菊次郎とさき
テレビ朝日系 (木) 21:00〜
公式サイト
思い入れ度 こげつき度
◎ビートたけしの同名小説のドラマ化。昭和30年代の「北野家」を描く。 全11話
【スタッフ】
原作・ビートたけし「菊次郎とさき」(新潮社)  脚本・輿水泰弘  演出・石橋冠・他  プロデュース・五十嵐文郎・他 
♪SING LIKE TARKING「Hello」
【キャスト】
陣内孝則 北野菊次郎 50歳  ・・・  武の父。漆職人からペンキ屋へ転向。酒癖が悪い。
室井 滋 北野さき 45歳  ・・・  武の母。財産家に生まれるが、幼い頃破産。
賀集利樹 北野重一 27歳  ・・・  北野家の長男。
京野ことみ 牧野久美子 24歳  ・・・  重一の婚約者。
西島秀俊 藤崎先生 28歳  ・・・  小学校教師。武を2〜6年まで受け持った。
桑原成吾 北野 武 10歳  ・・・  北野家の3男。野球にばかり興じている反逆児。
草笛光子 北野うし 81歳  ・・・  武の祖母。さきを養女として引き取り同居。

菊次郎とさきの続編レビューはこちら
最終回(9/11)「さよならたけし一家!涙と感動の結末」
涙が止まらないラストでした。重一(賀集利樹)の「父ちゃんには4人の子供がいる。
でも、子供にとっては父ちゃんは一人だけなんだ」このセリフに胸が熱くなりました。
みんなの泣き顔にもやられました〜。(T_T)
特に武役の桑原成吾くんの泣きの演技が秀逸。(もう号泣もの)
色々な子役さんの泣きの演技を見てきましたが、これほど胸に迫る表情は記憶にないです。

笑ってホロリとさせるこのドラマ。しっかり笑いのツボも盛り込まれてます。
新婚旅行から帰ってきた重一夫婦が車で人を轢いてしまうくだり。
この一件を知らされたさきが、ダンマリを決め込もうと慌てる姿には大爆笑でした。
「黙ってりゃわかりゃしないよ」って、そういう問題ではないと思いますが。(;^_^A
結局、轢かれたのは菊次郎だったというオチがまた可笑しい。
血まみれの菊次郎さん、何とも気の毒でした。^^;
武のカンニング疑惑の一件も心に沁みるエピソードでしたね。

【総評らしきもの】
このドラマの素晴らしいところは、ツボを押さえたキャスティングでしょう。陣内さんと室井さんはもちろんのこと、
一家全員がピッタリでした。初回こそ硬さが目立った桑原くんも予想以上にいい味出してました。
ナレーションも上手かったですね。真面目で優しいお兄ちゃん、ほんわかした雰囲気のお姉ちゃん。
この兄弟のバランスが絶妙だったと思います。そして、特筆すべきは草笛光子さん。何かとお騒がせな
北野一家の癒し系というかそこはかとなく漂う上品な雰囲気がほっとさせてくれました。さすがの演技でした。
西島秀俊さんは生真面目な藤崎先生がピッタリとハマっていました。このドラマに出演されて嬉しかったです。
(個人的な意見ですが^^;)重一兄ちゃんこと賀集利樹さんも「年下の男」とはガラリと違う役柄で、
違和感なく自然に演じられていて好感がもてました。京野ことみちゃんとのコンビも息がピッタリでしたね。
棟梁、隣の谷川夫婦、信濃屋さんなど、脇のキャラも良かったです。そして、このドラマは話の流れがいい。
脚本の良さが生かされていたのではないでしょうか。貧しいけれど、暖かくて人間味溢れる人たち。
ホロッとさせるエピソードの数々。見た後、暖かい気持ちにさせてくれる良質のドラマだったと思います。
ぜひPart2を作って頂きたいです。
第9回「母ちゃんが家出!?たけしの涙」
武に泣かされました〜。子は鎹(かすがい)とはよく言ったものです。(T_T)

