)を斬ったのを目撃し
ユンの元に戻った時から吹っ切れていたと思います。
その理由は12話と13話で書きました。

謀反軍と戦う決意を固めた辺りになると
自分の行動に対して疑問を感じたり後悔していたように見えました。
「なんであんな事しちゃったのかなぁ。魔が差しちゃったのかなぁ」みたいな。

だから、あのように吹っ切れた状態で謀反軍と戦えたのだと思います。

皮肉な出会いだったとはいえ、ずっと探していた兄です。
母も亡くしてたった一人の肉親です。
あのような残酷な状況で知らされても何も知らないままの方が不幸です。
それに混乱して気持ちが昇華できないままだったら
「お兄様」とは呼べなかったでしょう。あのような安らかな表情で死ねなかったでしょう。

ソンベクしかり。あんな別れ方をした妹です。
成長した姿を見るまでは死ねないとずっと思っていたと思います。
出会いはどうあれ再会できたんです。茶母という低い身分ではあったものの
それは想定内。惨めな姿ではなかった。武術に長け、左補盗庁の仲間もいた。
妹と分かって不幸だったとは思いません。


ラストは倒れた二人を上から見下ろすアングルになっていますが、
これはユンの視線だそうです。※撮影秘話(監督解説本)より

そして、最後にユンの詩が文字で綴られます。
※NHK版ではカット

遥か・・・遠い山・・・
目がくらむほどの青い山・・・
その深淵を・・・察することのできぬ縁
はりしれない愛・・・
私の心臓を・・・射抜いた愛・・・
二度と・・・二度と・・・
私のために生きるな・・・



これで本当に「完」です。



【総評らしきもの】
今さらながら、あたしはあくまでも「ファンボ・ユン嬖人」であって、「茶母嬖人」ではありません。
それに少しずつですが、ドラマのレビューを書いているので、作品として冷静に分析してしまいます。
このドラマについていえば、理解できない部分がありますし納得できないところも多々あります。
複雑に絡む人間関係も分かりづらくて正直、辟易しました。

人が死ぬドラマが苦手なので、3人全員死んで解決みたいなラストもどうも・・・。
死ぬ必然性は感じられませんでした。単に作り手さんがドラマチックな結末にしたかったのでは?
妊婦を殺したり、とにかく後味は極めて悪かったです。
特別なケースを除いて(余命いくばくもなく耐え難い苦痛を伴う病気とか)
人間死んだ方が幸せな場合なんてあるのでしょうか。
納得いく死なんてあるのでしょうか。

ユン、チェオク、ソンベクの3人で展開する恋愛模様もイマイチ納得できていません。
個人的にはもう少し早い段階でソンベクとチェオクがお互い兄と妹だと分かった方が
感情移入しやすかったです。
チェオクがソンベクを斬れないのは兄だから仕方ないと思えるし、
左補盗庁の仲間を騙してまで助けるのも兄なら仕方ないと納得できるわけです。
近親相姦的な愛はどうもイマイチ苦手なので・・・。(−−;
これは個人の嗜好によるでしょうね。だからいいんだという意見もあるでしょう。

兄と妹と知らず愛してしまう、そういうシチュエーションで、最後の最後になってやっと兄妹と分かる。
兄は妹の手によって命を落とし、妹は兄をかばって最後に2人とも死ぬ。
どうしてもそういう展開と結末にもっていきたいために無理が生じ、途中でキャラの軸がぶれたり、
納得いかない変化を見せるキャラが出てきたり、全体的に少々強引であざとくなってしまったように感じました。
ただ、不思議な事に最終話まで見終えるとまた1話から見返してみたくなるんですよ。
ま、あたしの場合はユン絡みのシーンが中心ですけど。(^^ゞ
見返して見ると1回目より面白く感じるし初見の時と違った印象を受けるドラマではあります。
本当に不思議な作品だと思います。この辺りが嬖人を大量に生んだ一因かもしれません。

役者さんについて
ハ・ジウォンちゃんはどんな役でも演じられる女優さんです。今回はちょっと損な役回りでしたが
彼女でなければチェオクは魅力的に映らなかったかも。
イ・ソジンさんには感動させられっぱなしでした。彼以外にファンボ・ユンは考えられないです。
まさにユンが憑依している感じでした。このドラマにおいては神演技だったと思います。
低くて囁くようなセリフを聞く度にドキドキさせられ、彼が出てくる度に引き付けられ、
登場する全てのシーンが名場面に思えました。
キム・ミンジュンさんは本格的な演技はこれが初めてですよね。
正直、少し拙いと感じたところもありましたが、それを補って余りある存在感だったと思います。

【後書き】
初め頃は余り暗い話ではなかったので、まさかこんな結末を迎えるとは思ってもみませんでした。
身分違いで切ない恋をしていたファンボ・ユンとチェオクも予想外の展開になり戸惑う事が多かったです。
今思えば、放送が始まった頃はチャングムが終った直後という事もあって、
見る気満々の状態ではなかった気がします。それほどチャングムに入り込んでいましたから。
ファンページを作ったり時代背景や朝鮮王朝の身分制度までかじったりしました。
でも、この事がなければ、このドラマをリタイアしていたかもしれません。
いきなり見るには難しいでしょうね。朝鮮王朝時代の身分制度を知らなければ
登場人物の心理状態や言動が分かりにくいと思います。

レビューは迷走しまくりでなんともかんとも(笑)。
初回からファンボ・ユンにハマり、チェオクとの身分違いの恋に期待が膨らんで
楽しみになっていたのですが・・・。チャングムに入れ込みすぎた悲劇と申しましょうか。
「大長今」の受賞関係番組が見たくて知人に頼んで「2003年MBC演技大賞」を
譲ってもらったのが間違いの元でした。この年の演技大賞は「茶母」も対象だったんですよね。
当然ドラマ紹介も出てくるわけで・・・・。知ってしまったんですよ。ファンボ・ユンが死ぬってこと。
「ガ〜〜〜〜ン」って感じでした。「しまった!」とも思いましたけど(笑)。
ちょうどBSで4話を見たところでした。
その上、ひょんな事から、チェオクとソンベクが穴に落ちて愛だ恋だの関係になる云々などなど
知ってしまい、もうドン引きしました。「チェオク、二股かよ〜!!」みたいな(笑)。
もうそれからイッキに見る気力がなくなってしまって視聴を止めてしまいました。
吹き替えの違和感も限界まできていましたし。←ひどいいい様だ。^^;

紆余曲折ありながら地上波から視聴を再開して何とかレビューも終わりほっとしました。
ただ、辛い結末になってしまったのは残念です。私には生に対しての信条があるので。

これにてお終いにします。Thank you yoon. I do not forget it forever.

第13話 縁切り
13話はオリジナルでは1時間10分ちょっと越えてます。
いったいどれだけ切り刻まれるやら。^^;
ファンボ・ユンがえらい事になっちゃってますが、あたしもえらい事になってます。
今や、すっかりファンボ・ユンに同化し鬱街道まっしぐら(爆)。
気持ちが入りすぎると書けませんなぁ。かなりの難産でした。(−−;

セリフは全てオリジナルのままです。


ソンベクは一命を取りとめ少しずつ回復。
チェオクに心を奪われて斬らなかった事で結果的に
カッチョル始め犠牲者が多く出てしまったのです。
頭領として相応しくないという理由でソンベクは砦を出て行こうとします。

おそらくチェオクと共に生きていこうという決意があったのでしょうね。
それには仲間を捨てなければいけませんから。

ここで黙っておれないのがチェ・ダルピョンです。
ソンベクに抜けられれば今までの計画が狂ってしまう。
村人を皆殺しにして、ソンベクの気持ちをもう一度奮い立たせようという魂胆です。
はぁ・・・。ソンベク復活大作戦のために罪のない子供まで殺しますか。そうですか。(−−)

何の罪のない子供まで殺されれば、ソンベクの心に火が点きますって。
ただねー。ちょっと意地悪な見方をすれば、
こんな策略に引っかかるソンベクはどうなのよって感じです。
カマ村の襲撃もチョン・ピルジュンの策略でした。一応詰め寄ったものの、結局は言い含められ。
とどのつまりチェ・ダルピョンやチョン・ピルジュンに利用されているわけで
彼らと手を組んでいる以上、革命なんてできないんですけどね。


セウク長官は黒幕を確かめるため、自らが囮になって出て行きます。
そこに現われたのはチョン・ピルジュン。セウクに仲間になるよう説得します。
そんなところに左補盗庁の軍が到着し、裏切られたと思ったチョン・ピルジュンは
セウクを斬りつけてしまいました。

これは置手紙を発見したナニお嬢様の機転で軍を出したからなんですけどね。
左補盗庁に黙って相手を探るつもりだったセウクにとっては間が悪かった。
ある意味、ナニお嬢様が足を引っ張っちゃいましたね。皮肉です。(−−;

ここからカトウだかサトウだかワケのわからん日本人が出てきますが
言葉もワケがわからないので割愛します。今まで何回か出てきてたんですけど
面倒なので無視してました。(面倒なのかよ^^;)
早い話がチェ・ダルピョンの手下です。



さて・・・問題のこの二人・・・ユンとチェオク
ユンは放心状態のチェオクを呼び出します。

ここからは何が何でも字幕で見て頂きたい。(ネット配信オススメ)
ハ・ジウォン、イ・ソジン、二人の演技がすごい。とにかくすごい。
ネット配信のお金が勿体ないという方は録画して一回見てから必ず副音声で。
ただ、副音声でも音楽は変更したものなので虚しい・・・。(−−;


「私とお前の心は一つだと思っていた。こんな日が来るとは思わなかった」

お互い心の奥底は隠しても思いは一つだと信じていたユン。
自分を斬って心を見せろと迫ります。

「斬れ。私を斬ってお前の「心」を見せろ」
「でなければ、お前とソンベクの縁など信じない。どのみち、どちらかが斬らねばならぬのだ」

チェオク−「若様」
ユン−「ああ」
チェオク−「一振りで終らせます。お許し下さい」」


もちろんチェオクにユンが斬れるはずもなく・・・。
チェオクは刀を自分に向け自害しようとします。刃を受け留めるユン・・・


自分を斬れと言ったユンの真意は二つあるような気がします。

相手がソンベクで謀反の首謀者であること。
補盗庁から追われ見つかれば殺される男です。チェオクがソンベクの元に行けば
一生追われる身になってしまう。そして、ユンとは敵対関係になってしまう。
それには自分(ユン)を斬って行く位の覚悟がないといけません。

それと、チェオクを縛っているのは自分ではないかと常に葛藤していますよね。
それをハッキリ確かめたかったのではないでしょうか。
チェオクがユンを斬れないのはユン自身が一番よく分かっていると思うんですけどね。

チェオクが自害しようとした事で確信したでしょうね。
縛り付けているのは自分だとハッキリ・・・。
チェオクは自害しないで「ユンを斬れない」と主張する選択もあるわけで。
ユンを斬るくらいなら自分を斬る、それがチェオクの「心」なのです。
※これはあくまでもあたくし個人の推測に過ぎません。
色々な解釈があると思います。

ユンはチェオクを手離す決意をします。チェオクを縛るもののない自由な場所へ。
全てはチェオクの幸せのため。

ここで敵が現われユンは銃撃されます。
心配し駆け寄ろうとするチェオクを制し
「ケガがないか?」とチェオクを気遣うユンに泣けて泣けて・・・


「私はもう15年前に雨の道を歩いてきた7歳の女の子だけを胸にしまっておく」
「チェヒという子だけを胸にしまっておく」
「行け」というユンの言葉にチェオクは駆け出します。

もう、この辺りは声を上げてワンワン泣きました。涙腺のダム決壊です。

ユンはチェオクと共に歩んできた15年間と絆を封印したのです。
もう会う事はないと心に決めて。
これからは敵対関係になってしまうんですから。
この事を考えるとチェオクはとんでもない相手を好きになってしまったんですよね。
ユンが「チャン・ソンベクだけはダメだ」と言った理由が納得できます。


「嘘のように私の涙を消し去った女の子。7歳の女の子」
「今、その子が私から去って行く。あの子に何もしてあげられなかった」
「行け。空高く羽ばたいていけ。誰も何ものもお前を束縛しないところへ」

このセリフのイ・ソジン氏が素晴らしい。(いつもこればっか)
鳥肌ものです。はぁ・・・。

吹き替えを確認してみましたが・・・
すみません。爆笑してしまいました。(悪魔降臨)

オマケに「最後の安息所」が「哀心歌」に差し替えられていまして。(−−;
副音声は差し替え後なので、せっかくのイ・ソジン氏のセリフが台無し。
「最後の安息所」は静か目の曲なのでセリフも聞き取り易いし、第一ユンのテーマ曲なのです。
「哀心歌」の音がデカイ上にシン・スンフンさんの声がユンのセリフにかぶるかぶる。
聞き取れないんですよ。
副音声で聞いても意味ないものになっていました・・・・。(−−)
「哀心歌」はいい曲だし、シン・スンフンさんは素晴らしい歌手なんですけどね。


さて、ソンベクの元に走って行ったチェオクですが
皮肉な運命が待っていました。

ソンベクはチェ・ダルピョンから吊るされたチェオクを斬れと命じられます。
チェオクへの思いが多くの犠牲者を生んだのだから
これから頭領としてやっていく決意を見せるためにチェオクを斬ってその気概を見せろってわけです。
もちろん、袋をかぶせられ吊るされているのはチェオクではありません。
事前に捕らえられたチュクチの奥さんです。

チェオクではない事を確認してソンベクは斬ります。
ソンベクだって罪のない人間を斬るのは辛かったでしょうが
この時は革命を目指す頭領として生きる決意を固めていたから斬ったのでしょう。

ここのくだりは目をつぶっちゃいました。
チュクチの奥さんだし妊娠しているんですよ〜〜。
ソンベク、もっと違う方法はなかったのかよ〜〜〜〜!!


これをチェオクが見ていたんだから本当に皮肉な運命です。

チェオクは殺された女がチュクチの奥さんだと確認して愕然とします。
ソンベクが自分を斬ったというショックとチュクチの奥さんが犠牲になったという事実。
立ち直れないほどのショックでしょうね。
愛を打ち明けられこれからの人生をかけようとした男に斬られたんですから。


チェオクはチュクチ妻の遺体を背負って左補盗庁へ。
うううう・・・うううう・・・うううう・・・
チェオクにど〜してもど〜しても言いたい。






「チェオク・・・どのツラさげて・・・」


はぁ・・・。
あのねぇ・・・。ソンベクを好きになるのは自由ですのよ。惹かれたんだから仕方ないですわ。
ただねー。ソンベクの元に行かせたのは誰かっちゅー事ですわ。
自分といれば縛る事になるからとチェオクの幸せのためにと
血を吐くような思いでソンベクの所に行かせたのは誰やっちゅー話ですわ。
それはチェオクを心から愛してるから、自分より大事だからですわ。
そこのところを分かってるなら絶対戻れないはず。

「7歳のチェヒという女の子の記憶だけを残しておく」
ユンのこの言葉の意味が理解できるなら決して戻れないはず。

ソンベクの所に行けなくなっちゃったんなら、
マ・チュクチの奥さんの遺体を運んですぐにどこか遠くに行く。
少しでもユンの事を考えるならそうするでしょ。
官婢だから外界で暮らせないなら、せめて違う部署に移してもらうべき。

「奴(ソンベク)を斬ります」って?
それなら黙って一人で行って一人で斬ってちょーだい。

自分がどれだけ残酷な事をしているのか分からないのかしら。
身勝手にもほどがある。( `З´)


はーはー(荒い息)
どうしても言いたかった。イタイな自分・・・(−−)

いくら愛するチェオクでもユンにとってはケジメをつけた相手です。

「通符(トンブ)を返してもらいなさい」
「しかし、お前は私にとってただの茶母だ。それ以上でもそれ以下でもない」

扉を挟んでむせび泣く二人・・・。
泣いているのを悟られまいと声を押し殺して泣くユンに号泣しました。
ユンにこんな辛い思いをさせるなよ〜〜〜チェオガ〜〜〜〜〜

ここでは当然「丹心歌」ですがNHK版ではなぜか「哀心歌」が・・・・。
またまたオリジナル無視で勝手な変更・・・嗚呼むなしい。
しつこいようですが副音声も変更した曲になってます。残念無念。(−−)



今の段階で最終回を見ていないので何とも言えませんが
今までチェオクの行動で腑に落ちないところはあったんですよ。
でも、このユンの元に戻ったチェオクの行動が一番理解できないですね。

男性の脚本家と監督だから女心を理解するのは無理なのかなぁ。


ま、疑問はぐっと呑み込んでチェオク寄りになって考えてみました。
チェオクがユンの元に簡単に戻ったのは
ソンベクとの関係がそれだけ安易で早計なものだったという事でしょう。(バッサリやな^^;)

しっかりとした愛と信頼で結ばれていれば、隙を見てソンベクに近づき
「本当に私だと思って斬ったの?」と訊いて確認しませんかねえ。
聞きたくなるんものじゃないですか?確かめますがね自分なら。
「私と一緒に逃げるのはやめたの?」と一度くらいは確認しますがね自分なら。
(お前の気持ちは訊いとらん)

チェオクの心のどこかにソンベクを信じきれないものがあったのでしょう。
それにいくら自分だと思っていなかったと判明しても罪のない人間を斬っているのですから
単純に「私だと思って斬っていなかったのね。嬉しい」とはならないでしょう。

ソンベクが斬った事で自分より革命家としての道を選んだと悟ったのでしょうね。。
チェオクと生きていくためにはソンベクは仲間と縁を切り革命を諦めないといけませんから。

それに洞窟に落ちる前のチェオクはどん底状態でしたよね。。
いくら諦めているとはいえ、ユンがナニと結婚する事はかなりこたえていたと思います。
子供の産めない体になっていましたし。

単に山賊だと思ったソンベクが病人やケガ人を助けたり
義賊だと分かったんですから、そりゃ惹かれますよ。山砦で理想郷を見てますし。
自分の感情を押し殺して、チェオクの言葉を借りるなら
「言葉を失くしたように生きてきた」チェオクはソンベクと出会い
自分の中で抑えてきた何かが変わってきたのでしょうね。

それら全部が洞窟でのソンベクに向かって噴き出したとみてます。
ソンベクの中に理想を見たものの、罪のない人間まで斬ってしまうのを目の当たりにし
皮肉にもそれが崩れてしまったのではないでしょうか。
早計な思い(勘違い)は崩れるのも早いです。
※これもあくまで個人的な推測にすぎません
色々な解釈があると思います。

だからといってノコノコとユンの元に帰らなくたって・・・。(ぶちぶち)


もう一人の悲劇のお方ナニお嬢様。さらなる悲劇がっ!

「私はお嬢様を愛してはいません」(きっぱり)
「女性として意識したことはありません」(きっぱり)
「お嬢様と婚約したことは自分を騙すことでした」(きっぱり)

ユンさま、ここまで言うかっ!

「しかし、今は違います。やっとお嬢様に私の心の片すみを差し上げられます」
「努力します。頑張ってみます」

この言葉に号泣するお嬢様。

あんのう・・・。これって嬉しいですか?心をあげると言っても
あくまでも上から目線だし
「片すみ」ですよ。「努力」ですよ。「頑張る」ですよ。
嬉しいような悲しいような・・・。( ̄▽ ̄;

今までナニお嬢様についてはさんざん辛気臭いだの同情する気にならないだの言ってきましたが
さすがに今回ばかりは気の毒になりました。

しかもハンカチを差し出すユンさまの目。

完全に目が死んでますやん!

ここは上手い演出だと思いました。
ユンはこれまでも何回もハンカチを差し出してきました。
その相手はチェオクです。 
※NHK版は回想シーンはバッサリカットなので記憶がない人もいるかも

それは顔がすすけていたり(幼少時代)、雪山で汗をかいた時とか。
その時のユンの表情はいつも慈愛に満ちていました。
ところがナニお嬢様に向けた表情は完全に偽善と見て取れました。
ここはチェオクとナニに向けるユンの目差しを比較させる狙いでしょう。

この微妙な表情ができるイ・ソジン氏アッパレ!