今回は、菊次郎が教科書を燃やした事に腹を立てたさきが、家出をするお話。
武が言った「教科書を燃やした父ちゃんの気持ちは解る」の言葉にはグッときましたね。
前から気になっていたさきの口グセ。
「勉強しないと父ちゃんみたいになっちまうよ」なんて、やっぱり子供に
言ってはいけないでしょう。
奥さんがいつもこんなことを言っていたら、教科書に怒りをぶつけてしまうのも
仕方ないかも。
そんな菊次郎の気持ちを、武は解っていたのね。(泣かせる)

いつも菊次郎に苦労させられるさきの気持ちもよく解る。
でも、どんなにだらしない夫でも、子供にとっては父親に変わりないんですから
言ってはいけない言葉ってありますよね。
(己の身もちょっと反省^^;)
武の言葉に、さきも反省した様子。菊次郎の「俺にはお前しかいない」のセリフも
効いたのかも。
俺が悪かったと言える菊次郎を見直しました。
結局、教科書を燃やしていなかった事も判明するのよね。(いい人じゃん)

いよいよ最終回。(早い〜)予告を見たら涙が止まらなくなりそうだった。
ハンカチではなくタオルが必要になりそうだわ。
第8回(8/28)「母ちゃんが病気!?たけし一家涙の別れ・・・・」
今回は、さきが隣の谷川夫婦にガンだと勘違いされたことから
大騒動に発展するお話。
こういう話って、あっという間に広まるのよね。^^;
お約束というか、知らないのは当人のさきと菊次郎だけになってしまう始末。
床屋でその話を聞かされた菊次郎の反応が笑える〜。^m^
それにしても、カミソリが怖かった〜。顔をスパッと切られるんじゃないかと
冷や汗ものだったわ。(;^_^A (やっぱり切っちゃったけど^^;)
陣内さんのあの目の演技(動き)は、誰にも真似できないくらいすごいです。

やっぱり菊次郎にとって、さきは大切な存在なんですよね。
精をつけさせようとお寿司を張り込んだり、家事を代りにやろうとしたり。
やればできるじゃん!
先生からお金を借りるのはどうかと思うけどね。^^;

いつもに比べて、ストーリーがちょっと平凡だったかな。周りの人間が重病と
勘違いするというネタはありがちだし。
だからといって、決してつまらないわけではないのだけど。
先週が面白すぎてしまって、物足りなく感じたのかな。

武の養子の話を断るくだりは、ちょっとホロリとするシーンでした。
「手がかかるから可愛いんです」というさきの言葉が印象に残りました。
ただ、養子話をその場で断わらなかったのはなぜ?
うしさんに相談しようとしていたところからすると、迷っていたのかしら。
断るまでのさきの心の変化を、もっと見せて欲しかったですね。
第7回(8/21)「結納の長い一日・・・・たけしの父VS花嫁の父」
うう〜!今までで一番良かった回かも。こうくるだろうと予想した事が、いい意味で
裏切られましたね。
重一の結納とくれば、酔っ払った菊次郎が大暴れしてメチャクチャになるのが
お約束でしょう。ところが、暴れたのは花嫁の父の方。
この人も酒乱だったのねえ〜。^^;
だから、久美子(京野ことみ)が菊次郎に寛大だったってわけ。

謝りに来た久美子一家に酔った菊次郎が大立ち回り。
これもお約束なんだけど、久美子を抱えた菊次郎が、顔に指輪ハンコを
ペタッと押して「これでおめえはうちのもんだ」と宣言したシーンも、いい意味で
裏切られたところかな。菊次郎さん泣かせる・・・(T_T)
乱闘(?)シーンは毎回笑わせてくれますねー。立ち回りがこれでもかというくらい大げさだから
悲惨さはないし、むしろお楽しみシーンにすらなってます。これって「寺内貫太郎一家」を
彷彿とさせませんか?(古すぎるかしら^^;)
今回は、殴られた室井さんのアクションが早すぎて、陣内さんの動きと合っていませんでしたよ。^m^
この辺りが上手い演出なのかも。