セウク長官は生死の境を彷徨う状態になってしまいましたし
残されたナニが頼れるのはユンだけ。
自分を補盗庁に引き上げたくれた恩人セウク長官の娘さんです。
こうなったら心の片すみでも開いて努力して頑張ってお嬢様を受け入れる覚悟を決めたのでしょう。
最後までその気持ちが持続すればいいんですけどね・・・。( ̄▽ ̄;


ナニお嬢様の悲劇はこれくらいにして
いよいよ黒幕が暴かれる時が迫ってきました。

ユンはセウク長官の剣に付着した金から斬った相手(黒幕)を探ります。
金のカケラの正体は
※貫子(カンジャ)。金の貫子は誰でもおいそれと付けられるシロモノではない。
絞られた高官9人から一人ずつ訪ねるユン。ついにチョン・ピルジュンだと突き止めました。
※貫子(カンジャ)・・・髪を束ねる布に紐をかける金具

ソンベク側はついに宮殿に攻め込む日を決めました。計画も着々と進められてます。
いったいどんな戦いが待っているのやら。
チェオク、ユン、ソンベクの運命は?最終回を見るのが怖い。


【今回のあれこれ】
ナニ絡みで「世子妃選び」が出てくるのですが、これはイマイチよくわからなかったです。
選ばれる事は家門の誉れって事らしいですが。ユンとのやり取りもイマイチ不明。
ま、いいか。(いいのかよ^^;)

世子とは清(当時の中国)から正式にお世継ぎと認められた東宮ってところでしょうか。
そのお妃になるんですから将来の国王の嫁(皇后)ってことです。
それは当時では大変な名誉だったと考えられます。
気乗りしないのにお家のために立候補しなければいけなかったのでしょうね。

一番気持ちが沈んだのがチュクチの奥さんが殺されるくだりでした。
殺された奥さんも残されたチュクチも可哀想で可哀想で・・・。
奥さんのお腹には赤ちゃんが・・・。

二人は身分が奴婢(賎民)でした。チュクチが命がけでチェオクと共に山砦に忍び込んだのは
命令をきけば良民にしてやるとユンに言われたからです。
賎民は人間扱いなどしてもらえません。それは度々発せられるチェオクの言葉から分かりますし
チュクチ夫妻が子供を作らなかったのはそれができる状態ではなかったからです。
それだけ人間らしい生活ができなかったという事でしょうね。
良民と賎民では天国と地獄ほどの差があります。
だからチュクチは良民になりたい一心で危険を承知で山砦に潜入したのです。

NHK版ではカットされていましたが、10話でチェオクが家を訪ねて行くと
夫婦二人で大歓迎してくれるんです。良民にしてもらった恩人だと。
※NHK版ここをバッサリ
もう一度ソンベクを捕らえる協力をして欲しいというチェオクの頼みを渋るチュクチ。
それを説得したのが他ならぬこの奥さんだったんですよ。
一生かかっても返せない恩がある人だからって。
このエピを思い出してまた号泣しました。

NHK版がよく分からない展開になっているのは仕方ないと思います。
10分以上もカットをしなければいけないんですから。そもそもあの時間枠の中で放送するのが
無理なんです。でもねー。音楽差し替えだけは納得できません。

そして、なんですか?あの意味不明な吹き替えは。
ユンの元を去る時チェオクは「うわ〜〜〜ん」と泣いていませんよ。
この意味不明な泣き声でせっかくの名場面が陳腐なものになってしまいました。
ユンがチェオクの剣を手で受け止めるところ。ここも当然ユンは一言も発していません。
なのに吹き替えでは「やめろ!」というセリフが入っています。
本当にこういう勝手な付け加えはやめて頂きたいです。



【管理人の独り言】
これだけ全力でレビューを書いたのは初めてかも。長いだけで中身がないというツッコミはなしで。
本当はまだまだ書き足りないくらい。でも、もう疲れて限界きちゃいました。
最終回はどうなってしまうんだろ。あたくし、死んでるかも。^^;
実は最終回でユンがどうなるか知っちゃってるんです。タオルどころかバスタオルが必要な予感。



ファンボ・ユン嬖人待望のDVDがついに発売されます。
発売日5月25日
ユンとチェオクの名場面ををバックにして、ドラマを彩った
名曲の数々が楽しめるサウンドトラックDVDです。
ファンボ・ユンとチェオクしか登場しません。
発売元に確認したので間違いありません。(多分)
あたくし早速予約しました。


第12話 許されぬ愛
長い長い洞窟シーンでした・・・。2週連続ですか・・・。
画面が暗いしクドイし、ちょっと疲れました・・・。
このドラマは回によって出来不出来の波があるような気がします。
この辺りが茶母嬖人になれない原因かなと思いますです。はい。

さて、穴(洞窟)に落ちたチェオクとソンベク。
ユンさまは必死で探し回ります。チェオクの安否を気遣う心労はいかばかりかと。
ソンベクと一緒だと確信してますし。嗚呼、辛い。(−−)

10話でチェオクがうわ言でソンベクの名前を呼んだのを聞いたユンは
「チャン・ソンベクだけは許さん」と叫びます。
これは嫉妬からだと思っていたのですが、ちょっと違うような気がしてきました。

この時「自分でなくてもいい。だが、チャン・ソンベクだけはダメだ」と言っています。
この
チャン・ソンベクだけはダメだに深い意味があるのだと思います。

チャン・ソンベクは単なる山賊ではなく逆賊です。
当時,、逆賊は非常に罪が重く、逆賊の一族は2代先の王の時代まで罰が及ぶと記憶しています。
(どこかの文献で見た気が)

重罪だからこそ、山を降りる際、チェヒ(チェオク本名)が逆賊の子だという事を隠すために
師匠であるスウォル大師がチェオクと改名させたわけです。

ユンはこの頃になると自分でなくても他の男と幸せになってくれればいいという
心境になっていますよね。
ところが、逆賊であるソンベクの所に行けばチェオクは一生国から追われ、
見つかれば殺されかねない状況になってしまいます。
ユンにしてみればチェオクを死なせたくない。ソンベクと引き離したいところですよね。

だから今回もソンベクと行動を共にしていると確信してから必死で
私情挟みすぎな行動をしているわけです。
(これはあくまでも個人的見解)


味方と思ったヘジュの軍は謀反者側の人間だったんですね。
睨み合うポドチョンとヘジュ軍。
そんなところに命カラガラ脱出したチェオクとソンベクが出現。
ソンベクは意識がなく川にプカプカ浮いてる状態です。
タイミングがいいというか悪いというか・・・。(−−;

ソンベクを助けたいチェオクはわざと敵に捕まり人質になってしまいます。
つまり自分とソンベクを交換させて助けようとしたわけです。
そんなチェオクの浅知恵(あえて浅知恵と表現)を見抜けぬユンじゃありません。
全部お見通しです。
こんなチェオクを見たのは初めてだったでしょうね。
ユンの心情を思うと辛くて辛くて胸が痛いです・・・。

完全に恋する女と化してしまったチェオク。
ユン嬖人のあたしですが、ソンベクを好きになるチェオクの気持ちは分からなくないんです。
ですので、個人の見解を述べさせて頂きます。(長いぞ〜^^;)


チェオクがソンベクに惹かれるは不自然な事ではなく、むしろ自然ではないかと思えます。
チェオクにとってユンは、家族のいない自分を幼い頃から守ってくれた一番大事で大切な存在です。
全てです。
オリジナルの7話の冒頭には1話からのあらすじが入っていて、それには
「ユンへの思いを胸に秘めてきた」とあるので、一人の男性としても愛していた。
もちろん身分の違いがあるのでおくびにも出せなかったでしょう。

そんなユンのために役に立つ事だけを考え、それが生きていると感じられる瞬間でもあり、
それで呼吸していると感じることができるわけです。
ただ、そういう生き方をしなければならなかったのはユンとチェオクの間には身分の差があるからです。

一方、ソンベクは対等に向き合える男性です。そこには貴賤も身分の差も存在しません。
言わば無条件に呼吸できる相手です。まして、自分を縛り付けてきた身分制度をなくし
平等な世の中にしたいという野望を持つ男です。
自分を縛り付けてきた鎖を断ち切ってくれるかもしれない。
そんな男性が魅力的に映らないわけがありませんし、惹かれてしまうのも無理ありません。

洞窟という狭い空間に長い間閉じ込められた状況も愛が生まれやすかったと思います。
個人的にはこれが一番大きいと思ってます。
元々お互い心引かれる気になる存在だったのは間違いないです。
だからある意味条件は揃っていたとも言えます。

洞窟に落ちたチェオクとソンベクは、死ぬかもしれない危機的状況を
二人で共に乗り越えようとするある意味運命共同体でもあるわけです。
一種の連帯感が生まれても不思議ではありません。

己の危険も厭わずムカデの毒を吸い出して助けてくれたり
不幸な生い立ちを聞かせられたりすれば気持ちは動きますよね。
そりゃあ好きになりますって。

二人が穴に落ちなければソンベクはチェオクに愛を打ち明けたりしなかったと思いますし、
チェオクもしかり。危機的状況から生まれた一時的な愛だと思えるのですが。
洞窟の中だけの限定恋愛と申しましょうか。
これはあくまで個人的な感想なので様々な考え方があるでしょうね。

それに、やはり血のつながりは大きいといえるでしょう。
6話のタイトルになっているように、カマ村でソンベクから父を感じたり、
もしや兄ではないかと思ったこともあるわけで
どうしようもなく惹かれてしまうのは仕方ないでしょう。


んが!しくぁ〜〜〜〜〜し!!

チェオクよ!洞窟を脱出してからのあんたの行動はどうよ!
自分から人質になってまでソンベクを逃がそうとする行為はどうよ!

ソンベクを好きになるのは仕方がない。ソンベクが敵なのか分からなくなったのも分かる。
助けたい一心だったのも分かる。

でも、まがりなりにもあんたは茶母じゃないの。ポドチョンの人間じゃないの。
ソンベクを捕まえるためにセウク長官の文書を偽造までしたのは誰なのよ!
逃がせば今までお世話になったポドチョンの仲間を裏切る事になるのよ!


はーはー(荒い息)
取り乱してすびばせん。m(__)m
感じたままをおもいっきり吐き出させて頂きました。

そんなチェオクの浅知恵に騙されてソンベクを渡そうとするペク・チュワンが
気の毒になっちゃいました。
いつもは上司に忠実で従順な人なのに、ユンに楯ついてまで助けてくれたんです。
チェオクの思惑も知らないで・・・。

ユンはもちろん気がついてます。
だから余計にソンベクとチェオクを引き換えようとはしなかったのかも。
自分を騙してまでソンベクを助けようとしたチェオクを目の当たりにした
ユンの心情を思うと辛くて辛くて・・・。

結局はチェオクの思惑通りになってしまいましたね。
このシーンでは本気でチェオクが斬られてもいいとさえ思っちゃいました。(悪魔降臨)


さて、話はコロッと変わりますが、茶母とチェオクの剣では音楽がかなり違います。
もしかしたら8割方は違うかもしれません。
これについては色々な事情があるので、ある程度仕方ない事だと思っています。

ただ、NHKは勝手に変えている箇所があるんですよ。
著作権の問題で使えないのなら仕方ないと諦めますが
明らかに「勝手に」変えている箇所がたくさんあるんです。

いっぱい差し替えてるなぁと感じていましたが
ゴチャゴチャ言っても仕方ないと諦めていました。NHKに対しては一種の諦めの感情があるので。

んが!!
ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜うしても差し替えた事に我慢できない許せない箇所があります。
それが今回のチェオクが自ら人質になって交換されるところ。
川に浮かぶソンベクを見ながらポドチョンの仲間の所に帰るシーンです。

NHKはここで「丹心歌」を使いやがったんですよ。こともあろうにここでっ!!
オリジナルでは
「宿命U」が使われています。

あのねー。この「丹心歌」はチェオクとユンの曲なんですよ。
歌詞の内容もチェオクのユンに対する切ない気持ちとリンクしてます。
NHKさんだって公式HPの雑学コラムのページで書いていらっしゃってます。
「丹心歌はチェオクのテーマ曲で、ファンボ・ユンを一途に慕うチェオクにぴったりさせるために、
元々は「道」という題名を「丹心歌」と変えたそうだ」と。

そんな「丹心歌」をソンベク川流れのシーンで勝手に使うとは・・・。
1話からユンとチェオクの切ないシーンでは必ずといっていいほど使われてきた曲なんですよ。
それなのに、チェオクの視線がソンベクに向けられるシーンで「丹心歌」をかけられたら
たまったもんじゃありませんっ!!
オリジナル通り「運命U」を使って欲しかった。もう放心状態です・・・。

著作権の問題で使えないならいざしらず、NHK版の他のシーンで使っているんですから
明らかにNHKが「勝手に」変えている事になります。
たかが音楽されど音楽。

制作する側は何も考えず曲を使ってるわけではありません。
時にはセリフの代わりに音楽で感情を表現する事だったあるのです。

NHKは音楽だけでなく、勝手に叫び声を加えたりしてます。
それはこの回にもありました。
ここまでくるとNHK版ではなくNHK制作版といえますね。

ふ〜。ちょっとコーフンしすぎているのでこの辺でやめます。
この無念さは番外編で書いてやる〜〜〜〜。


さてさて、レビューにもどり・・・
ユンにとっては辛い状況が続きますが

追い打ちをかけるようにさらに辛い展開は続きます。(−−)

チェオクがソンベクを愛していると気がついたユンさま。
ポドチョンの従事官を退くと言い出します。
今まで我慢して胸の奥底にしまい込んでいた思いをぶちまけるんです。

ここはオリジナルのセリフで 以下 ユン  チェオク

「お前は私と私の母の所に行くのだ」
「私は若様の嫁にはなれません」
「それは私が判断する」
「お前は私と一緒に行くのだ」

「私は子供も産めません。師匠にそう言われました」
「私はお前だけでいい」
「従事官さまは将来を約束した方がいます」
「自分を騙したことだ」
「従事官さまとは交えない賎しい身分です」
「私が賎しくなればいい」

「私もこんな自分が分からないのです」
「奴(ソンベク)に剣を向けるはずの私がなぜこうなったのか」
「もがけばもがくほどどんどん深みにはまってしまう自分が分かりません」

「行こう」
「奴を忘れるほど遠くへ」
「行こう」

「私も自分を騙せない。妾の子に戻ってもいい。百姓になってもいい」
「お前は私がいて呼吸ができるのだろ?」
「私も同じだ。お前なしでは私も生きられない」


「私の体を隠してもすでに離れた心は隠すことができません」



身分の違いがある上にチェオクは逆賊の子ですから
結婚して共に暮らすにはユンは全てを捨てなければいけません。
ユンはようやくここにきて全てをなくしてもチェオクと添い遂げる決意を固めたのですが・・・。

もっと早くに決心していればと思いますが
チェオクはソンベクの件がなくてもユンには従わなかったでしょうね。
これはまた後に機会があれば述べたいと思ってます。

オリジナルの訳では「百姓になってもいい」と言っていますが
途中でペクチョン(白丁)という言葉が出てくるんです。
これは奴婢と同じ賤民(チョンミン)の身分になります。
もちろん百姓ではありません。
※チェオク関連の著書の一部では白丁が「屠畜」と訳されているものもあるようです。


この最後の会話だけはぜひとも字幕で見て頂きたいです。
せめて録画して内容を掴んでから副音声で。

とにかくイ・ソジン氏の演技が素晴らしい。声も素晴らしいですけど。
どんどん声のトーンが変わっていくんです。
「私も自分を騙せない」のところからは声なき声という感じで
胸が締め付けられました。


吹き替えを担当されている役者さんには本当に申し訳ないんですけど(何回も謝ってます)
吹き替えではユンがただの切羽詰まった中年のおっさんという感じで・・・(汗)。
嫌がるチェオクに無理矢理迫ってるオヤジのような・・・。(以下自粛)

NHK版はカットシーンのチェックと吹き替えとの比較のために録画しているものの
ほとんどはノーカット字幕で見ています。
これ以上は暴言を吐きそうなのでやめておきます(笑)。


オマケのようになってしまいましたが、セウク長官が自害しようとしたのはビックリしました。
これはチョン・ピルジュンの動きを探るための芝居だったんですね。
うっかり騙されてナニお嬢様が命を落とすところでした。^^;

今回判明したのがイ・ウォネの家族について。
父親は山賊に殺されたんですね。母子家庭になってしまって薄給だし
お嫁さんを迎えることができず独身だったとは。ちと気の毒。

相変らずペク・チュワンはいい味出してます。2〜3番目に好きなキャラです。
いいオヤジって感じで大好きです。優しい人なのにチェオクったら〜〜〜。
騙すなんてバチ当たるよ。(悪魔降臨)


【管理人の独り言】
レビューが長い・・・。(−−)完全にファンボ・ユン嬖人でございます。
自分でも痛いなぁって思います。はい。
13話はもっと長いレビューになりそうだ。番外編も今からボチボチ書いてます。
最終回が終ったらドーンとアップしてやるぅ。


一口メモ

元々妾腹の出とはいえ、ユンは両班の血を引くポドチョンの従事官です。
そのユンが白丁(ペクチョン)まで身を落としても構わないというのだから
私はここで余りのユンのチェオクに対する思いの深さに愕然としてしまったほどです。

朝鮮王朝時代の身分制度の説明は愚ページ「チャングムえとせとら」より抜粋しました。
参照「チャングムえとせとら」→こちら

朝鮮王朝時代の身分制度
※チャングム関連のページからの抜粋なので例えが偏ってます。(^^ゞ

王族
●儒教の教えに基づき、封建制度のもと王道政治が行われていた。王、皇太后、皇后など
両班(ヤンバン)
●貴族的特権階級
ミン・ジョンホ、故チョン最高尚宮、母ミョンイ
中人(チュンイン)
●技術系官職に従事
チェ一族、原則として水刺間の女官は中人以上
良民(ヤンミン)
●常民とも言う。
農民、商人、手工業などに従事
賤民(チョンミン)
●奴婢(ぬひ)、白丁(ペクチョン)、僧侶など。
朝鮮王朝時代は厳しい身分制度が敷かれていました。(左図参照)

【両班】
貴族的特権階級。高級官僚になるための試験である科拳を受ける権利をほぼ独占していた。
【中人】
技術系の官職に多く見られ、経済的な力を持つ者もいた。官職は中人以上と決まっていた。
【良民】
農民、商人、手工業に従事する一般人民。
【賤民】
生業から7種に分類された。奴婢、白丁など。当時は仏教が弾圧されていたため、僧侶は最下層の身分とされた。

※チャングムの両親は身を隠すために白丁に身分を落とした。


第11話 追跡
ファンボ・ユン嬖人への道をひたすら走っております。
ええ、誰が何と言おうとあたしはファンボ・ユンが好きです。(きっぱり)
茶母関係ブログも少々拝見してますが、ソンベク好きな人が多いですね。
中にはユンを批判している人までいて悲しい。

韓国ではユンの方がファンが多いんだから。( `З´)
ふん!いいもん。あたしは誰が何と言おうとファンボ・ユン好きだもん。( `З´)←逆ギレかい。


ユン贔屓なのはBSで放送されていた頃からでした。
そして、これも3話でレビューを休んだ理由でもあったんです。
というのも、4話放送辺りにショックな事を耳にして、これ以上観続ける自信がなくなってしまって・・・。

3話までファンボ・ユンとチェオクの愛の物語だと信じていたんですよ。勝手に。
それが楽しみで見てもおりました。
どうやらそれが微妙に違う事を小耳に挟んでしまって・・・・。
見続ける気力が失せてしまいました。(情けないヤツ)

それでもハ・ジウォンファンとしては見ておかねばという使命感と
ユン見たさに地上波放送から視聴を再開したわけでして。

ただ、時々心の片隅にこれからの展開が頭をよぎって見続ける決心がぐらついたりしてました。
9話でちょっと弱気になってますね。^^;
レビューもわざとおちゃらけ気味で書いてます。視聴を再開してからは特に。
自分でも読み返してみてもレビューが空回りしてると自覚しております。( ̄▽ ̄;

実は今でも気持ちがぐらつきそうになるんですが・・・。へタレだ自分。^^;
ここまできたらファンボ・ユンへの愛を糧に見続けてやろうじゃないかと開き直りました。
これからユンにはめちゃめちゃ辛い展開らしいから気持ちがぐらつくし
レビューが続けられるかやっぱり自信はないですけど(滝汗)。


改めて1話から見直してみると、当時は理解していなかった事もみえてきました。
そして、ますますユンが大好きになりました。
動画サイトでカットされたシーンもチェックしてます。
※有料ですが動画サイトはノーカットです。

1話から「ガ〜ン」ですよ。(−−;
ユンのおいしいシーンがばっさりカットされてます。
N○Kはファンボ・ユンに冷たいと聞いておりましたが事実のようですね。

大事なお茶会の席なのにチェオクが出発する姿を見かけるとすぐ駆け寄り
例の後ろ手に組みながら気をつけて行くように声をかけます。(後ろ手組み好き〜)
一人で行動するなと釘を刺したりなんかして。何かあったらと心配で心配でたまらないんですよね。
そして、チェオクに久しぶりに「トリョンニム(若様)」と呼ばれて嬉しくてニマニマするユン。

こんなおいしいシーンがばっさりなんて・・・。(−−;

ここまで11話に関してちっとも触れていませんが。
ええ〜んです。ここはあたしのサイト。暴走してやる〜〜〜。
それにこんなサイトもレビューも誰も見ちゃいないJARO。←ついに開き直りよった。^^;



さて、11話について
ノーカット版もチェック済みです。

今回からさらに息詰まるような展開になってきました。
余りに入り込んで見ていたら旦那に「目が怖いよ」と言われてしまった。^^;
もうおちゃらける余裕もなくなってきたのでマジでレビューするつもりです。
じゃあ今までは真剣ではなかったのかというツッコミは無しの方向で。( ̄▽ ̄;


チェオクとソンベクの対決。
自分の手で始末をつけようとするチェオク。斬りたくないと言うソンベク。
ここで颯爽と現われるファンボ・ユン。
二人(ソンベクとチェオク)の周りをゆっくり回る辺りは背筋がゾクゾクしました。(萌えすぎてヤバイ)

ユンとソンベクの対峙は2話以来でしょうか。
ユンもあの時の編み笠の男がソンベクだと気がつきましたね。
この時のユンはソンベクを謀反の首謀者というより、
チェオクの気持ちを掴んだ男(恋敵)として対峙しているように見えるんですけど。
マグマのように嫉妬の炎が沸き上っているのが見て取れます。
従事官として任務を遂行しているので、本当ならここで私情を挟んではいけないところなのでしょうが
この方、チェオクの事になると冷静ではいられなくなっちゃいますから。(そこが好き

カッチュルは悲惨な最期でした。マ・チュクチの涙が切なかったです。
潜入捜査のためとはいえ、ひと時でも同じ釜の飯を食った仲ですから。
これはチェオクも同じ気持ちではなかったのかしら。
敵でありながらある種の連帯感が生まれていたのだと思います。