武、大、安子の3人でやっていた「菊次郎ごっこ」が可笑しかった。
いつの世も子どもは、大人のする事(行動)をよく見ているのよね。武の菊次郎のマネが
上手いのなんの。三人の息がピッタリあった微笑ましいシーンでした。
桑原くんの芸達者ぶりには改めて驚かされましたわ〜。(やるじゃん)
ただ、この「菊次郎ごっこ」は、隣のかつゑにチクられてバレていたのであった。

ラストのさきと重一、久美子の三人のシーンはしんみりしちゃいました。。
「結婚したら家から出て行ってくれ」←このさきの発言は、重一夫婦にゆっくり新婚生活の
思い出を作らせてあげたいという親心からだったのですね。
姑は、とかく嫁には意地悪になりがちなのに、なんて思いやりに溢れているんでしょ。(T_T)
起承転結がキチンと組み立てられていて見事な話しの流れでした。
あ、冒頭の重一の夢は大爆笑。
菊次郎の「そうはイカのキ○タマだ、この野郎」は反則ですよ〜。笑死するかと思ったくらい。(^o^)
そうそう、菊次郎の「オウ!」もツボにハマってます。
第6回(8/14)「たけし一家泣き笑い!?長男の婚約騒動・・・」
お化けネタには大笑い〜。ベタなんだけど、やっぱり笑ってしまう。
さきがお化け屋敷のアルバイトをするっていうのは驚いた。そんなアルバイトが
あるのねえ。^^;
室井さんはこういう芝居が上手いんですよね。舌(作り物)をぺロっと出して
クルクルと口の中に納めるところは名人芸の域ですわ(笑)。(さすが〜)
さきが化けた幽霊とも知らず、腰を抜かさんばかりに驚いていた藤崎先生。
怖さが「今までの中で一番」って・・・おもろすぎよ〜。^^;

今回のたけし軍団のゲストは柳ユーレイさん。
ユーレイだけに役柄がお化け屋敷の支配人なのがいいわぁ。^m^

菊次郎が気を利かせるとロクな事が起こらない。重一の仲人を勝手に棟梁に
頼んでしまったのだ。
棟梁は大喜びで引き受けるんだけど、既に会社の部長さんに決まっているのよね。^^;
部長さんが太っ腹な人で、棟梁こそ仲人に相応しいと納得してくれて良かったわ〜。

さきの「ウソをつかないで本当の事を言えば怒ったりしない」の言葉を信じた
武だったけど、さすがに大事な茶碗を割ったとなると、それは当て嵌まらなかったみたい。
「我家で一番の嘘つきはかあちゃんだ」←このオチは面白かった。
第5回(8/7)「たけしの涙・・・夏祭りに散った初恋」
今回は武と安子お姉ちゃんの淡い恋のお話。
おっと、菊次郎の禁酒騒動(?)も忘れちゃいけません。陣内さん熱演でしたねー。(^o^)

武が好きになった相手は、最近引っ越してきたお屋敷のお嬢様の小百合ちゃん。
ピアノを弾く小百合を、うっとり眺める武が可愛かった〜。
一方、安子お姉ちゃんの恋の相手は菊次郎に弟子入りしてきた尚樹くん。
淡い恋心を抱いた安子お姉ちゃんだったけれど、果たして尚樹くんには
伝わっていたのかしら。
結局実らないまま終った恋だったけど、安子の気持ちに気づきながら、そっと見守る
さきの姿が印象的でした。
母としての優しさが感じられたいいエピソードだったと思います。
安子役の早瀬英理奈ちゃんも心の機微を上手に演じていましたね。
淡い恋心なんて懐かしいな〜。(遠い過去だわ^^;)

菊次郎が祭りの見回り役に決まった。条件が3日間の禁酒って無謀すぎ・・・。^^;
お酒を飲みたくて悶絶する姿が可笑しい〜。
陣内さんにこういう演技をさせたら右に出る人はいないでしょう。
日本一ではないかしら。(言いすぎ?^^;)
最後に酒樽に頭から突っ込んだ時は大笑い。後はお約束の大立ち回りで
幕を閉じたのでした。
この騒動が原因で小百合ちゃんにフラれた武が、一番の被害者だったわね。
第4回(7/31)「離婚!?たけしが見た嵐の夫婦ゲンカ・・・・」
藤崎先生に「キレイです」と言われて舞い上がってしまったお母さん。決して見た目で
言っているわけではないのよね。子供の教育に熱心で、酒乱の旦那(菊次郎)にも耐えて
一生懸命働く姿に心打たれたから、そういう表現になっただけ。
すっかりその気になったさきのソワソワする姿が笑えた〜。