さて、チェオクとソンベクは穴の中へ。
これが噂の・・・。^^;
いつもヒュンヒュン飛んでいるんだから脱出できそうなものですが。
足をケガして動けないから飛べないのかも。←的ハズレな発言だったらごみんなさい。


一方、ユンはチェオクが心配なのとソンベクと行動を共にしていると確信して気が気じゃありません。
マ・チュクチには男と女はわからないなんて煽られるし。
嫉妬に身を焦がすユンさま。
その辺りの心情をイ・ウォネにしっかり見抜かれちゃってます。

「チャン・ソンベクですか?チェオクですか?」←必死で捜索する理由

このイ・ウォネって、熱いけどクールな一面があったり男くさいカッコ良さがある。
ユンの次に好きなキャラだったりします。

う〜ん、次回は個人的に辛い展開になりそうな・・・。
レビューも長くなりそうな(笑)。

今回のツボはユンをかばい刺さった矢を引き抜くチェオク。
この時の二人のアイコンタクトが凄かった。目で会話できる二人。すごい。


【管理人の独り言】
いかん。いかん。日ごとに廃人街道まっしぐら。茶母にではなくファンボ・ユンに。
それにしても、イ・ソジンおそるべし。声で殺されそう。(−−)
吹き替えではどうにもこうにも魅力あるキャラになっておりません。(きっぱり)
ハ・ジウォンちゃんもしかり。せめて声優使えよ。(ぼそっ)

ユンにハマってしまってレビューまで真面目になってる。これから怒涛の展開らしいし
結末もうっすら知ってるし.。最終回を終えたらあたしはどうなってるんだろ。今から怖い。

一口メモ

廃人と嬖人ではニュアンスが違うそうな。
イ・ソジン氏が大学で講義する様子をso-netでやっていたので見てみたら、
この辺りを説明されてました。機会があったら番外編で書きます。

第10話 忘れえぬ人
ファンボ・ユンの気合でチェオクふっか〜〜〜〜〜〜つ!
そりゃユンさまのチェオクへの愛は山より高く海より深いですから。
それなのにチェオクったら、うわ言でソンベクの名前なんて呼んじゃって・・・。

「チャン・ソンベクだけはゆるさ〜〜〜ん」
嫉妬に荒れ狂うユンに萌え〜〜〜〜〜〜。
(≧∇≦)

ただ、チェオクは子供が生めない体になってしまったのね。
助かって良かったけど可哀想・・・。


ソンベクとチェオクが大接近。
なんで泣いてるのがチェオクだと気がつかなかったのよ〜〜〜〜。
チェオクも「チェヒ〜〜〜」と呼ぶ声が聞こえなかったのかなぁ。
ここで気がついてたらねぇ・・・。(−−;)


ついにナニお嬢様が動き出しましたね。
普段は自分の感情を抑えたもの静かな女性ですが。(辛気くさい?)

「私を妻にして下さい」

ユンへの気持ちを抑えきれなくなっちまったんでしょ。
ただ、ユンより身分が高いから言えた言葉だよね。

チェオクにも3人(ナニ・ユン・チェオク)で暮らそうなんて言ってるし
大胆だな〜、おい。ユンとチェオクの気持ちも立場も十分承知した上での発言ですわ。
意地悪な女じゃないんだけど、なんだかなぁ。(−−)



ユンもしんどいわねぇ。
チェオクを助けたい一心でお寺に行っちゃったんですが
結局のところ、仕事をほったらかして職場放棄ですからね。
セウク長官に責められても仕方ないですわ。
「仕事かチェオクかどっちか選べ」なんて迫られちゃいました。
ユンにしてみたら仕事を選ぶしかありませんわなぁ。

でもさー。いくら娘可愛さとはいえ、セウクもひどくない?
ナニと結婚しろというのはちょっと違うような気がするんですけど。
職権乱用、私情挟みすぎでしょ。
職務復帰との交換条件みたいになっちゃってるんだからユンも断れないじゃん。


チェオクは左捕盗庁(チャポドチョン)から移動することに。
自分と同じ職場になるピョンテクは大喜び。
でもさ、今のチェオクに子供の話は酷だよ。

チェオクを見送るユンさまに激萌え〜〜〜〜〜〜。
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ

そっと見送るたたずまいがなんともいえん!!
じゅるじゅるじゅる( ̄▽; ̄)( ̄▽; ̄)( ̄▽; ̄)
ポトチョンのユニフォーム(笑)ってカッコいいわぁ。ヒゲも3割増し。
ますます惚れますた。


チェオクはどうしても自分の手でソンベクを捕まえたいんですね。
ユンの指摘通り、捕まえても殺せないだろうに。
気になる存在で単に会いたいだけじゃないのかと思っちゃう。
せっかくユンに助けられたのにまだ懲りんのかしら。ちょっとイライラ。
強引にお供させられるマ・チュクチが気の毒になっちゃったわ。


ポドチョンに潜入したスパイに気がついたセウク長官とユンはわざと情報を流していましたが
これからの戦いは激化しそうです。
つーか、こっちははっきり言ってどうでもいいなぁ。( ̄▽ ̄;


ユンにとってチェオクを失う事(死ぬ)が一番恐れていること。今回も危なかった。
それならいっそのことナニと結婚してチェオクを解放しようとしたんでしょ。ずっと生きていて欲しいから。

それにチョ・セウクに娘と結婚しろと迫られてますし。
チョ・セウクは科拳を受けられないユンを引き上げて武官にしてくれた恩人です。
断れない辛い立場なんですよ。

思い切って自分の思いを打ち明けてもチェオクは頑なに拒むばかり。
「私はお前の親でも兄でもありたくない。私はお前を大切に思う男にすぎない」
「ありえません。そんな事があってはなりません」とチェオク。

どこまでいってもこのまま平行線でしょうね。

「もうこれ以上私のために生きるな」
ユンはこう言うしかないでしょう。

「忘れろ。すべて忘れろ。私のことも。チャン・ソンベクもすべて」
イ・ソジン氏のこのセリフの言い回しが絶妙なのでぜひ副音声で聞いて頂きたい!


血を吐くような思いでナニとの結婚を決意したユン。結婚を聞かされて泣き崩れるチェオクも切ない。
もう切なすぎて胸が痛い。「ナド アップダ」ですわ。
切ないと言いながらユンに萌えているという指摘はなしの方向で。


【管理人の独り言】
ますますファンボ・ユンにのめり込んでいくあたし。
韓服とヒゲに弱いのは間違いなし。ポドチョンの制服は最高だ〜。(うっとり)
壁に激突して壮絶自殺した男はピルトゥでしたな。

一口メモ

チェオクが奴婢、それも官婢の身分ですから二人は一生結ばれるのは無理だし
気持ちを表すのさえご法度。ずっとお互いの気持ちを奥底に秘めて生きてきたわけです。
チェオクにとってユンは愛する人ではなく仕える人でなければいけなかった。
そうとしてしか生きてこられなかったのよね。ユンにしても同じです。
チェオクをポドチョンに連れてきて自分の傍に置いておくしか一緒にいられる方法がなかったんですな。
ただ、チェオクは自分の傍にいると命も投げ出してしまう。それが生きていく糧にもなっているから。
それはユンも痛いほど理解しております。

※NHK版ではチェオクが奴婢である事を明確にしていません。これはどうかと思いますね。
国法で決められた身分制度があるからお互いが心の内を明かせなくて切ないわけです。
チャングムでは普通に出てきていたのでNGワードではないはずですが。


第9話 免罪
ついに王様に直訴したチェオク。
無謀っちゃー無謀なんだけど、チェオクにとってユンは全て。助けたい一心だったんでしょ。
この世から消えてしまったら自分の生きる意味がなくなってしまうくらいの存在なんでしょうね。

それに、ソンベクを斬れなかった自分を責めているよね。
ユンにとって危険な存在なのを分かっていながら斬れなかった自分を許せないんだよね。
だから、死ぬのを覚悟で直訴に行ったんでしょ。

ま〜、バッサバッサ斬られてましたね〜。
あれで死なないのは不思議だけど、何とか伝えられて良かったじゃん。

ニセ金作りの一派は単なる盗賊ではなく精鋭部隊であること。
ニセ金を資金源に武器を買い軍備を強化していること。
その目的が謀反であり、国の一大事であること。
それら全てを見抜いたのはセウク長官と従事官ファンボ・ユンであること。

王様への直訴のお陰で二人が釈放されてひと安心。


でも、一方で新たな事実が発覚ですよ。
ニセ金作りの黒幕は王様の家臣のチョン・ピルジュンだった。
むむむ。どこかで見た顔だけど思い出せない・・・。(−−)
要するにソンベクもこの男に騙されているというか利用されているというか。

ニセ金工場になっているカマ村って、ソンベクが逃れてきた所だよね。
ピルジュンの命令で皆殺しですわ。証拠隠滅ってやつ。
殺された男の一人はソンベクを村まで連れてきた人でしょ。(父親の家臣?)
号泣するソンベクがちょっと可哀想だった。
妹とはぐれてから唯一の身内みたいな存在だったんじゃないかな。


さて、生死の境をさまようチェオクは助かるのかしら。
(助からなきゃ話は終っちまうがな)
不謹慎ですが、またまた取り乱すユンに萌え〜〜〜。


王様の主治医も治せないと分かって、ユンは昔二人で修行したお寺に向かうのでした。
チェオクを抱えて馬にまたがるお姿にまたまた萌え〜〜〜〜。(アホです)
途中でチェオクに水を飲ませ抱きしめる姿がたまらん。
(≧∇≦)(変態っす)

ひとつ確実なのは、馬に揺られているうちに間違いなく死んでます(爆)。


ユンはチェオクのユンに宛てた手紙(遺書?)を見つけます。
オリジナルのままで

チェオクの手紙

ナウリにお会いしたのは私が7歳の時でした。
父を亡くし母や兄と生き別れになっても悲しみというものを知らぬ子でした。
ある日、ナウリは雨の中、私を負ぶって走りましたね。
あの日以来、ナウリは私にとって父であり母であり兄でした。
共に過ごした月日が私の生涯のすべてです。
そんなナウリを忘れて私は生きていけません。
ナウリ、お言葉通り山塞に行くべきではなかったのです。
そうしていれば、あの人にも会わなかったから。
なぜあの時あやつを斬れなかったのでしょう。自分の心が分かりません。
それが何よりつらいです。
罪をすすぐ道はこれしかないようです。私はこのように死にます。
私の命を肥やしにして志を遂げて下さい。
若様、どうか私との今生の縁はきっぱり断ち切って下さい。
若様・・・
※オリジナル訳では従事官となっていますが、チェオクはナウリと呼んでいるので
そのまま「ナウリ」にしました。