今回の菊次郎のくだらん買い物は「ハンコ型の指輪」。騙す売人は前回に引き続き
つまみ枝豆さんでした。毎回たけし軍団のメンバーが登場するのもお約束になってます。
次が誰なのか楽しみ〜。
一回→そのまんま東さん 2回目→ラッシャー板前さん 3・4回目→つまみ枝豆さん
次は井出らっきょさんを希望。ダンカンさんは何回目かしら。

家族に迷惑ばかりかける菊次郎を反省させようと、「菊次郎さんの五戒」を作った藤崎先生。
本人に突きつけたけれど、菊次郎は読み書きできないから「いろはにほへと」としか
言えないのよね。この辺りはちょっと切なかったです。
うしの説明によれば、菊次郎は継父に邪険にされて学校に行かせてもらえず
丁稚奉公に出されたために読み書きできなくなったらしい。
ここの草笛光子さんのセリフが胸に迫りました。(気がついたら涙がポロポロ)

うしから事情を聞いて、菊次郎の元に謝りに行く藤崎先生の姿にも感動しました。
素直で誠実な人なのよね。西島秀俊さんの演技が良かったです。
貧しい時代を一生懸命生きる家族の姿に、笑ってホロリとさせられる。
お涙頂戴モノではなく、あくまでさらっと描いてあるのがいいですね。
第3回(7/24)「母が倒れた!たけし一家涙の鳥料理・・・・」
武役の桑原成吾くんがいい味出してきましたね。お茶目で可愛い。
時々入るナレーションもほのぼのしていて、いい感じです。

そんな武がテストで35点取っちゃったから、もう大変。教育熱心なお母さんが
黙っちゃいない。先生も「勉強のことは僕に任せて下さい」と宣言していた手前、家にまで
謝りに来る始末。一番ビリだしお兄ちゃんはほとんど満点だし、お母さんも怒るよね。
でも、そんなお母さん「(兄に)全部100点取りなさい」って無茶な・・・。(;^_^A
それにしても、35点でビリってことはないのでは?

北野家がいつもビンボーなのは、菊次郎が稼いだお金を、ほとんどお酒に使ってしまうから。
オマケに、すぐ騙されてロクでもない品物を買ってしまうのだ。
だからお母さんのさきが、一家の大黒柱になって懸命に働いているってわけ。
情けない菊次郎も、雨が降れば家でゴロゴロするばかりで、さらに情けない有り様。(トホホ)
お祖母ちゃんの「ペンキ屋殺すに刃物は要らぬ〜雨の三日も降ればいい〜」という
三味線付きの唄(?)がナイス。

そんなある日、ついにさきが倒れてしまう。寝ないで働いたツケが回ってきたのね。
で、犠牲になってしまったのが、安子姉ちゃんのペット・ピーちゃん(鶏)。
精をつけさせたいけど金はなしで菊次郎がやっちまったのよ。(T_T)
みんなビックリしながらも「美味い」と食っちまうんだな、これが。
号泣していた安子姉ちゃんまでが最後には「美味しい」って・・・。(^_^;)
日頃の貧しい食生活では目の前のご馳走には勝てないわよねえ。

初回で気になっていた暗さもなくなったしテンポもいい。タイミングよく入る武のナレーションが
絶妙でGOODです。桑原成吾くん頑張れ〜。
第2回(7/10)「たけしが泣いた!父の暴力、母の愛・・・・」
前回に比べてテンポアップしていて良かったです。前回ちょっと気になった暗めの音楽も
ほどよくかけられていて気にならなかったし。
一番感心したのが、たけし役の桑原成吾くん。初回は大人しめで少し硬いかなという印象
だったのに、表情もイキイキしてセリフの間も良かったです。

毎回登場するたけし軍団のメンバーも楽しみのひとつ。前回はそのまんま東さんで、今回は
ラッシャー板前さん。次回は誰かしら。(わくわく)ダンカンさんには絶対出演して欲しいところ。
西島秀俊さんがハジケてましたね〜。あれだけ両親に授業をジャマされる先生って可哀そう。
西島さんには某ドラマで虐げられた分、是非とも活躍して頂きたい!←これ強調。
某ドラマではウップンが溜まったもの。(ぼそっ)

たけちゃんがいつも「おふくろにはかなわない」と言っていた納得のエピソードが、グローブを
隠すくだり。菊次郎に買ってもらったグローブを、さきに見つからないように庭の土の中に
隠すのだけど、そんなことはお見通しのさき。使おうと掘り出してびっくり。なんと!出てきたのは
ビニールに包まれた問題集。そしてしっかり「勉強しろ!バカヤロー」と書かれたさきのメモが
付けられていたのだ。こんなお母さんじゃ歯が立たないわよね。^^;

草笛さんと室井さんの掛け合いは相変らず楽しいし、陣内さんの菊次郎さんもGOOD。
あの自由自在に動く顔面演技はツボのひとつ。たま〜に食いだおれ人形に見える時も・・。(^^ゞ
心に沁みるエピソードや楽しい掛け合いありで、良質のドラマに仕上がっていると思います。
ますます楽しみになってきましたね。
第1回(7/3)「父の面影・・・教育熱心な母!ビートたけしが贈る、家族の物語」
残念なことにSPは見逃しちゃったのよね。そんなところに朗報が!連ドラになると聞いて
狂喜乱舞。(って大げさな^^;)
でもでも、ツービート時代からのファンで、「たけしくんハイ!」が愛読書だったあたしとしては
北野家は大好きな家族でもあるわけで。このメンバーでの北野家は初めて見ましたわ。
人物設定は以前NHKで放送していた「たけしくんハイ!」よりこちらの方が原作に近いと思ふ。

出た〜〜〜!!絶対出して欲しかった、さきさんの持論でもある“ビンボーは輪廻する”説。
嬉しい〜〜〜〜!!(テンション高いな、自分。(^^;)
つーか、実際この説はさきさんの持論でもあり、口癖でもあったみたい。
学歴がないと高収入の職に就けない→収入が少ないと子供を上の学校(大学)に行かせられない
そうなると子供まで高収入の職に就けない・・・てな具合に延々とボンボーが続いていくっちゅーわけ。
この説を肯定はできないけれど、なんとなく理解はできる。だから、さきさんはお子さん達を
越境入学(高校)させてるし(たけちゃんは違う)、大学まで進ませているのよ。しかも学部まで決めて。
このビンボーは輪廻する説を、さきさんに言わせている時点で、このドラマは大成功!!
(ここまでくるとアホだな、自分^^;) あ、祖母のうしさんが、たけちゃんを「たけ殿」と呼んでいたのもマル。
これも事実でございます。

さてさて、出演者を吟味してみたら・・・なかなかツボを押さえた配役。陣内さんも室井さんも
ぴったりハマってます。室井さんと草笛さんのテンポのいい掛け合いが素晴らしい。これは絶妙!
重一役の賀集くんはイメージが違うかも。だって、実際の重一さんて次男の大さんとクリソツ
ですもの。(これこれ)
まだ始まったばかりで注文をつけるのはナニですが、たけちゃんがヤケに大人しいキャラになって
いるのが難点でございましょうか。もう少し悪ガキっぽくして欲しかったなぁ。
それと、ずっと流れてる音楽が切ない感じで、暗めのテイストになってしまっているのが残念。
もう少し軽めにした方がしっくりくると思いまふ。

このドラマのレビューを求めて、ましてここのサイトにくる人は皆無でしょうが、万が一これを目にする
人がいたら呆れられそう。(^_^;)(なら書くなって?)次回からはもう少し冷静に書こうっと。


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