その手紙を読んでユンは涙にくれます。

「逝かせるわけにはいかん。私は胸に秘めた言葉を一言も言っていない」
「チェオク、私がいるから呼吸していると感じると言ったではないか」
「「それを聞いて私の胸も高鳴ったのだ」
「家畜以下の半分は両班の血が流れ、あかぎれだらけの手の母を持つ私にとって何が希望だったか」
「私もそうだった。お前がいたから私も一瞬でも呼吸していると感じられたのだ」
「この言葉を言えず十数年もの月日が流れた」
「チェオク、死ぬな。お前に何もしてやっていない」
「チェオク、聞こえるか・・・チェオク、死ぬな・・・」
※オリジナルのまま

チェオクが死にそうになってユンの本音が出ましたね。
やっぱり彼は彼女を愛していた。
あれだけラブラブ光線が飛んでいればバレバレですけど。^^;
不遇の時代にあってもチェオクがいたから耐えられたし生きる支えだったのでしょうね。

ただ、身分の違いがあるから一生結ばれない運命と諦めていたんでしょ。
だからずっと気持ちを胸に秘めてきたわけですな。嗚呼、切ない。
(態度で丸分かりだけどさ)



師匠と協力してすんごい技で治すつもりのようです。
何でもユンがチェオクを殺すくらいの気持ちで念じないとダメらしい。
チェオクの体の上でてんこ盛りになっている巨大お灸の数々に
思わず笑ってしまったのはあたしだけでしょうか。(不謹慎なヤツですまんこって)

このドラマは一回目は吹き替えで、二回目は副音声で鑑賞してます。
ユンが死にそうなチェオクに本音を語るところ。(愛の告白)
吹き替えではそうでもなかったのに、イ・ソジンさんの迫真の演技にボロボロ泣いちゃいました。
「カジマラ〜チェオガ〜」←胸が締め付けられるような声でしたの。

チェオクが王様に直訴するシーン。ハ・ジウォンちゃんの演技にも圧倒されました。
聞いてるこっちが苦しくなるくらい。
彼女の声を知っているせいもあるでしょうが、吹き替えでは違和感がありすぎて
話に入り込めないんですよね。

吹き替えを担当されている方には申し訳ないですが、字幕にして欲しいと切に願います。
副音声で見るとドラマの印象が全然違うんですよ。
BSで放送されている時に途中でレビューをやめてしまったのは
吹き替えの違和感に耐えられなくなったのもあるんです。
ここで愚痴ったところでどうにもならんですが。(^^ゞ


【管理人の独り言】
今回はファンボ・ユンの出番が多くて嬉しかった〜〜〜〜。(≧∇≦)
ユンはチェオクが好きで好きでたまらないのよね。心の底から愛してる。
この先の展開はうっすらと知っているのでその内リタイアするかも。( ̄▽ ̄;

一口メモ

今回カマ村で殺されたソンベクの唯一の身内ともいうべき男。兄と妹を逃亡させた人物ですが
この方はチョン・ドファンさんといって、武術監督も務められている俳優さんです。
名前が第11〜12代大統領・全斗煥(在任1981〜1988)と一緒ですな。(漢字表記は違うだろうけど)

第8話 討伐隊敗退
うーむ。結局チョン・ホンデゥは濡れ衣を着せられたって事でよろしいんでしょうか?

チェオクが入手したソンベクの手紙はホンデゥを偽金作りの黒幕と思わせるために書いて
尚且、チョ・セウクとファンボ・ユンを陥れるためのものって事でいいんでしょうか?
そうするとわざとチェオクに奪わせたのかしら?多分そうでしょ。
結局、ソンベクに完全にハメられちゃったって事だ。

話が複雑で分かりにくいんですわぁ。
自信がないままに書いております(滝汗)。

チョン・ホンデゥは身の潔白を証明するために自害したんでしょうね。(多分)


この一件でセウク長官とユンが窮地に追い込まれちゃいました。
このままだと死刑?
父と愛する人を救おうとナニお嬢様が捨て身の作戦に出たものの
しっかり魂胆を読まれていてあえなく玉砕。やっぱしお嬢様は使えん。( ̄▽ ̄;


チオも父を助けようと討伐隊の隊長として向かうんだけど
ま〜やられるやられる。いいとこなしですわ。
討伐隊よりソンベク一味の方が一枚も二枚も上手だったって事でしょうね。

しっかし、あんな大仕掛けの罠をいつの間に?
かなり残酷なシーンが多くて眉間にシワが寄りっぱなしだったわ。(−−;

チオもいけすかない奴ではあったけど、元々は父親に認めてもらいたくて苦悩していたり、
心根は父親思いの男だったのよね。
ソンベクの罠に嵌って酷い最期だった。ちょっと可哀想だったな。


ソンベク一味の目的は「謀反」。その根底には「正義」が存在しているのもわかる。
でも、手段を選ばないやり方には怒りさえ覚えたわ。
正義のためなら何人も犠牲にしてもいいのかよ、みたいな。
やるかやられるかの世界なのも承知してるよ。
でも、ちょっと納得いかなかったんだな。うん。


さあ〜、セウク長官とユンは助かるかしら。
次回はチェオクが王様に直訴するみたいだけど。
で、ケガをして生死をさまよう?
何だかユンとチェオクの絡みが多そうな感じだったのでちょっと楽しみ。

今回印象に残ったシーンはやはりユンがお縄になり連行されるくだりでしょう。
後ろを振り返りチェオクを見つめるユン。連行されながら目はチェオクを追ったままです。
チェオクもユンを見つめたまま。切ないシーンでした。

それと、悲しみにくれるチェオクがユンの孔雀の羽帽子(?)を抱きしめ
思い出に浸りながら命を投げ出して王様に直訴する決心をするシーン。
これは5話でユンがチェオクの部屋に入った逆パターンですね。
あの時のユンさま、ここぞとばかりにチェオクの私物を触っていました。( ̄▽ ̄;

※このチェオクがユンとの思い出を回想しながら涙するシーンはNHK版ではカットです。
ユン嬖人が喜びそうなシーンはNHKさん、バッサバッサ切ってくれてますので。(−−)



【管理人の独り言】
ちょっとちょっと〜〜〜!ファンボ・ユンの出番が少ないじゃないの〜〜〜!
捕われの身になっちゃったから出番が減るのは仕方ないと分かってる。
でも、あたしゃユンとチェオクの絡みを楽しみに見てるんだから〜。( `З´)

第7話 黒幕逮捕
やっぱりソンベクはチェオクを見捨てなかったですね。幼い妹の記憶がそうさせたんでしょ。
チェオクも助けてもらったし優しいソンベクの態度にほだされちゃったのか
しゃべっちゃいましたね。
(惚れるなよ〜)←釘刺しとかなきゃ

ナニお嬢様ったら、ちゃっかりユンの傍で看病なんかしたりして。
申し訳ないと思いながらもユンから「迷惑オーラ」が出ちゃってません?
お嬢様泣かせちゃダメよ〜ん。とか言いつつニンマリしてるあたくし。(ははは^^;)

チェオクがケガをしたと知ったファンボ・ユン。激しく動揺しちゃってます。
早く連れ戻してくれとチョ・セウク長官に詰め寄る始末。
いてもたってもいられず、自ら敵地に乗り込んじゃいましたがな。
馬を走らせるお姿がすてち〜〜〜。
いつもは冷静な人なのにチェオクの事になると取り乱すところが激萌えなのよ。
あたしのツボ押しまくり〜〜〜〜。身もだえ〜〜〜〜。
(≧∇≦)


ソンベクが部下に託した手紙の入手に成功したチェオク。
そこにスミョンが現われた。この女、ソンベクが好きでしょ。
チェオクの正体(茶母)を知って倒そうとしてるのもあるんだけど、絶対嫉妬もあるよね。

チェオクのケガにまたまた激しく取り乱すファンボ・ユン。
すっかり気が動転してるからチェオクの話なんて聞いちゃいません。^^;

以下・・・・
 チェオク   ユン

「なぜ牢破りは策だとおっしゃらなかったのです?」

「弾は取り出したのか?」

「チョ・セウク長官様は黙っておられたのですか?」

「弾は骨まで?」

「いいえ、大丈夫です。キチンと釈明されたのですか?」

「もう一度傷を見てみなければ」

「ファンボ様、こんな事になるのならここまで来る意味はありませんでした」

「こんな目に遭わせるなら最後までお前を引き止めるのだった」

「ケガの事を言っているのではありません」


会話が噛み合わねえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


チェオクを危険な目に遭わせてしまったと半泣き状態ですやん。
ヒシッっとチェオクを抱きしめる姿にまたまた激萌え〜〜〜。(≧∇≦)



ソンベクの手紙はセウクの友人チョン・ホンデゥ宛てのものだったのね。
ニセ金作りの黒幕はホンデゥだったって事かしら。う〜ん、自信ないなぁ。
ソンベクと繋がりはあったけど、ニセ金作りとなると違うような・・・・。

そんなこんなでホンデゥさん、舌噛んで自殺しちゃいましたが。
あらら〜〜、まさに死人に口なし。


【管理人の独り言】
ファンボ・ユンの見せ場がいっぱいで嬉しい〜〜〜。萌えまくりでしたわ。
正装もいいけど、普段着もすてち。冷静で男らしい。でも、チェオクのことになると・・・。
そのギャップがたまりまセブン。(じゅる)

第6話 父の面影
チェオクとチュクチは何とか盗賊軍団潜入に成功。
二人で捜査を進めてますが、バレなきゃいいけどね。ヒヤヒヤするわ〜。^^;

ソンベクはチェオクのお兄さんだったのね。やっぱりね〜〜〜〜。
ま、視聴者のほとんどがソンベク登場からそう思っていたんじゃない?

なんとまぁ。不幸な兄妹なんでしょ。
妹チェオクは既出の通り、逃亡途中捕まり奴婢の身分に落とされ使用人として生きてきました。
兄ソンベクは何とか逃げのびて父と繋がりのあった男の人の下で暮らした。
そこは重病人を世話する山村だったっちゅーわけですな。

この二人、いつ兄妹だって分かるのかしら。すぐにではないことは確かだわ(笑)。

紙に書かれた「發墨」からソンベクが兄ではないかと思い始めたチェオク。
「お父上は生きておられますか?」と早速質問。←もちろん書いてね。

「私の父上は生きておられる」(え?)
チェオクがっかりですわ。

チェオクが去った後で「生きておられるとも。私の心の中に」
って、お〜〜い。それを早くチェオクに言わんかい。紛らわしいことすなっ!
「死んだ」と言っていれば兄妹だって分かったじゃん。イラつくわ〜〜。^^;

チェオクは山村でのソンベクの意外な一面を見てちょっと戸惑ってる?
「思ったより悪党じゃないのかも」みたいな。
「この砦で皆と共にずっと平和に暮らせたらいいのにな」な〜んて言ってたし。

惚れるなよ〜。お前にはユン様がいるし、ソンベクは実の兄だからね。
(浮気したらユンが可哀想だから釘刺しとこ)


イ・ソジン氏のアクション演技イケてる〜〜〜。かっちょええ〜〜!!
あの意味のない武術指導シーンはファンボ・ユンファンへのサービスショットかしらん。
物思いふける謹慎中のお姿も渋く凛々しくてすてち〜〜〜。

チェオク一筋って点もポイント高し。
ふとチェオクを思い出してニンマリしてるところなんざ可愛いったらありゃしない。
ナニお嬢様の着物プレゼントにも動じることなく受け取る気配すらなし。
こんな硬派な辺りもすてち〜〜〜。(ってこればっかし)


潜入したもののニセ金作りの型は見つからないし
追っ手の弓でケガするし、チェオク危うし。
助けようと引き返したソンベクは捕まってしまうのでしょうか。


【管理人の独り言】
ますますファンボ・ユンに惚れてます。ああいう品の良いおぼっちゃま風に弱いんだよね。(^^ゞ
次回もすてちなシーンがありますように。

第5話 潜入
ニセ金作り事件が絡んできてから「ここはどこ?私は誰?」状態です。
(いつもだというツッコミはなしで)
よって、意味を呑み込めないままレビューしていますので、
トンチンカンな事を書いていたら笑って許して。
(これもいつもだというツッコミはなしで)

え〜と、チェオクがニセ金作り軍団となぜ一緒に逃亡しているのか理解できてません。
マ・チュクチを助け、そのドサクサに紛れて一緒にニセ金作り軍団に潜り込むためでしょ?(多分)

敵を信じさせるためにはチェオクにも銃を向けないといけないのよね。
捜索隊まで投入して・・・。さぞやユンは辛かったでしょ。心中お察しいたします。(-人-)
いかなる時もファンボ・ユン目線なあたくし。(^^ゞ

こうして軍団入りを狙ったチェオクと一匹(チュクチ)。
拒絶されてもソンベクとカッチュルを助けて、まんまと潜入しちゃいました。
でも、ソンベクはチェオクの正体(女)を知ってるはず。
分かってて様子を見てるってなところでしょうか。
周りもどう見ても女なのに誰も気がつかんのか。( ̄▽ ̄;

それにしてもあの水中シーンはどうなのよ。
エラ呼吸してるとしか思えない潜水時間。とっくに溺死ですぜ。
しかも大の男二人を抱えて空中を飛ぶチェオクって・・・。
あり得ないシーン続出でちょっと引き気味っす。(−−;

ま、ドラマにリアリティーを求めてもね。
特にこのドラマはいちいち気にしてたら成り立たないですし。
初回しょっぱなから空中キックして竹やぶ飛んでるんだから。(−−)


潜入したチェオクはこのまま男として押し通すしかないでしょ。
しかもしゃべるとバレるから聾唖だって事にしてるし。
女と悟られない、聞こえると悟られない。男のフリ、聞こえないフリ。
うわっ、大変そう〜。大丈夫か?チェオク。

そうそう、ユンが罷免されちゃったわね。
出番が減らされる?ダメだめ〜〜〜〜ん。


【管理人の独り言】
ソンベクが笠を取ってようやく顔がはっきり拝めたわ。キム・ミンジュンさんて
モデル出身だけあって背が高いよね〜。顔は好みじゃないので(長すぎる(^^;)
ソンベクに惚れることはまずなさそうだ。

第4話 脱獄
ふ〜、地上波放送になってやっとこさレビューを再開しました。
3話まではBSで放送されている時に書きました。
ちと文体とか文章の感じが変わってるかもしれませんね。(^^ゞ


チェオクはやっぱり捕盗庁を辞めなかったですね。
宿屋(?)の一件はイ・ウォネが仕組んだ芝居だったんだ。
暴れた男は仕込みで、チェオクの正義感を呼び覚ます小芝居だったわけね。
この一件で色々気がついたのではないかしら。
身分証がなくては何もできないし誰も助ける事ができない無力な自分に。

チェオクって可哀想。アン録事の息子に勝手に惚れられて。
なのにチェオクがたぶらかしているみたいな言い方されてさ。
あのブタ男が一方的に熱をあげてるだけでしょ。迷惑やっちゅーねん。( `З´)

ナニお嬢様が良縁を断るのも立ち聞きしちゃったしね。(−−)
キレイ事おっしゃってますが、遠まわしにユンが好きだから他の男とは結婚したくないと
言ってるようなものですよ。
こんなの聞いたら自分が身を引こうと思っちゃうでしょ。

ナニお嬢様の話を思い出して泣くチェオク。
そりゃユンのことは諦めているとはいえ、心の奥では恋しい気持ちは捨てきれていないでしょ。
残酷だねぇ。自分は諦めるしかない立場。ナニお嬢様は自分の気持ちを言える立場。
切ない・・・・。

だから偽金作りのアジト潜入捜査に志願したのだと思う。
もちろんユンの役に立ちたいためだんだろうけど、この一件(お嬢様の告白)も関係してるよね。

もちろんユンは大反対。大事なチェオクを危険な目に遭わせたくないのは当然。
でもでも、チェオクは少しでもユンの役に立ちたいんです。
ユンの役に立てない自分は存在価値がない、生きてる意味がないと訴えるチェオクが切ない。
だって、そうして生きていくしかない。主と従の関係でしか生きていけないんですよ。

ユンのそんなチェオクの気持ちが痛いほど分かってるのよね。

「行くが良い。しかし何かあっても必ず生きて帰ってくるのだぞ」

ヒシッとチェオクを抱きしめるユン。
きゃ〜〜〜〜、待ってたわ〜〜〜こういうシーン。(≧∇≦)
ただ、愛するチェオクを送り出すユンの気持ちが切ないわ。
(テンション上がったり下がったり忙しいな^^;)



ニセ金作り軍団と捕盗庁の絡みは難しいですね〜。
捕まったニセ金作り犯人の一人カッチュルは仲間に毒入り弁当で殺されそうになったのよね?
で、牢獄に送り込まれたチェオクの子分マ・チュクチと共に脱獄を企てるのよね?
(誰に訊いとんじゃ^^;)

死体に扮してたから足を火で炙られても声さえ出せず。チュクチかわいそう。


【管理人の独り言】
ニセ金事件関係は難解すぎてでアホなあたしにはわけわかめ。
事態を掴めきれていないままレビューしているので、間違った事書いてるかも。
ファンボ・ユンはカッコいい〜〜〜〜!あたくしのタイプですわん。


一口メモ

【アン録事のもくろみ】
チェオクは肉饅頭男アン・ビョンテクの父アン録事から遠まわしに息子に近づかないように
言われます。これはヒョンテクがチェオクと一緒に補盗庁で働きたいために武科を受験して
武官になると言い出したからです。(補盗庁は武官の管轄)
当時は武官より文官に重きを置いていたので、両班はほとんど文官を目指しました。
だからアン録事は武官になると言い出した息子に頭を悩ませたのです。
ヒョンテクの動機は「チェオクと一緒にいたい」←これにつきます。
なので遠まわしにチェオクに頼んだわけです。
文官と武官については愚ページ「チャングムえとせとら」をご参考ください。→こちら

第3話 密偵の死
ナニお嬢様、ユンに片思いなさってるようです。でも、おもいっきし無視されてました。(気の毒)
で、どうやらユンの気持ちをうすうす知っているみたい。
ま、あれだけチェオクを見つめる視線が熱くてはバレないわけないって。^^;
ナニお嬢様の嫉妬の炎が燃え上がってチェオクに意地悪、
な〜んて展開になったりないんでしょうか。ちと心配ですわ。

密偵の死体の口にご飯粒を入れて取り出すシーンがめちゃめちゃ気持ち悪かった〜。
取り出したご飯を食べた鶏が死んだお陰(?)で毒殺と分かったわけね。
なるほど〜と感心したものの、やっぱり気持ち悪いわ。( ̄▽ ̄;

チェオクはチュワンと一緒に潜入捜査をやっているのよね・・・たぶん。^^; 
高麗人参売りに化けていたけど、あれも捜査の一環よね・・・たぶん。(自信がないのかよ^^;)
ちょっと話の筋を完全に把握できていない自分がおります(笑)。
分かりづらいと感じるのはあたしだけかしらん。
前回はチェオクとユンの子供時代の話で分かりやすかっただけどね〜。

そんなこんなでチェオクが捕まっちまいましたよ。吊り下げられても強いチェオク。
偽金を見つけて証拠まで掴んじゃいました。そんじょそこいらの男より強いんじゃない?
そんな大活躍のチェオクにえらい剣幕で怒るユン。これは一人で勝手なマネをしたからよね。
チェオクにすれば役に立ちたい一心だったのだけど。

謹慎中のチェオクの所を訪ねるユン。おお〜、狭い部屋に二人っきりだよ〜ん。^m^
ユンが怒ったのはチェオクを危険な目に遭わせたくないだけなのよね。
命を落とすことだってなりかねないわけでしょ。
素直に言うことをきいておけばいいじゃないの、チェオク〜。

足かせになりたくないチェオクはついにポドチョンをやめる決心をしていたのね。
ユンが部屋を訪ねてきたのは引止めるためだったんだ。
【身分の違いゆえに結ばれることができないならせめてユンの役に立ちたい。
でも足かせになってしまった自分が許せない】
こういうことだよね。(たぶん)

本当にチェオクは辞めちゃうのでしょうか。予告を見たらユンと抱き合っていてビックリ。
「何があっても必ず生きて戻るのだぞ」と言っていたので辞めないみたい。

【管理人の独り言】
どうも話の展開が分かりにくいわぁ。単にあたしの飲み込みが悪いだけかも。^^; 
次回はユンとチェオクのラブラブシーンが見られそう?


第2話 生い立ち
やっぱしハ・ジウォンちゃん、カッコいい〜!個人的にファンなのでコーフンしてしまう。
男装はちとイケてないっすが・・・。^^;

そして、期待を裏切らなかったのが肉饅頭ことアン・ビョンテク。
せっかくチェオクが盗人のアジトに乗り込んだってのに足手まといになりまくり。
「私が助けてやるからな」ってあんた・・・。チェオクの足を引っ張ってどうするよ。(−−)
あっちゅー間にとっ捕まっておしっこまでチビってますがな。

助けに来てくれたのが例の編み笠の男。かなり腕の立つ男みたいね。
戦うファンボ・ユンのカッコいいこと。ますます目がハートになっちまったですよ。


何となくワケありな感じがしたチェオクとファンボ・ユンの関係ですが、
2話になって全貌が見えてきました。
元々、チェオクは官僚を父に持つ良家のお嬢様だったのね。名前も当時はチェヒだった。
ところが、父が逆賊として告訴されて自害してしまう。
兄と逃亡したものの、チェヒ(チェオク)だけ馬から落ちて取り残されてしまい、
それから身分を落とされて使用人として生きてきたってわけね。なんて可哀想なの〜。(T_T)

一方、ファンボ・ユンは父親が両班で地方長官だったけれど、妾の子として生まれたために
周りから蔑まされてきたのねぇ。ユンとチェヒはお互いが不孝な生い立ちだったから
自然と寄り添うように生きてきたんでしょうなー。
ユンの修行時代の二人が微笑ましかったわ。ススで顔が真っ黒になったチェヒが可愛かった。

ユンが捕盗庁で働くのが決まって二人は離れ離れになりそうになるんだけど、
ユンの希望でチェヒも一緒に行けるようになって良かったよ〜。
そりゃチェヒ一人残してはいけないでしょ。
そして、ユンが父親を「父上」と呼ぶシーンは涙涙でした。
小さい頃から呼びたくても呼べなかったんだもの。マジで泣いた〜。(T_T)

捕盗庁(ポドチョン)で働くのがキッカケでチェオクに改名したんだね。
ユンはチェオクに対して妹以上の感情をもっているような気がするんだけど。どうなんだろ。
だって、
チェオクを見つめる目が異常に熱いのよ。

チェオクは逆賊の家系。「私情から傍に置くとユンの行く末の妨げになるし父の顔にも泥を塗ることになる」と父親から釘を刺されているから気持ちを明かすことはできないんだね。
ということは、上司と部下以上の関係になるのも許されないってわけよね。
うわ〜ん、なんて切ない関係なんでしょ。

気になったのがチョ・セウク長官の娘、
ナニ。雨の中を遠くから見守っていましたが
、ちょっとストーカー入っていて怖かったです。ええ。
第一、あのみょうちくりん笠は
ナニ?(シャレよシャレ)
笠と傘が合体したような・・・。ちょっと欲しいかも。(欲しいのかよ^^;)

「ファンボ様、ナニお嬢様と早くご一緒になられませ。
そうすれば私も思い残すことなく出て行けます」
byチェオク

ええ?ってことはそういう成り行きなの?
そういえばナニお嬢様のファンボ・ユンを見つめる眼差しも熱かったような・・・。^^;
ユンとチェオクの関係って本当に切ないのね〜。これからどうなるのかしら。

2話になってギューンと面白さが増してきました。
アクションよりファンボ・ユンとチェオクの愛の行方が気になるあたしがおります。
ワイアーアクションはほどほどにして頂けるとありがたいです。
かなりの視聴者が分かってきたと思うけど、編み笠の男はチェオクの○だよね。多分。


【管理人の独り言】
副音声でも聴いてみますた。チェオクはファンボ・ユンのことを「ナウリ」と呼んでいるのねぇ。
いい感じじゃ〜ん。ハ・ジウォンちゃんの声を知ってるだけに、どうも小川範子さんでは違和感が・・・。
イ・ソジン氏もな〜んか違う。吹き替え派の方には申し訳ないっすがやっぱし外国のドラマは
字幕で見るに限りまふ。


一口メモ

【ファンボ・ユンとチェオクの関係】
チェオクの父親チャン・イルスンは弘文館(学問をつかさどる官庁)の官僚でしたが
謀反の罪をきせられ自害したため奴婢の身分なんですね。両班→奴婢
正確には官奴婢でこれは最下層の賎民になります。
一方、ユンは父が両班ではあるものの、妾の子供なので不安定な立場。
ポドチョンの従事官(チョンサガン)に登用されてやっと安定した身分になれた。
チェオクは奴婢だしファンボ家の使用人だったのでハナからユンと結ばれるのは無理。
それどころか、好きな気持ちを表す事も許されないっちゅーわけですな。それはユンも同じ。
一生自分の気持ちを隠して生きるしかない切ない関係なのね。
チャングムで朝鮮王朝時代の身分制度を学んだのでよく理解できますわ。

【ファンボ・ユンの生い立ちと従事官(チョンサガン)への道】
ユンは地方長官の妾の子供として生まれました。父親は両班ですが母親が賎民のため
中途半端な立場です。
その上、妾の子は役職に就くための試験である科拳が受けられませんでした。
学問に長けていても科拳を受けられない身では将来の希望がもてなくて
辛い思いをしたと想像できます。
従事官は科拳に合格しないとなれないのですが、左補庁のチョ・セウクに
見込まれ登用してもらって武官になり従事官になれたのです。
※科拳については愚ページ「チャングムえとせとら」をご参考ください。→こちら


【チャングマな人々】
トックおじさんが出てきてビックリ。まさかレギュラーじゃないよね。ずっと出て欲しいけど、
公式の登場人物に名前がなかったもん。あとはファンボ家の使用人のおばちゃんは
ヨンシン女官長のお付の尚宮だった。これからもチャングマな方々は出ていらっしゃるのかしら。



※追記
ソンベクとチェオクの父を演じているのはチョ・ジェヒョンさんだったのね〜〜〜。
全然分からなかったよ。あたしとしたことが。顔が濃いんですけどね。なぜかファンです。(^^ゞ
キム・ギドク映画には欠かせない役者さんですよね。初めて見たのは映画「悪い男」でした。
顔は全然好みじゃないのに男くささというか独自のオーラがビンビン出てまして、
なぜかハマってしまいました。ドラマはもちろん視聴し、
気がついたら韓国ビデオでしか見られない映画「鰐」まで入手してました。(がはは)

第1話 偽金事件発生
多くの「茶母廃人」を排出したというこのドラマ。いよいよ始まりました。

で、いきなり竹林での戦いから始まりましたですよ。このオープニングのシーンが何なのかさっぱり分からないんですけど。単に犯人を捕まえているにしては意味ありげだし何が何やら・・・・。(トホホ)
ここはどこ?私は誰?状態です。あたしを置いて行かないで〜〜〜(爆)。

んで、竹林の決闘は、まるで「グリーンデスティニー」か「LOVERS」かっちゅーくらい似てる。
先日、地上波で「LOVERS」を放送したのはこのドラマのためだったのですね。(わけにゃいだろ^^;)
ワイアーアクション全開でまたまたびっくり仰天ですわ。くっ、空中を飛んでる〜。^^;


なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜!!

どこも蹴らないで空を飛べるのか、この二人・・・(−−)

状況を把握できないまま、今度は
※捕盗庁(ポドチョン)を舞台に展開していきます。
うーむ。あの冒頭のシーンはなんだったんでしょ。夢か幻か・・・・。後で出てくるのでしょうか。

捕盗庁で
※茶母(タモ)として働くチェオクは事件の捜査や検視の仕事もしてるのね。
捕盗庁には右と左に別れていて、チェオクは左捕盗庁に所属している。
で、チェオクの上司になるのが左捕盗庁の
※従事官(チョンサガン)ファンボ・ユンというわけね。

左捕盗庁(チャポドチョン)と右捕盗庁(ウポドチョン)が戦っていたのは、
ポロに似た撃毬(キョック)という競技らしい。そこでトラブルが発生してしまう。
チェオクは腕を切り落とされそうになるしハラハラしたわ〜。
チェオクが右捕盗庁の従事官、チョ・チオに直談判しに行ったのは、
ファンボ・ユンが責任を取って辞めそうだったからよね。
そのファンボ・ユンもチェオクを必死で守ろうとしていたし・・・。

ってことはもしかして、
この二人思い合ってる?
チェオクの傷の手当てをする時の会話も意味深だったよね。
「痛むか?」
「少し・・・」
「私も痛む」
でも、なして桜の舞い散る下で・・・?^^;

※追記 桜ではなく梅だそうです。

「私のせいであなた様の夢が阻まれるのは死んでも見たくありません」
「そちを犠牲にしてまで夢を叶えようとは思わぬ」


ぐふふ。やっぱり愛し合ってるみたい。チェオクはファンボ・ユンを命がけで守ろうとしていたし、
ファンボ・ユンも自分の夢よりチェオクの方が大事だってことでしょ?
ちょっと胸キュンでしたわ。(*^_^*) でも、身分違いの恋なのかな?
で、みょ〜にファンボ・ユンがカッコいいんですけど。

途中で出てきた肉饅頭のような男もチェオクが好きなんだよね。
左捕盗庁の書記官アン録事の息子でアン・ビョンテクというらしい。
親子揃ってすっとこどっこいキャラなので、これから楽しみ。

そして、もう一人の中心人物となりそうなのが編み笠の男チャン・ソンベク。
存在がかな〜り怪しい感じ。冒頭でチェオクと戦っていた男だよね。これからどういう風に絡んでくるんでしょ。なぜ冒頭の戦いになったのか注目していきたいです。

しょっぱなからワイアーアクション全開だし戦いの意味は分からないし、
一時はどうなるかと思いましたが、アクションだけではなくメロな部分もありそうなので
楽しみになってきました。
ツッコミどころも満載でしたな。チェオクの男装はイケてるんでしょうか。どう見ても女じゃん。

※追記
梅林のシーンは印象的な会話なのでオリジナルのやり取りを載せます。

以下  
ユン  チェオク

「痛いか」

「はい」

「私も痛い」

「お前は私の妹同然なのだ。私を苦しめるな」

「従事官様、私は7歳の時からお仕えしてきました。従事官様の足かせにだけはなりたくありません」
「お仕えして15年です。歩まれた苦難の道を誰よりも存じております」
「私のせいで水の泡になることなど」

「お前を犠牲にしてまで夢を叶えようとは思わぬ」


以上が梅林での二人の会話です。すごく印象的なシーンでした。
この会話で二人の関係が読み取れますね。


【管理人の独り言】

チャングムを一年間見てきたせいか、同じ朝鮮王朝時代が舞台だし、
捕盗庁(ポドチョン)や従事官(チョンサガン)なんて用語もチャングムで馴染みがあるので、
違和感が全然な〜い。ファンボ・ユンとチェオクの恋の行方が楽しみになりそうよ。

※捕盗庁(ポドチョン)  当時の警察
※茶母(タモ)  役所の下働きの女性
※従事官(チョンサガン)  役人の役職名


【オマケ】
このドラマって
「ソックリ人間さん大集合」じゃございませんこと?
公式サイトで名前を把握しましたですよ。

チェオク ・・・ 松たか子 ハ・ジウォンちゃんが松たか子に見えたのは初めてじゃ〜。
チャン・ソンベク ・・・ 北澤(元Jリーガー)+田辺誠一 あんましタイプじゃないかも。^^;
イ・ウォネ ・・・ 古谷一行 ちょっと濃い目の古谷さんよね。
チョ・セウク長官 ・・・ 丹波哲郎 もう丹波さんにしか見えない。
スミョン ・・・ 斉藤由貴 クリソツとまではいかないけれどデコの広さが秀逸(笑)。

他にも誰かに似てるな〜という人はいるんだけど思い出せないわ。^^;
それに海に落ちたおっさんはチャングムに出ていた気がする。どこだったのか思い出せないなー。
調べるのも億劫だしねー。でも、出ていたのは間違いなし。
ファンボ・ユンは誰に似ているのかしら。イ・ソジン氏は素顔は永井大に似てると思ふ。





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